フランス・パリ(Paris)のシャルル・ドゴール空港(Charles de Gaulle Airport)に駐機する仏蘭航空大手エールフランス-KLM(Air France-KLM)の旅客機2機と伊アリタリア(Alitalia)航空の旅客機(2003年9月30日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【8月30日 AFP】経営難の伊アリタリア(Alitalia)航空は29日、再建を目指す救済策の第一歩として、裁判所に破産宣告を申請し、会社更生手続きに入ったことを明らかにした。 イタリア政府は28日、アリタリア救済を視野に、速やかな株式転売や人員整理などを可能にする会社更生新法を可決させていた。 同法はまた、独占禁止条項を部分的に緩和し、アリタリアとイタリア航空2位エアワン(Air One)との経営統合を可能にした。採算部門は新たな投資家の出資を受け、新会社を設立する。不採算部門と負債は別
大学工学部の志願者が、ここ5年で4割も減少している。この「理系離れ」について、専門家は、工学部出身者が会社内で不遇なことも一因とみる。金融・証券の会社に就職する例も増え、このままでは、技術立国ニッポンは沈没するのか。 文系・理系の生涯賃金格差が5000万円 「エンジニアが下積みになっています。親や先輩、友人の父親を見て、生涯賃金のことが分かるので、インセンティブが小さいんですよ」 「理系の経営学」などの著書がある東大大学院工学系研究科の宮田秀明教授は、理系離れと言われる現状をこう嘆く。 理系、特に工学部離れは、確かに顕著なようだ。文部科学省の学校基本調査によると、2008年度入学の大学入試で、工学部の志願者数は、前年度比1割近く減の24万人余。これが5年前に比べると、なんと4割も減っているのだ。予備校の調査では、ここ1、2年は学校側の対策もあってやや持ち直しているという。しかし、ピークだっ
メキシコ東部ユカタン(Yucatan)州メリダ(Merida)郊外で発見された頭部のない11遺体を検証する検視官(2008年8月28日撮影)。(c)AFP 【8月29日 AFP】メキシコ東部ユカタン(Yucatan)州で28日、12体の頭部がない遺体が発見された。12体とも頭部は見つかっておらず、警察が捜索を続けている。 遺体が見つかったのは州都メリダ(Merida)郊外で、11体は男性のものと確認された。遺体には拷問を受けた痕跡があり、毛布で覆われ重なるように放置されていた。 脚を縛られたものや腕に入れ墨のある遺体もあり、全裸の遺体もあればデニム地の衣服を身に着けたものもあった。 12番目の斬首遺体は、メリダから北東に70キロ離れたBuctzotzで発見された。12体とも村人が発見したという。 メキシコでは今年に入り麻薬抗争で2600人以上が死亡しているが、先日メリダを訪問したメキシコ治
暑い毎日、冷たいものばかり食べてませんか。 こう暑いと、自分などは、コクのあるデザートなどをなかなか受け付けず、ツルッ&ヒヤッとしたものに走りがち。 春先まではいとおしかったプリンが、今は不思議とそれほどでもなく、かわりに、透明でツルツルヒンヤリのゼリーやアイスに心変わりしている。 季節とともに移ろいゆく欲望。デザートは、実はそんな移りげな人々の欲求に、振り回される運命にあるのではないか。 そんな折、デザートの売れ行きと気温の変化について、日本ミルクコミュニティ株式会社を直撃した。 「猛暑になる直前、6~7月に伸びるものは、ゼリーで、さらにその前、3~5月にピークを迎えるのはプリンなんですよ」 と、マーケティング部の担当者。 やはり季節とともに移り変わっているわけだが……。 「ただし、ゼリーも、氷菓も、近年は売れ行きの伸びが前倒しになっている傾向があります。やはり温暖化のためが一つ。また、
清涼感のある香りでおなじみのミントには、脅威の生命力・繁殖力がある。元は野草なので、ガーデニング初心者にも育てやすいといわれるハーブの中でも、特に手間いらずかもしれない。 ある日、アップルミントの小さな鉢をプレゼントされたのだが、あっという間に株が大きくなったので、ペパーミントの苗とともに庭の片隅に植えておいた。日々の水やり時に「ずいぶん大きくなったなあ」などとのん気に感じていたのだが、半年ほどで、庭のハーブコーナーがミントで埋め尽くされるほどわっさりと生い茂ってしまった。ラベンダーなどはその傍らで控えめに小さくなっている。そしてまじまじと見てみたら、「小さくて可愛くてお菓子に飾るのにピッタリ」などと思っていたミントの葉が、いつの間にか巨大化しているではないか! 一体何故? ハーブの専門家に尋ねてみたところ、「ミントは地植えの場合、地下茎でどんどん広がっていき、あっという間に繁殖します。そ
「グッドウィル」が「ラディア」へ社名変更2008年8月29日20時10分印刷ソーシャルブックマーク 人材派遣大手のグッドウィル・グループは29日、10月1日から社名を「ラディアホールディングス」に変更すると発表した。子会社で日雇い派遣大手のグッドウィルが違法派遣を繰り返して7月末に廃業したため、親会社の名前を変え、イメージを刷新する。 新社名の「ラディア」は、「光を放つ」や「きらきらと輝く」という意味の英語にあやかった。現社名の「グッドウィル」は会社設立時から続く名前だったが、中核事業の日雇い派遣で違法行為が相次いで発覚したことで、「違法な派遣会社の代名詞」(厚生労働省幹部)になっていた。 このため、イメージの悪化で、ほかのグループ企業の顧客離れも招いており、同社はグッドウィルの廃業を契機に親会社の社名も変更することを決めていた。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
【モスクワ=佐藤貴生】グルジアのワシャーゼ外務次官は29日、ロシアとのすべての外交関係を停止すると述べた。イタル・タス通信が伝えた。ロシア国内に駐在する外交官を30日に全員呼び戻すとしており、同国内では今後、領事館のみが活動するという。ロシア政府はこの発表を受け、遺憾の意を表明した。 ワシャーゼ次官は「この決定は両国の外務省の接点がなくなるという意味ではなく、そうした接触は第三国で行うことがあり得る」と述べた。グルジア議会は28日、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国に展開するロシア軍部隊を「占領軍」と規定し、ロシアとの外交関係断絶を政府に求める決議を全員一致で採択していた。 ロシアがグルジアに侵攻し、同国内各地に駐留を続けたことで両国の関係は悪化の一途をたどっていたが、今回の措置により、両国の紛争は新たな局面を迎える。
ホンダは29日、国内を代表する二輪車「スーパーカブ」の電気自動車(EV)版の開発に乗り出すことを明らかにした。ガソリン価格の高騰や環境問題への対応策として、日本郵政グループが“電気カブ”導入の意向を示しており、一定の需要が見込めると判断した。ホンダは「環境対応型バイク」の象徴として開発を進め、5年内の商品化を目指す。 開発に着手する電気カブは、四輪の電気自動車と同様に電池とモーターで駆動する。電池は大容量で小型・軽量化しやすいリチウムイオン電池を採用する方向だ。家庭で充電できる長所は残しながら、新型電池の採用で走行距離を大幅に伸ばす。ホンダでは「過去のノウハウがある」(幹部)と実用化に自信をみている。 ホンダは平成6年に独自開発の電気スクーターを発売した実績がある。ただ、官公庁や自治体などへの販売が中心で、販売台数も200台にとどまり、現在は販売していない。 一方、日本郵政グループは集配用
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