そこで、高山先生が佐久総合病院での HIV治療について発表なさったんですが、 それがすばらしかったんです。 情熱あふれる発表で、しかも患者さんへの愛があって。 学会発表では普通そんなことあまりないのですが、 まさに、胸を打たれる、という感じだったんです。 その後、一緒に臨床試験をしたり、 会議でお目にかかったりするうちに仲良くなりました。 そのころから、佐久市の開業医の先生がたに HIVについてお話しする機会をつくっていただいたり、 老年医学の分野の話をしに来ないか、と 佐久総合病院での講演会を設けてくださったり、と とてもお世話になっています。 その高山先生が、 昨年、厚生労働省の新型インフルエンザの 国の対策室に請われて異動なさいました。 いつから移られたんでしたっけ?