2020-03-10 キューピットバレイ3月末で解散 少雪で売上減少 三セクでスキー場など運営 ニュース 新潟県上越市安塚区でスキー場や温泉を運営しているキューピットバレイ(石田和久社長)が2020年3月10日、3月末で会社を解散することが分かった。同社は同市出資の第三セクターのJホールディングス傘下の会社。10日に開かれた市議会文教経済常任委員会で、同市の市川均産業観光交流部長が明らかにした。 市によると、4日にキューピットバレイから、来年度のスキー場など関連施設の指定管理の辞退と3月末での会社解散の意向が示された。今冬の記録的な暖冬少雪で、スキー場の売上が減少して業績が悪化し、来年度以降も業績悪化が見込まれるため、会社解散の判断に至ったという。 キューピットバレイスキー場(同スキー場のパンフレットから) 同社の日帰り温泉施設「雪の湯」は老朽化などにより源泉の湯量が減少しており、当初今年