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ブックマーク / diamond.jp (13)

  • 連合も調査に乗り出した「マタハラ現場」の悲惨な実態(下)

    >>前編より続きます その後小酒部さんは、労働局の相談窓口に出向いた。彼女と会社側との意見の相違は、労働審判に発展した。「どこかもっと早い時点で、『行き違いがあったね』と謝ってほしかった」というのが、小酒部さんの音だ。 マタハラの被害は埋もれやすい。なぜなら、女性が妊娠中であれば余計なストレスを抱えたくない気持ちが働き、泣き寝入りになりがちで、流産してしまえばそのショックで闘う気力を失うケースが多いからだ。 労働審判などにより解決金が得られると、企業側からはバーターとして「口外禁止」の誓約書を交わされる。その解決金も、給与の半年分が相場になっており、「失業」の対価としては不十分だ。不法行為が漫然と行われていても、厚生労働省による企業名の公表は今まで1社たりとも実施されていない。 それでも、「そのままでいれば、マタハラもなかったことにされる。会社との間では“自己都合退職”と強要されたものを

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    annoncita 2015/03/12
  • 尊厳死、自然死ブームの裏側にあるもの 胃ろうは本当にムダな医療なのか?

    1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 国民の健康を支えている公的医療保険(健康保険)。ふだんはそのありがたみを感じることは少ないが、病気やケガをしたとき、健康保険の保障内容を知らないと損することが多い。民間の医療保険に入る前に知っておきたい健康保険の優れた保障内容を紹介する。 バックナンバー一覧 「胃ろうしてまで生きたくない」「無駄な延命措置はしてほしくない」

    尊厳死、自然死ブームの裏側にあるもの 胃ろうは本当にムダな医療なのか?
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    annoncita 2013/12/16
  • 読めば貧困・生活保護が他人事ではなくなる!?マンガで生活保護を描く、さいきまこ氏の思い

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 マ

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    annoncita 2013/08/10
  • 横浜市「ゼロ達成」の裏で激増する潜在的待機児童 夫不在、子どもを抱えて路頭に迷う母親たちの悲鳴

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 横浜市が「市内認可保育所の待機児童数ゼロを達成した」と発表したのは、5月下旬。しかし、それはあくまで一例に過ぎない。待機児童問題は水面下に深く根を張っており、全国的に見れば何も解決していない。保育所の定員数は増えているものの、統計に表れない潜在的な待機児童数は80万人に迫る勢いで増え続けているという推計もあり、保育所の定員が増えれば増えるほど待機児童数が増える「いたちごっこ」が続いている。今年2月の杉並区を皮切りに、全国の自治体で待機児童解消を訴える親たちが増え続けている。こうした問題の背景にあるのは、保育所に関わる非効率な社会システムが生み出す矛盾だが、とかく社会で「働く女性が直面

    横浜市「ゼロ達成」の裏で激増する潜在的待機児童 夫不在、子どもを抱えて路頭に迷う母親たちの悲鳴
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    annoncita 2013/06/10
  • 最初から「引き下げありき」だった? 生活保護見直しを巡る厚労省と当事者・支援者の攻防

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2

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    annoncita 2013/01/23
  • 趣味のモノ購入、夢のための貯蓄は許される?生活保護受給者に許される「最低生活費」はいくらか

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2

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    annoncita 2013/01/04
  • 歴代首相が鳩山総理を“脱税王”と追及できない理由 | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    きょう(2月17日)鳩山首相が内閣総理大臣として初の党首討論に臨んだ。 思えば11年前(1999年11月10日)、日初の党首討論は、当時、野党・民主党代表の鳩山氏と、小渕恵三首相との間で行われたものだった。 「小渕総理、総理は今朝何を召し上がってきたのでしょうか。私は熱いピザをべてきました。こんな質問なら官僚の助けを借りずに答弁できるでしょう」 当時、筆者も在籍していたニューヨークタイムズ紙では、経済政策等ではっきりと方針を示せない小渕首相を揶揄して、「冷めたピザ」と称した。それを意識したのだろうか、鳩山首相はこう語っていたのだ。 さらに党首討論で鳩山氏は、自民党内の「政治とカネ」の問題を追及し、政治献金問題を抱えた小渕首相に質問を繰り返した。 きょうの党首討論を考えれば、なんという皮肉だろう。それだけではない。景気の後退を受け、株価も下落、厳しい財政運営を余儀なくされていた小渕首相の

  • ジョセフ・スティグリッツ教授 特別寄稿 「もう同じ過ちは繰り返すな! 2009年に得た厳しい教訓」 | 2009年の教訓 2010年の課題 | ダイヤモンド・オンライン

    ノーベル賞経済学者のジョセフ・E・スティグリッツ教授(コロンビア大学)は、世界は2009年に5つの教訓を学んだという。どれも重要だが、どれも過去、学んだことのあるものでもあった。われわれはいつになったら経験を生かせるのか。 ジョセフ・E・スティグリッツ (Joseph E. Stiglitz) コロンビア大学教授。1943年生まれ。2001年ノーベル経済学賞を受賞。クリントン政権の経済諮問委員会委員長、世界銀行上級副総裁などを経て現職。 Photo(c)AP Images 2009年について、強いてよいところを見つけようとするならば、それは「もっと悪い年になる可能性もあった」ということだろう。2008年後半には絶体絶命の危機にあったように思われたが、なんとかそこから回復し、2010年は世界中のほとんどの国にとって、ほぼ確実に、もっとよい年になるだろう。 また、世界は貴重な教訓をいくつか学ん

  • 「44兆円」をめぐる鳩山政権の迷走 | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン

    発端は鳩山首相の口先 民主党政権が来年度予算に於ける新発国債の上限に「44兆円」の目標を設けるか否かで迷走している。筆者なりに要約してみよう。 藤井財務大臣はかたくなに44兆円の上限を守ることを主張している。現在もその考え方は変わっていまい。首相の指示に渋々従うことはあっても、自説の誤りを認めるつもりはなさそうだ。 対して、鳩山首相は「44兆円」は明記すべきだが、これを守れなくてもいい「努力目標」とするよう指示した。鳩山首相のスポークスマンである平野官房長官は当初、数値目標を入れた基方針が首相の意思だと言っていたが、その後、「努力目標だけれども数値明記」が首相の真意だったと前言を撤回した。相変わらず存在感の薄い菅直人副総理兼国家戦略担当相は「一種の努力目標はきちんと表現するように(鳩山首相から)指示があった」と首相の指示を確認した。 他方、亀井金融担当相は、「44兆円」に直接言及している

  • 小沢幹事長による陳情一本化が、 日本の利権政治を変える可能性 | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    民主党が陳情窓口を党に一化することを決めた。 11月初旬、小沢一郎幹事長が党役員会で方針を決定し、所属国会議員に伝えた。 この発表を受けて、新聞・テレビなどのメディアは、小沢幹事長の隠された政治的意図を読み取ろうと必死だ。 産経新聞によれば、今回の陳情の一化によって、小沢幹事長に権限が集中し、党全体の支配を許し、最終的にすべての利権を独占すると警告を発している。 だが、果たして当にそうなのだろうか。小沢氏が自民党幹事長だった当時ならばまだしも、陳情業務にそれほど旨味のない現在では、利権の集中は考えにくいのではないか。議員秘書経験のある筆者からしても、産経新聞のような単純論には首をひねらざるを得ない。 とはいえ、検証は不可欠だ。小沢氏の考える新しい陳情方式を、筆者の秘書経験から分析してみよう。 従来型の個別陳情を廃止し 小沢氏の組織委員会に集約 陳情の多くは国会議員事務所、とりわけ地元

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    annoncita 2009/11/27
    このシステムはいいのか悪いのか。当面注視したいところ。
  • 衆院解散の熱気も幻か? 「麻生総理」で固まった自民総裁選の茶番|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第44回】 2008年09月11日 衆院解散の熱気も幻か? 「麻生総理」で固まった自民総裁選の茶番 きょう(9月10日)自民党総裁選が告示された。自民党部で開催された共同記者会見には、数百人の記者やカメラマンが詰め掛け、壮大な「茶番劇」の幕は切って落とされた。 二代連続での総裁の辞任という不祥事を起こした自民党。その後遺症から立ち直るためには、賑々しい総裁選を行うしかない。 その点で、石原伸晃、小池百合子、麻生太郎、石破茂、与謝野馨の5人の候補が乱立したことは幸いではあったのだろう。 「こんなにシラけた 総裁選取材は初めてだ」 共同記者会見では、各候補とも熱弁をふるう。だが、記者会見場はどこか冷めている。隣に座ったベテラン記者の岩田公雄・読売テレビ解説委員がつぶやいた。 「93年から永田町を取材しているが、こんなにシラけた総裁選の取材は初めてだ。過

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    annoncita 2008/09/11
    書く誌によって論調がめちゃめちゃ。http://blog.livedoor.jp/ussyassya/archives/51240175.html
  • 消費しない20代が日本を滅ぼす!?|竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方|ダイヤモンド・オンライン

    竹中平蔵(慶應義塾大学教授 グローバルセキュリティ研究所所長)、上田晋也(タレント) 【第21回】 2008年09月01日 若者はサクセスストーリーを経験して積極的になれ! 上田 今回のテーマは「ミニマムライフ」です。これは最近の若者の生活様式を表す言葉で、平たく言えば「最少限度の生活」という意味ですね。最近、大企業で高収入にもかかわらず、「車は要らない、お酒も飲まない」という人が増えているそうです。いったい、何故ですか? 竹中 実はこの言葉、「昨年、新聞社が提唱したトレンドウオッチに関わるキーワードの中で、最も影響力があった」と言われています。今の20代を語る言葉として、最も適していますね。 以前、「シンプルライフ」という言葉が流行ったことがありましたが、これは「生活の質をもっと簡素化しよう」という意味でした。それに対して、ミニマムライフは「生活にかかるお金と時間の量を節約しよう」と

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    annoncita 2008/09/05
    在任中はこんな人だと知りませんでした。何か語れば語るほど、私の中で怒りがこみ上げてくる。
  • 増税と不景気のにおいがする福田改造内閣|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    福田康夫首相が意外なタイミングで自民党役員人事と内閣改造人事に踏み切った。今回は、その顔ぶれをみながら、特に経済政策の面でいかなる変化が起きそうなのか、筆者なりに評価・分析したいと思う。 まず政治的には麻生太郎氏を自民党幹事長で取り込んだことが評価のポイントとして話題を呼んでいる。確かに常識的に考えて、何らかの約束がないと彼が幹事長職を受諾したことは理解しにくい。 福田首相が麻生幹事長で選挙に打って出て勝ったとしても福田氏の功績となるし、負ければ連座するわけで、福田氏から麻生氏に党首の座を譲って選挙をやるとの約束があったのではと勘ぐられても仕方のない人事だ。    但し、麻生派はもともと弱小派閥であり、何かひとつ役を受けないと埋没するという危機感はあったのかもしれない。真相は藪の中。基的に人に確かめようのないことをあれこれ推測しても仕方ないので、この点は深追いしない。ただ、メディア

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