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セルクマに関するannoncitaのブックマーク (10)

  • 夏旅その7 霧社 - 安穏日記

    一度行きたかったところ。霧社です。 台湾に来て、台湾に関するを読み漁っていると、そのトーンは論者によって様々ながらも、やはり台湾史の中の日統治時代の一大事件として、また日の「理蕃政索」の転換点となった事件として必ず触れられているものだから、いつの間にやら私の中で大きな位置を占める対象となっていました。 1930年10月27日。この山間の静かな町で日統治史上最大の、そしてもっとも悲惨な、台湾原住民、セイダッカ族による抗日蜂起事件がおきた。 その当時、霧社の周辺では樟脳産業がさかんで、多くの日人が入植していたという。また、こうした「蕃地」*1では、警察が治安、教育、行政をすべて取り仕切っていたため、多くの駐在所が設置され、日人警察官も多く暮らしていた。 霧社はこうして日人と原住民が境界を接する場所であり、当時から理蕃のモデル地域として扱われていた。だけど、その統治はセイダッカ族の

    夏旅その7 霧社 - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/09/15
    id:hanxiucaoさま 過分なお褒めの言葉多謝。/ほかにも霧社事件に詳しいページはいっぱいありますよー。まがりなりにも形にできたはそれらのおかげ。http://b.hatena.ne.jp/annoncita/%E9%9C%A7%E7%A4%BE/ (一部ブクマかぶりますね)
  • 夏旅その6 清境 - 安穏日記

    清境は「台湾のスイス」なんだそうです。…確かにさわやかな高原でした。 近辺にはたっくさんのペンションがありました。避暑に来た若い人や家族で結構なにぎわい。 清境のあたりは日統治時代は「見晴牧場」と呼ばれる牧場だったんですよ。そこで羊の放牧などしていたようです。日が去ったあとは国民党がこのあたり一体を退役軍人たちの経営する牧場にしたんですよね。 そして、町になぜか「雲南料理」の看板を掲げたお店がたくさんある。何でだろう…と宿泊先でパンフレットを眺めていたら、雲南でずーっと共産党に対してゲリラ戦を展開していた部隊が、1960年頃、国民党によってここへ移住させられているのですね。雲南の少数民族の人も含まれているようです。このあたりは故郷の土地に似ているのかしら? のどかな風景の中にも時代にもまれた人々の様々な人生があるのだなあ…と、台湾に暮らす人々の背景の複雑さに、またも思い馳せてしまいまし

    夏旅その6 清境 - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/09/11
    私も現地で知りました>雲南部隊/まことに隅から隅までここは日本のものだったのだということを、どこに行っても意識させられますね。
  • 台湾 台風8号被害への募金先について再度まとめます - 安穏日記

    でも続々と支援の輪が広がっている様子で、胸を痛めていた一人としては少しばかり安堵させていただいています。幸いなことに、この義捐金に関して検索をかけ、当方のブログを訪れて下さっている方も非常に多いようなので、新たに見つけたものを含め、もう一度列記しておきます。 ◆日赤十字社 ※受付期間があるのでご注意ください。 http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00001250.html 救援金窓口 郵便局・ゆうちょ銀行 口座番号  00110-2-5606 口座名義  日赤十字社 受付期間  平成21年8月20日(木)〜平成21年9月18日(金) ◆台北駐日経済文化代表処 台湾の外交機関(大使館に相当) http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=103752&ctNode=3522&mp=202 口

    台湾 台風8号被害への募金先について再度まとめます - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/08/26
    僭越ながら。皆さんよろしくお願いします。
  • 原班人馬 Happy Together - 安穏日記

    8月8日、南部で大雨が降っている真っ最中に、実はコンサートに行っていました。 その後のニュースがあまりに悲惨で、日記書くのをちょっと躊躇していたのですが…とてもすばらしいコンサートだったので、書くことにします。 今年の9月から台北で行われる聴覚障害者オリンピック(聴奥)の開催イベントとして、8月は聴奥芸術月と銘打って台北小巨蛋で数々のイベントが行われます。その第一弾がこの「原班人馬 Happy Together」演唱會。かつての聴奥で、台湾原住民*1出身の歌手(誰だろう…)がオープニングイベントで歌い、世界に感動をもたらしたことを記念して、台湾の原住民族にルーツを持つ歌手が一同に会してのコンサートです。 出演は(一部繁体字を日の常用漢字を使用して表記しています) 張恵妹…日でも有名な、台湾のトップスター"阿妹"。プユマ族とアミ族のミックス。 SAYA…阿妹の妹。今回は、オープニングでち

    原班人馬 Happy Together - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/08/12
    なま阿妹最高っす!また阿妹のソロでも行きたいです。范逸臣のオススメかあっ。100文字では難しいなあ。元アイドルさんなので、最近の歌の方が好きですねー。
  • 「図説 台湾の歴史」 - 安穏日記

    毎日あまりにも暑いので、お出かけを自粛。読み中心の日々です。 図説 台湾歴史 作者: 周婉窈,濱島敦俊,石川豪,中西美貴出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/02/01メディア: 単行 クリック: 23回この商品を含むブログ (16件) を見る 著者の周婉窈教授は台湾大の歴史系で教鞭をとっておられる。先のNHK「アジアの"一等国"」においても監修で協力している台湾における台湾史の第一人者。 このは1997年に「台湾歴史図説」として台湾で出版された。序文において、「戦後50年間も台湾人は台湾歴史を学ぶことができなかった」、「台湾人が台湾歴史を学ぶことができなかった時期は100年にも及ぶ」と周教授は言う。自らの歴史を体系的に学ぶチャンスを持たなかった台湾の人々に、その歴史をわかりやすく解き明かそうという趣旨のもと、図版、写真を多用し、編纂されたである。台湾では、出版以降現

    「図説 台湾の歴史」 - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/07/30
    Amazon可です。ただ、一点ごとに手数料がかかるので、私はもっぱらbk1派。今、ジュンク堂の店舗もあり、取り寄せしてくれますよー。/この本は「力のある」本だと思います。ぜひぜひご一読を。
  • 「海角七号」日本公開決定!! - 安穏日記

    正式にプレスリリースされたようです。 ああ、自分は見に行けやしないのに、めちゃくちゃうれしい。 中孝介、「世界が尊敬する日人100人」に選出 http://www.barks.jp/news/?id=1000051448 その中孝介が人役で出演し、2008年に台湾で公開された映画『海角七号』の日公開が決定した。 『海角七号』は2008年8月に台湾で公開され、日を追うごとに動員数を伸ばし大ロングランを記録。最終的に5億台湾ドルを超える興収を記録し、台湾映画としては歴代ナンバー1、外国映画を含めても『タイタニック』に次ぐ歴代2位の大ヒットとなった。 普段映画を観ない中高年層からも愛され、若い観客の間ではリピーターが続出するほどの熱狂的な支持を集め、「ハイジャオチーハオ(海角七号)を観たか?」が、挨拶代わりとなるほどの社会現象と化したという。そうした噂は日にも飛び火し、公開を望む声の高ま

    「海角七号」日本公開決定!! - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/07/29
    id:hanxiucaoさま 私にとって、「日本公開決定」は待ちに待った日でした。この映画が日本でも成績を上げて、次回作「セデック・バライ」もしっかり日本で公開される土壌ができるといいな。
  • 渺渺 - 安穏日記

    現在開催中の台北フィルムフェスティバル、コンペ参加しているようですね。これも、「海角七号」見ているときの予告編で見て、見たいなあと思ってた映画。DVD視聴。 「九降風」が、男子高校生の物語なら、こちらは女子高生。日からやって来た交歓留学生と、台湾の高校生のひと夏の物語。まだ友情と性愛とはっきり区別がつかないような微妙な時期の女の子二人の関係と、ほのかな初恋と失恋と。少女マンガ的世界といったらいいのかな。男子の方はどうしても「悶」の字がつきまとうそんなイメージがあるのですが(男子高校生、および元男子高校生の方々すみません)、女の子は爽やか。すかっとした青空みたいな。 そんな爽やかな台湾の夏の青空がぱーっと広がる映像から映画は始まります。一通して色合いがとてもきれいな映画だなあ、と思った。主人公の片方の女の子が住んでいるお家が、養殖池の真ん中に建っているなんて不思議な光景があったり、中古レ

    渺渺 - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/07/02
    ↓そんなあなたは、今すぐ台北電影節へGO!(違)/日本映画にない(なくなった?)よいものが、台湾映画にはいっぱい詰まっている、そんな感じがします。こう見ると去年は台湾映画、実に当たり年だった。
  • にっくきあいつをやっつけろ! - 安穏日記

    お天気の悪い休日に、家族でゲームセンターで遊んでいたところ、こんなものを発見。 やたらとキャラがおっちゃんのボクシングゲームだなあ… んん? こ、この人は…!! 日の方はむしろこの方のイラストを見ると、ピンと来るかな。 政治家をぼっこぼこにできちゃうボクシングゲームですよ。誰しもが政治に熱い台湾ならではのゲームマシンだなあ。 ちゃんと青と緑のグローブをしているところも芸が細かい*1。 日で同じものを作っても…みんなそんなに熱くはなれないかな(笑)。 *1:国民党のイメージカラーは青(藍)、民進党が緑

    にっくきあいつをやっつけろ! - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/06/18
    そのゲームは知りませんでした(オンラインゲーム全般に疎いです)。今度じっくり。/そういうゲームを見て「偏向教育が云々」いう人もいそうですな。どんだけいいとこばかり見たいのかと、小一時間(ry
  • 嘉義〜旅はおしまい - 安穏日記

    最後のお宿を取った嘉義。子どもたちはつかれきって車で熟睡してしまったので、起きるのを待って夜の町の散策に。というか、ご飯べに。 台湾は南の方から発展してきた島。嘉義も台北よりもずーっと古くから発展してきた町です。そこかしこに見かける廟も、台北のものよりもずっと立派で、ずっと格式がありそうな雰囲気。 文化路というところで夜市があるというので、行ってみました。 夜市はどの都市に行っても当ににぎやかで楽しい。 19時になると車の通行は禁止されるのですが、バイクはばしばし入ってきます。 このお店が心に響いたので、注文してみました。 細く裂いたロースト鴨肉を、細く切った野菜と、揚げた春巻きの皮(と思われる)などと包子に包んでべます。おばちゃん手が超高速。ぱりぱり感がおいしいー。こういうの台北では見かけたことないけど、あったらまたべたいな。 それから嘉義の名物といえば鶏肉飯。 じゃーん。 細

    嘉義〜旅はおしまい - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/06/16
    鶏肉飯おいしいよねー。食べに来ちゃいナヨ!/全体に南の国は宵っ張りという気が。
  • 一八九五 - 安穏日記

    ここのところ、NHKの「JAPANデビュー アジアの"一等国"」について書いているブログを読んでいると、「日台戦争」という表現は妥当かどうかといった記事があり、少し前に見たこの映画を思い出した。 タイトルの数字を見れば、歴史好きな人、台湾通の人にはもう「ああ」と思う数字なわけです。下関条約により、台湾が清朝から日に割譲された年ですね。この年に起こった台湾住民の日に対する抵抗を映画化したものです。劇場公開当時は、私は「海角七號」の方に夢中で、この映画が公開されているのを横目で見ながら気にしつつ、カウンターではやはり「海角七號」と口走ってしまうという日々でした。そのうちに公開が終了してしまった。なのでDVD視聴になりました。 映画が始まると、台湾側登場人物の話している言葉が一つたりとも理解できない。*1あれ?と思ってパッケージを見てみると、「客家語」。全編がほとんど客家語と、日語で作成さ

    一八九五 - 安穏日記
    annoncita
    annoncita 2009/05/25
    id:teajianさん 呉湯興が当映画の主人公です。
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