インテル、筑波大学、茨城県つくば市は7月26日、同市の学校教育カリキュラムや人材育成プログラムなどで協業していくと発表した。市内の小中学校でのITを利用した授業や、大学院生などを対象とした起業家教育講座の実施などを通じて人材育成を図っていく。 小中学校教育の分野では、環境教育、キャリア教育、国際理解教育、IT活用教育などを融合したカリキュラムを策定・実施する。カリキュラムの策定は、同市が筑波大学の助言のもとで担当する。インテルは教育現場へのタブレットPCの導入支援や、教員研修プログラム「Intel Teach」のワークショップを実施を担当。同市の教員による「思考誘発型授業」(Intel Teachのコンセプト)の実施を支援する。つくば市内の全53校の小中学校を対象に2012年4月から実施する予定。 起業家育成の分野では、現役の起業家などによる講義やビジネスプラン作成ワークショップなどの実施