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ブックマーク / ya.maya.st (4)

  • デカいメールヘッダ | どさにっき

    ■ デカいメールヘッダ _ うーん。→ 【Exchange Onlineに関するお知らせ】 ヘッダー サイズの超過によって Exchange Online からのメール配信に失敗する場合がある _ MS の Office365 はリレーするメールに長大なヘッダを付加するのはよく知られていることなんだけど、最近は肥大化がさらに進んで、受け取り側で headers too large で蹴られるような事態になってるそうで。このお知らせにある例では、32KB が上限だったようなんだけど、32KB って小さすぎる値じゃないよねぇ。 _ 調べてみたところ、sendmail のデフォルトがまさに MaxHeadersLength=32768 だった。つまり、意図してヘッダサイズを小さな値に制限していなくても、sendmail をデフォルトのままで使っていればそれだけで O365 からのメールの受け取り

  • サブドメイン管理者が親ドメインの SSL 証明書を取得する:どさにっき

    ■ サブドメイン管理者が親ドメインの SSL 証明書を取得する _ 中国最大級の認証局「WoSign」がニセの証明書を発行していたことが判明。サブドメインの管理権限がある人が親ドメインの SSL 証明書が取得できちゃったんだって。この問題、他の CA でもあるんだよね、実は。 _ 具体的に言うと Let's Encrypt がそれ。 この記述。example.com ドメインの所有者かどうか判断する方法のひとつとして、_acme-challenge.example.com の TXT レコードに指定のトークンを記述せよ、というのが挙げられている。ということで、ユーザが自由にサブドメインを作れるサービス上で _acme-challenge というサブドメインを作成すれば親ドメインの証明書を発行してもらえる。今回の WoSign の件のように任意のサブドメインでいけるわけではなく、ラベルにアン

  • Superfish - どさにっき

    2015年2月20日(金) ■ Superfish _ オレオレ CA 証明書をつっこんで HTTPS なサイトに MITM で広告つっこむよ、と。 _ うーん。セキュリティゲートウェイやアンチウイルスソフト、あるいは Web アプリケーションの開発補助ツールでも同じような動作をするものが多いので、このやりかたを批判するとしたらこういう製品もすべて批判することになっちゃうんだよなぁ。かるくぐぐってみただけで こんなに見つかった。ほかにもまだまだいっぱいある。Superfish は広告追加というユーザにはとくに益のない目的でやってるので叩き放題だけど、こういう製品の場合はセキュリティ向上やら開発やらという大義名分があって、実際わりと広く受け入れられてるんだよね。自分としてはそういう目的であってもひじょーに気持ち悪くて勘弁願いたいんだけど。 _ アンチウイルスの場合、通信経路に割り込むのではな

  • さよなら greylisting - どさにっき

    2014年6月19日(木) ■ さよなら greylisting _ MS の Office365 と超絶相性が悪いみたい。word やら excel やらじゃなくて、メールサービスとしての o365 ね。 _ spammer は配送効率を重視して送信失敗しても再送しないことが多いという仮定のもと、いったん 4xx で一時エラーを返してから、再送してきたメールだけを受け取るというのが greylisting。で、再送されてきたメールなのかどうかを判定するのに使われるのが送信元の IP アドレス。from、to、IP アドレスの3つセット(triplet)で判定するとか、IP アドレスだけで判定するとか流儀はあれど、いずれにせよ判定には必須。が、o365 は再送のたびに違う IP アドレスから送信してくるみたい。よって、greylisting をやってるサイトでは o365 からのメールは受

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