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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (78)

  • 「なぜ?」ってなぜ?

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2005年8月10日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 世の中の大多数の人がやっていることをやらないと、「なぜ?」と聞かれます。今だと、いい年して定職についてないと「なぜ?」。高校に行かずに働くというと「なぜ?」。地方都市で結婚していない30代後半女性も「なぜ?」です。結婚5年目で子どもがいないと「なぜ?」だったりもします。 この「なぜ?」ってのは、厳密に言えば、「なぜほかの人がやっていることを、あなたはやらないのか?」という質問です。ですが、質問している人はたいてい思考停止状態ですので、そういう質問だと認

    「なぜ?」ってなぜ?
  • 日本の大学教育、ここが米国に「負けている」?

    著者プロフィール:新崎幸夫 南カリフォルニア大学のMBA(ビジネススクール)在学中。映像関連の新興Webメディアに興味をもち、映画産業の場・ロサンゼルスでメディアビジネスを学ぶ。専門分野はモバイル・ブロードバンドだが、著作権や通信行政など複数のテーマを幅広く取材する。 MBAで学んでいると、日の大学教育と米国ビジネススクールの教育とでは、いく分性質が異なる印象を受ける。一例として、筆者が受講しているメディア・ビジネスの授業をと取り上げよう。 クラスの担当教授は、現在ハリウッドで働くプロデューサーであり、米国のTVネットワークなどと交渉しつつ自らのアイデアを映画化している人だ。仕事の合間をぬって授業を行うため、授業時間は19時から22時となっている。自分が手がけたプロジェクトを紹介したり(同教授は最近では「Saving Grace」というドラマのプロデュースを担当した)、脚家やタレント

    日本の大学教育、ここが米国に「負けている」?
    amusin
    amusin 2010/10/06
    おもろい
  • 将来が心配なら、未来の自分に相談してみる

    「こんなことやってて大丈夫なのか?」「もう、面倒くさいからいいや」と投げだしたくなることもありますよね。そんな時に、わたしは「将来の成功した自分」や「死ぬ間際の自分」をイメージしながら“相談”してみるのです。 日々、将来に向けて勉強や仕事などに取り組んでいると、「こんなことやってて大丈夫なのか?」「もう、面倒くさいからいいや」と投げだしたくなることもありますね。 そんな時に、わたし自身がやっている習慣、それは「将来の自分と相談してみる」ということです。なんだか、SF映画のワンシーンみたいですが、どのような相談をしているのかというと、 これって当に実を結ぶのかな? さっさとケリをつけて、新しいことやったほうがいいんじゃない? 結構、リスク高いんだけど、やるべきかどうか迷っているんだよね…… こんな相談です。もちろん、信頼できる知人や師に助言を仰ぐのもよいのですが、所詮、自分のことは自分で決

    将来が心配なら、未来の自分に相談してみる
  • ビジネスにも“守破離” 155のフレームワークをどうやって身に付けたか

    MECE、PEST、SWOT、VRIO、ERRC――。一体、何のことか分からない人もいるはず。これらの4文字英語はすべてビジネスのフレームワークと呼ばれるものだ。「フレームワークなんて分からなくても仕事はできる」という人もいるだろうが、こんな考えもある。 『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』の著者である永田豊志さんは、「役職が上がれば上がるほど、フレームワークは共通言語になる。きちんと身に付けることで、現場も経営も仕事の進め方が変わってくる」という。そんな永田さんに話を聞いた。 武道でいうところの型 永田さんにとって、フレームワークとは何だろうか。「基的には企画の引き出し。武道でいうところの型です。武道の基は型をひと通り覚えること。同じようにビジネスパーソンにとっての基、基礎に当たるものがビジネスフレームワークなんです」。まずは基の枠組みであるフレームワークを覚えて

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  • マイケル・サンデル教授の特別講義「Justice」に出席してきた

    ハーバード大で政治哲学を教えるサンデル教授が8月末に来日、東京で2回の“出張講義”を行った。学生との対話形式で進められる講義にはブロガー・小飼弾氏も参戦。2時間の「白熱教室」とはどのような内容だったのか? 記事で詳しくお伝えしよう。 哲学のとしては異例の売れ行きである、『これからの「正義」の話をしよう』をご存じだろうか。筆者のマイケル・サンデル氏は政治哲学を専門とする学者であり、講義の名手として知られている。サンデル氏がハーバード大で担当している講義「Justice(正義)」は1万4000人を超す履修者を記録、あまりの人気ぶりにハーバード大では建学以来初めて講義を一般公開することを決定。その様子はテレビ放映されたほどだ。 そのサンデル教授が8月末に来日し、2回の特別講義を行った。筆者は幸運にも、8月27日に行われたアカデミーヒルズ タワーホール(六木ヒルズ)での特別講義に参加すること

    マイケル・サンデル教授の特別講義「Justice」に出席してきた
  • インターネットは“地方を不利”にしたのかもしれない

    決して正体を明かさない社会派ブロガー・ちきりんさんと、大阪から東京に出てきたニートphaさん。2人の対談連載も、とうとう最終回を迎えた。かつて「インターネットは地方に住んでいる人にとって便利な世の中になる」と言われていたが、ひょっとして“不便”になっているのではないだろうか。この問題について、2人が語り合った。 pha(ふぁ)さんのプロフィール 31歳。大阪大阪市出身、現在は東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。今は毎日ふらふらしながら「日一のニート」を目指している。 独学で覚えたプログラミングを用いてネットに数々のWebサービスを公開。また、プログラマなどが集まったシェアハウスである「ギークハウスプロジェクト」を運営している。 →phaニート

    インターネットは“地方を不利”にしたのかもしれない
    amusin
    amusin 2010/09/06
    奇跡の対談。わくわく。
  • 「出版社“中抜き”が目的ではない」 作家発の電子書籍「AiR」の思い

    iPad発売をきっかけに、電子書籍の話題が盛り上がっている。講談社は京極夏彦さんの新刊「死ねばいいのに」を書籍発売と同時にiPadiPhoneなどに配信し、5日で1万部以上を売り上げるなど、出版社の取り組みも加速している。 作家側からも新たな動きが出てきた。ベストセラー「パラサイト・イヴ」で知られるSF作家の瀬名秀明さんや、人気ライトノベル「よくわかる現代魔法」作者の桜坂洋さんなど一線の書き手が集まり、オリジナル電子書籍AiR」(エア)先行版を6月17日に刊行。紙版なしの電子書籍オンリーで、出版社も取次も通さない、作家からの“ネット直販”だ(「桜坂洋が書くデビルマン」収録 作家発・出版社なしのiPadiPhone電子書籍AiR」発売)。 作家が出版社の“中抜き”に乗り出したと見る向きもあるが、それは誤解という。「既存のあり方を否定するのではなく、新たな可能性を実践したかった。負のエ

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  • ITmedia News

    速報,AI,専門・技術サービス業,生成AIニュース,生成AI,AIPlus TOP Story,製品開発,研究動向

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  • フリーアドレス制の3オフィスで「職種に最適なワークスタイル」を考える

    日立は2004年からグループ各社のオフィスをそれぞれの業態に合うように改革してきた。その中から営業・SE部門、シンクタンク、コンサルティング企業の3例を紹介した。これらの執務スペースはすべてフリーアドレス制で、業務に合わせてデスク配置を工夫している。 日立製作所は、2004年からグループ各社のオフィスをそれぞれの業態に合うように改革してきた。それぞれの職種や業態に合わせた働きやすい業務環境を提供することによって、ホワイトカラーの知的生産性やモチベーションの向上を狙う。さらに、魅力あるオフィスデザインによる企業プレゼンスの向上や、オフィスの利用効率の改善によるコスト削減などが見込めるという。 日立はこれらの経験をもとに、それぞれの職種や業態に合わせた最適な業務環境を提案し、ホワイトカラーの知的生産性を向上させる「ワークスタイル改革ソリューション」を4月11日から提供する。ワークスタイルを診断

    フリーアドレス制の3オフィスで「職種に最適なワークスタイル」を考える
  • 電子レンジでYouTube、改札の通過音をカスタマイズ――慶大生のアイデアいろいろ

    モバイルSuicaで改札を通ると、自分の好きな音が流れたり、電子レンジに液晶ディスプレイを取り付けて「YouTube」を見たり――慶應義塾大学SFC研究所のイベント「SFC Open Research Forum 2008」(11月22日まで、六木アカデミーヒルズ)で、生活をちょっと楽しくしてくれそうな学生のアイデアが展示されている。 「オトノリ」は、着メロを設定するような感覚で、モバイルSuicaで改札を通過する際の通過音をカスタマイズするというアイデア。デモでは、モバイルSuicaをリーダーにかざすと「コケコッッコー」とにわとりの鳴き声が流れたり、あらかじめ録音した人の声が流れていた。 開発したのは、慶大環境情報学部の六反孝幸さんと同大学院政策・メディア研究科の鈴木雅陽さん。「携帯電話はプライベートが詰まっており、自分にとってはアイデンティティーのかたまりのようなもの。モバイルSui

    電子レンジでYouTube、改札の通過音をカスタマイズ――慶大生のアイデアいろいろ
    amusin
    amusin 2009/01/11
  • 面白法人カヤック、オフィスも面白かった!?

    カヤックが2007年11月にオフィスを移転して以来、筆者はこの畳が気になって仕方なかった。なぜなら、オフィスを四角く囲むようにレイアウトされたワーキングデスクの真ん中が畳だったからだ。ワーキングデスクを四角く囲むケースはないわけではない。ミーティングの時などにそういう並びに変えられるようにしているケースもあるが、何も真ん中に畳を置かなくてもいいだろうと、筆者は思ったものだ。 恐らく、畳の上でミーティングをするつもりなのだろうが、あまりにも目立ちすぎる。周りを囲んで仕事している人たちの集中力が途切れてしまうのではないか。ちょっと遠慮しつつ、カヤックの広報を担当している松原佳代さんに促されて、畳の上に上がってみた。 周りの人たちはカチャカチャとキーボードを打つ手をやめない。話を聞くと「もう慣れました」という。そうか、慣れるものなのか。慣れてしまうと、利点が見えてくる。畳に座って話しかけると、相

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  • 雨ニモマケズ、風二モマケズ――エコライブオフィスで感じたコクヨの“本気”

    「(エコライブオフィスの)環境には“無理やり感”があるが、ある種の試験だ。社長から寒い中で仕事をしろと言われたら、優秀なビジネスパーソンはそういう厳しい環境の中でどうやって結果を出すのか。仕事の効率を上げるために自然と自分から手が上がるのではないか」。こんなことを話したのはコクヨの黒田章裕社長。同社が11月18日に公開した「エコライブオフィス品川」での言葉だ。 エコ重視で考える生産性 コクヨのエコライブオフィスは、コクヨが7億円の総工費をかけて改築した新しいオフィス。「感じとる」「アイデアを出す」「形にする」「発信する」という4つのフェーズをワークスペースに割り当て、それぞれのフェーズを四季にたとえた。冬のワークスペースで情報を感じ取り、感じ取ったアイデアを春のワークスペースでブレストしたりしてアイデアにする。アイデアを形にする夏を過ぎたら、収穫の秋。いよいよ外部に発信する――いわば「適業

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  • 小寺信良の現象試考:「ケータイ持たせない論」に見る大人教育の困難 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle

    総務省が行なっている「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」が、最終取りまとめに入った。12月17日までパブリックコメントを募集している。 地方自治体の取り組みなどはまだ把握できていないが、行政と企業の取り組みという点では網羅性が高く、良くまとまっていると言えるだろう。これから違法有害関係の取り組みを行なう部署にいる人などには、いい資料となるはずだ。 ただ、これからの具体的な取り組み策がここに書かれているわけではない。個別の取り組みは、これから民間ベースで具体化していかなければならない問題である。 個人的にはこれまでどおり、規制よりも先に教育があるべきという考え方に揺らぎはないが、実際に教育へ着手してみると、いろいろなことが分かってきた。MIAUとして学校教材としてのリテラシー読「”ネット”と上手く付き合うために」を作成したが(リンク先PDF)、これは当初、親に向けた内

    小寺信良の現象試考:「ケータイ持たせない論」に見る大人教育の困難 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
  • アイデア創発の素振り:SCAMPER法――「10分以内にアイデア3つ出さなきゃ」をかなえる方法 (1/4) - ITmedia Biz.ID

    午後から新製品を考える会議。ふと、メールを見返すと「1人3つアイデアを持ってくること」という指示――しまった、見落としていた。しかし会議まであと20分しかないぞ。こりゃまずい。 という時にうってつけの方法がある。 例えば、アイデアを出し合う会議が午後イチにある。昼飯に行く直前、メールを見返したら「アイデアを3つ以上もってくるように」との指示があった。これはしまった。う~ん、急いで考えよう……あせるばかりで出てこないよ! という極限状態にうってつけの方法がある。10分間あれば、アイデアを必ず3つ以上、発想できるのだ。 今、あなたがそういう状況ならば、ここから先はこの記事2ページ目以降を印刷し、ペンとプリントアウトした記事だけ持って、昼に出てほしい。 名称 人数 道具 長所 SCAMPER(スキャンパー)法

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  • 【特別編】漫画家の卵たちとブレインストーミングしてみる

    「明日から目が見えなくなる。見ておきたいものは?」「かつて愛し合った女性が6時間後に東京で結婚式を挙げる。京都にいる所持金500円のあなたはどうする?」――こんなテーマで京都精華大学に通う漫画家の卵たちがブレインストーミングした。 「かつて愛し合った女性が6時間後に東京で結婚式を挙げる。京都にいる所持金500円のあなたはどうする?」――こんなテーマを与えられたら、あなたらならどんなマンガをイメージするだろうか。7月21日、京都精華大学マンガ学部で、行われた講義のワンシーンだ。 講師は、Biz.IDで「アイデア創発の素振り」を連載していた石井力重さん。マンガのアイデア出しでも、連載で触れてきたSCAMPERなどの手法が有効だという。 石井さんに講義を依頼した京都精華大学のさそうあきら准教授(マンガ学部マンガ学科ストーリーマンガコース)は、手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞した『神童』などで知ら

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    amusin
    amusin 2008/11/17
  • 仕事耕具:入力はテキストデータだけ――折りたたみ式キーボード搭載の「ポメラ」 - ITmedia Biz.ID

    キーボードは、Let's note「R」シリーズを意識 ポメラには、折りたたみ式キーボードと4インチのモノクロVGA液晶画面(640×480ドット)を搭載。入力できるデータはテキスト(TXT形式)のみで、日本語入力環境は組み込み向けのATOK 2007を採用した。MS-IMEモードも選べるようになっている。JIS第1水準、第2水準の文字のほか、100単語までの辞書登録も可能だ。 キーボードはJIS配列で、キーピッチが17ミリ、キーストロークが2ミリ。キングジムでは「Let's noteのRシリーズのキーボードを意識した」という。

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  • Webページのデザインを崩さずにそのまま印刷する

    Webページを印刷すると、端っこが切れたりして上手に印刷できないケースが少なくない。そんな時は“見たまま”を印刷できる「WebPrintBrowser」を使ってみよう。 仕事でWebページを印刷するシーンは意外と多い。ニュースサイトやブラウザベースのグループウェアをきれいに印刷できると、インターネットに接続できない場所でも情報を確認できて便利だ。 とはいえ、ブラウザから印刷すると、画面の端が切れたりして上手に印刷できないことが結構ある。サイトのデザインにもよるが、どうにかならないものだろうか――。と、お困りの諸兄は、“見たまま”を印刷できる「WebPrintBrowser」を使ってみるといいだろう。 WebPrintBrowserは、Internet Explorerのコンポーネントを利用した印刷用Webブラウザで、ブラウザに表示したWebサイトをそのまま印刷できるのが特徴だ。たとえば、ブ

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  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタルとの契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

  • 仕事時間を賢く楽に節約する10の方法

    毎日くたくたになって帰っているのに、仕事が遅れている。そう感じているのなら、ささいなことで時間を無駄にしてしまっているのかもしれない。そんなときに役に立つ方法を紹介する。 毎晩のようにくたくたになって帰っているのに、やらなければならない仕事が何もかも遅れている――たとえオフィスで10時間過ごしていても――のなら、仕事時間を無駄にしてしまっているということだ。つまらない用事を持ち込み、大事なことから集中力を奪う会議や電子メール、割り込み、同僚との雑談に時間を取られてしまうことはあまりにたやすい。だがちょっと頭を使えば、達成感とともにオフィスを去ることは可能だ。仕事時間を取り戻すときが来たら、作業に集中し、気を散らさないようにし、作業負荷を減らして、身軽に、自由に、やり遂げた気分で帰れるようにする簡単な戦略が幾つかある。 10. (締め切りを設けるために)ランチまたはディナーの約束をする 子持

    仕事時間を賢く楽に節約する10の方法
  • アイデア創発の素振り:TRIZ――10分以内に「それ、どうやって実現するか」を思いつく方法 (1/3) - ITmedia Biz.ID

    TRIZ(トゥリーズ)は「発明的問題解決の理論」と訳される。ロシアで作られ、欧米に広まり、近年はアジアで認知度が上がってきた。TRIZを作った人物たちは膨大な特許を分析し、特許の中に繰り返し現れる問題解決の構造を「技術的ブレークスルーの40パターン」にまとめた(筆者注:そのほかにも複数のコンテンツがある)。その40パターンは「発明原理」と名付けられている。 この原理は「分割原理」「機械的振動原理」などなど。なお、TRIZの表現は堅く、かつ適用までに長いプロセスも必要とする。この理論自体をヘビーに使う人を前提にして作られたのが一因かもしれない。TRIZを用いて早速アイデアを出してみようとすると、TRIZのを読み込み用語の意味を理解するというところからはじめて、アイデアを出し始めるまでに数時間がかかる。 そこで、筆者の別のプロジェクトチーム(宮城TRIZ研究会)では、SCAMPERのように、

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