2024年夏 かばんの中身記録 みんな大好きかばんの中身。 当然私も大好きで、人様のブログ記事やSNS投稿を飽きもせず読み込みまくっています。なぜこんなにも見飽きないのか… 自分も以前同じようにかばんの中身の記事を書いたんですが、気づけばもう3年前!去年くらいの気分だった、月日がたつの…
2024年夏 かばんの中身記録 みんな大好きかばんの中身。 当然私も大好きで、人様のブログ記事やSNS投稿を飽きもせず読み込みまくっています。なぜこんなにも見飽きないのか… 自分も以前同じようにかばんの中身の記事を書いたんですが、気づけばもう3年前!去年くらいの気分だった、月日がたつの…
■岡本公一「比較植民地主義試論」『歴史学研究』867、2010.6 アジアに現れた植民地帝国として、日本とアメリカは共通点を有する。日本は1895年に台湾を、アメリカは1898年にフィリピンを版図に組み入れた。それぞれ日清戦争後、米西戦争後、条約により戦勝国として現地住民の意思に関係なく、割譲したため、住民は独立を宣言して(「台湾民主国」「フィリピン共和国」)、抵抗した。そのため、軍事力の行使を余儀なくされ、軍政を布いた。 植民地帝国側の視点からすれば、「暴徒」の「反乱」に対する「鎮圧」であるが、歴史学では「植民地征服戦争」として捉え返す。台湾の植民地征服戦争については、以前、述べた。岡本論文によると、アメリカでも「反乱」「暴徒」と記されることが多かったが、近年になって変ってきたようである。アメリカ議会図書館は1999年に件名見出しを「フィリピン反乱」(The Philippine Ins
■アフリカが発展しない理由 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207 アフリカ(これ自体、あまりにも大雑把なくくりだ)についてはあまりくわしくないのだが、このエントリがダメダメであるのは3秒で分かる。こんなエントリにスターが100個もついて、ブクマも800を越すという情況はあまりにもひどい。 一番問題なのが、「発展」ということばを用いながら、あまりにも無批判に、欧米的な「近代性」原理を自明のものとして扱っていることである。そもそも、「近代」とはさまざまな形象をもった、複雑な概念である。人権概念、集権的な国家システム、資本主義的な生産様式、自然科学に基づく合理的な思考様式・・・、これらすべてが「近代」の語には含まれるが、それらは当然ながら一緒くたにできるものにあらず、ある社会におけるそれらの「受容」あるいは「押し付け」のあり方はそれぞれの形象ごとに異なる
■搾取を語るなら論文を読め http://anond.hatelabo.jp/20100119124726 ■植民地主義者の欲望 http://d.hatena.ne.jp/usoki/20100122/1264167020 ■搾取を語るなら論文を読め http://anond.hatelabo.jp/20100123120122 この問題って、不用意な発表をした学部生を、人に説教したくてたまらないタチの悪い院生連中がウホホホーイ!とばかりにフルボッコにする構図にも見えて大変心が痛むのですが、id:usokiさんの本領を見た気がしたので、それに触発されて少し書いてみました。 ぼくも語学というのは大変苦手なので、もしかしたら自分の恥を晒すかもしれないのですが、やはり Professor Eto remarks that Japan's vices were no different than
搾取を語るなら論文を読めそういうわけで、Atul KOHLIの"Japanese Colonialism and Korean Development:A Reply"を読んでみた。どうやって読んだかというと、google scholarで「Japanese Colonialism and Korean Development:A Reply」で検索してみると、全4バージョンのうち、2番目に同論文のHTMLバージョンが見られるので、それを利用したのだ(そのままだと読みにくいのでワードで編集した)。で、一通り読んでみたのだが、これを読んで日本の韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがあるという考えにはとても同意できないな、と思った。植民地における「収奪と開発」な
わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……
2008/8/31 時事通信 リビアのインフラ整備に50億ドル投資へ=植民地時代の補償で−イタリア http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-AFP019150.html 写真はベンガジに到着したベルルスコーニ伊首相を出迎えたリビアの最高指導者カダフィ大佐=右 【ベンガジ(リビア)30日AFP=時事】イタリアのベルルスコーニ首相は30日、地中海に面したリビア北部のベンガジで同国の最高指導者カダフィ大佐と会談し、イタリアがリビアを植民地としていた時代に与えた損害について謝罪し、同損害に対する補償を目的とした総額50億ドル(約5440億円)の友好協力協定を締結した。 ベルルスコーニ首相はカダフィ大佐に対し、「われわれが与えた深い傷に対してイタリア国民の名において遺憾と謝罪を表明するのが、政府の長としての私の義務だ」と伝えた。この後、同首相とカダ
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