インド、ムンバイ(Mumbai)のチャーチゲート(Churchgate)駅のホームに座るSamir Zaveriさん。18歳の時に線路を歩いて渡ろうとして両足を失った。(2008年5月31日撮影)。(c)AFP/Sajjad HUSSAIN 【6月27日 AFP】インド・ムンバイ(Mumbai)に住む大学生、Siddhi Sarangdharさんは毎朝、通学列車に乗るたびに無事大学までたどり着けることを祈る。彼女が乗るムンバイの鉄道は、1日平均12人が命を落とす、世界で最も混み合った、そして最も危険な鉄道なのだ。 ■ラッシュ時の乗車率250%、4か月で死者1000人超 1800万人が住むムンバイを走る列車は毎日、ニューヨーク(New York)の地下鉄利用客の6倍にあたる650万人を、市中心部まで運ぶ。鉄道当局によれば、「激混み時間(super dense crush load time)
![混雑で1日平均12人が死亡、ムンバイの通勤列車](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eebdc4b095bdc05b5766e2ae21493b74356e4028/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F6%2F1000x%2Fimg_16feb00e0f273b6d622b31fbd317896a214283.jpg)