2006年8月17日のブックマーク (2件)

  • 空中キャンプ - とつぜんレイシズム(休憩時間中に)

    ふだんの会話、日常的な雑談において、場の空気が凍りつくようなことはあまりないが、ごくたまにですけど、隣国の人たちにたいして、ものすごい差別的な内容の話をはじめる人っていますよね。そういうのって、たいてい年配の人なんだけど。あれって、どきっとするよな。ぜんぜん平気な顔で、そういうこわい話をはじめるおっさんが、たまにいますね。各種メディア上では、そうした極端な意見を目にすることもおおいが、実際に、面とむかって、ふだんの会話の中で、そのような内容の話をはじめられると、びっくりするし、いったいどうリアクションしていいのか困る。今までに何度か、そんなことがあった。そして今日である。 まあ、仕事の合間の、ごくたわいもない話題だったわけです。「小泉、靖国いったねえ」という。「どうおもう? 公約だっていっているけど」と話題をふられるが、正直、あまりよくわからない。「どうなんですかねえ。小泉は、風俗とかいく

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    anode 2006/08/17
  • Freezing Point - 「当事者ナルシシズム」

    斎藤環さんと私の往復書簡 「和樹と環のひきこもり社会論」、今号は私で、「必然性の門」です。 屋さんでは売っておらず、すべて立ち売りです。 販売場所はこちら。 虐待やいじめでは、外傷的要因が外界そのものにあるが、ひきこもりでは、「底の抜けた再帰性」が外傷のメカニズムに関わる。 流動性を過剰にせき止めようとする、強迫的で無際限の再帰的自己批判。 欲動興奮的でも侵襲破壊的でもない*1、「終了できない自己批判」*2の自傷的ドライブ。 「現実を現実でなくしたい」という苛烈な夢 現象経験を「合理化・必然化・人工化」し尽くそうとする 自分の確保した現実を流動化しないように死守する、その死守が強迫化している ――こうしたことが、現実逃避そのものを形作る。 外界や他者への憎悪と恐怖。 *1:この区分は『外傷性精神障害―心の傷の病理と治療』の岡野憲一郎氏による。 *2:「終了できない自己批判」は、けっきょく

    Freezing Point - 「当事者ナルシシズム」
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    anode 2006/08/17