前回のエントリ『NHKの大罪・Tシャツ(笑)とか、集団訴訟(笑)について。 - Transnational History』で、NHKの番組「JAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国”」に対する「事実を捏造するな」「極めて悪質な偏向番組」といった非難は、集団訴訟を扇動したチャンネル桜や原告らの方にこそ向けられるべき言葉である。と書いたところ、ブコメで、 「捏造という行為自体が批判されるべきで、イデオロギーで善悪をつけるべきではないと思う。」という意見をもらいました。(このブコメを付けたid:cake_holl1515氏は今日になってブクマを削除されたようですが、読んでもらいのでidコールを飛ばしておきます。) この場合のイデオロギーは政治的(なものを含む)という意味で使われていると理解し、自分は、「「大罪」と大げさに断罪し訴訟を起こす程、捏造された箇所などありませんよ。この糾弾活動は
▼麻生首相、ローマ法王と会見へ 伊G8サミットの際 http://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY200906250104.html 【トリエステ(イタリア北部)=南島信也】麻生首相が来月8日からイタリア中部ラクイラで開催される主要国首脳会議(G8サミット)出席のためにローマを訪れた際、ローマ法王ベネディクト16世と会見することが固まった。ローマ法王庁(バチカン)関係者が明らかにした。 首相は7月7日に法王と会見する方向で調整が進んでいる。日本の首相がローマ法王と会見するのは、99年1月に小渕首相(当時)が欧州歴訪の際にヨハネ・パウロ2世を訪ねて以来となる。国際会議で立ち寄った各国首脳に法王が単独で会うのは異例で、麻生首相がカトリック信者であることも考慮したものとみられる。 解散総選挙に持ち込まずサミットまで粘ったのは教皇に会いたかったからとかそ
批判が相次いでいたNHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」はついに法廷で争われることとなった。番組の取材方法や編集の在り方に、これほど注目が集まったのは極めて異例だ。 「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「強制連行」など、これまで俎上にのぼった近現代史の代表的論点をたどると、もともとの発端は今回の放送に使われた「日台戦争」という言葉同様、後に一部学者や出版物から編み出された造語に始まったものが多い。 日本のメディアが盛んにこれを取り上げ、定着した後に、計り知れない禍根をもたらす。同盟国の米国で可決された「従軍慰安婦」をめぐる対日非難決議のように、外交の足かせとなったり、日本の国が不当におとしめられていく。 そうした悪循環の構図やメディアの悪意にすでに多くの国民が気づき、真剣に憂慮している。公共放送の番組作りに厳しい目が向けられる理由だ。 平成13年にもNHKは「ETV2001 問
集団訴訟が提起されたNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」。NHKはこれまで放送内容には問題はなく、偏向もしていないと強調している。しかし、8000人を超える原告の数は今も増え続けており、第2次提訴も検討されるなど視聴者の怒りは収まりそうもない。一体、番組のどこの部分が問題とされているのか。 日台戦争 《日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に広がり、のちに「日台戦争」と呼ばれる規模へと拡大していきます》 台湾と日本の間に戦争の過去はない。出演した台湾人からも「先住民族の抵抗なら治安の悪化だ」「戦争は言い過ぎ。NHKの誤り」などと抗議があがっている。 NHKは「日台戦争」という言葉について、日本の大学教授らが使っていると根拠を挙げた。しかし、「平成に入って用いられた造語。確かに『日台戦争』という言葉を一部の大学教授が使っているが原典は戦
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