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ブックマーク / blog.yugui.jp (4)

  • Webの終わる日 - 遥。これ以外の何か - 世界線航跡蔵

    先日、 id:uzuki-first さんにworld wide webの終わる日についてちょっと話した。 まぁ、webはいつか終わる。ブラウザベースの枠に押し込められたユーザーインターフェースは決して完全なものではないからだ。じゃあ、どう終わるかね。私たちはその中でどうするかね。 ちょっと長くなるけど、そんなことをつらつらと書いてみる。 webアプリケーションの発展 いくつかの利点からwebアプリケーションは支持され、発展した。まず、静的なページに基づくWebサイトと動的なアプリケーションとの境界をあいまいにできるということ。これは「いんたーねっと」ブームで入ってきたライトユーザーが、「リモートに情報を送信しリモートで実行される処理を利用する」というモデルに段階的に慣れて移行することを可能とした。最初は単なる検索フォームぐらいのものを利用していて静的なページと大して変わらなかったかもしれ

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    another 2007/05/28
  • プログラミング悪徳の栄え - 世界線航跡蔵

    『 日経ソフトウエア 2007年7月号 』から、「俊敏な開発のためのプログラミング悪徳の栄え」を連載させていただくことになりました。まずは今回「ペアプログラミング」をお題に書いてみました。 アジャイル開発のプラクティスというと、例えばXPのeXtremeさ加減だったりと、奇矯というか不真面目というか何か悪徳じみたものがあったりするわけです。まして、今回紹介したような私が独自に付け加えた手法はなおさらに。けれども、そういう「悪徳」を通じてソフトウェア開発がうまくいくなら悪徳は大いに結構です。 タイトルはサド侯爵から拝借しました。「美徳の不幸」の冒頭部の語りのように開きなおって、こじつけて、それでもどこかしらより良い世界の探求が見え隠れするものを書けたら素敵です。そうして、アジャイル開発の手法に馴染がない層に伝わればよいと思っています。

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    another 2007/05/28
  • ギートステイト - 世界線航跡蔵

    夏コミで買ってきた桜坂洋・鈴木健・東浩紀の『 ギートステイト・ハンドブック 』を読んだ。現在準備中の プロジェクト・ギートステイト の先行紹介らしい。 まず 設定 に、特に「geet = 単純知的労働者 = 知的集約産業の労働者としてのゲーマー」という発想に痺れた。 ゲーム等のエンターテインメントに機械的にマッピングされた単純知的労働(ゲームプレイ・ワーキングと呼ばれる)をこなす、在宅労働者。 知性経済 前に えらく混乱した文章 を書いたけど、やや遠い未来における経済において流通する財っていうのは質的になんだろうと考えたとき、私はそれを「知性」だと思ったのね。知的問題を解決する潜在能力。力学的問題を解決する潜在能力には物理学が名前を付けていて、それをエネルギーという。物質操作のエネルギーに対して情報操作の対応物を考えてほしい。 今、集合知システムとかCGMとか言われてる。ゲーマーにせよブ

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    another 2006/10/25
  • 共産主義とフリーソフトウェアに基づくはてな経済圏の研究 - 世界線航跡蔵

    「 共産主義はなぜ破綻したのか? 」を読んだ。ま、同感。共産主義革命をロシア中国でやったところにそもそも無理があるよね。少なくとも、最低限今の日程度には資主義が爛熟してないと、マルクスが前提としてる土壌が育っていない筈。たぶん、60年代の日じゃとてもじゃないけど、共産主義化は無理だったんでないの? で、思うのは、フリーソフトウェア社会ね。 以前の記事 で『 断絶へ航海 』のケイロン社会はフリーソフトウェアコミュニティに近いと書いた。あそこでは自由主義経済が行われてはいるのだけれども、生産力があまりにも強力であることと、贈与や貢献が貨幣として機能しているために見かけ上は原始共産社会的なシステムとなっている。 ケイロンは特殊な初期条件をあたえられた社会であるから、ケイロンがそのまま現実に登場しうるとは考え辛い。でも、似たような貨幣の意味の変革は長期的には発生する可能性があるだろうと思う

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    another 2006/07/16
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