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  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第88回 | コラム・会見 | 堅守の境、一瞬のすきで崩れたシナリオ

    勝敗を分けたのは、一瞬の出来事だった。そこまで強固な壁を築いていた境が、一瞬見せたすきを、神村学園は見逃さなかった。 境の「神村学園封じ」は徹底していた。エースのファン・スンミンに対しては山西理輝努を、FW大山直哉には岡崎克也を、そして2列目の福野あさとには片岡義貴、小谷健悟には加藤裕朗がマンマークに付いた。さらに後方には浅田龍太朗と景山慎太郎の2ストッパーを敷く周到ぶり。 ワントップの松川智哉の後方に敷かれた、藤田勇気、田中福彦、森山眞吾の2列目のラインが守備のファーストラインとなり、そこからマンマーク&ゾーンでふたをしていく。攻撃面では田中福がフリーマンでスペースを突きながら、松川が果敢に相手のギャップを狙っていく。あとはこれを選手たちがどこまで忠実に実行できるか。この1点がポイントだった。 前半はこの戦法がはまり、神村学園から自由を奪った。 これはどこかで見た展開だった。昨年

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    aoaka_note 2010/01/05
    教授以前に、スポナビが高校サッカーの何を伝えたいのかもうよくわからないです。
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第88回 | コラム・会見 | 広島観音のよっちゃんにまつわる話

    2回戦の山形中央(山形)戦では23、3回戦の尚志戦では16ものシュートを放ちながら、広島観音は1−0の辛勝が続いている。 メンバーの選定、ゲームプランの立て方、ミーティングを選手に任す畑喜美夫監督だが、尚志戦のハーフタイムには珍しく自らげきを飛ばし、選手にもっとファイティングスピリットを出すよう促した。後半、奮起した広島観音は50分、ボランチ柳田優介の視野の広いプレーからチャンスを作り、左サイドバック小林祐輝のクロスにFW山邦彦がヘッドでゴールを挙げて逃げ切った。 「こういう苦しいゲームをどうにか80分コーディネートして、最後は勝ち切るというところはすごいと思います。もちろん僕は外から見えてますから、どこをどういうふうに止めればできるということができます。しかしキャプテンの柳田が的確な指示をして、相手の縦のスピードをうまくバック陣が止めた完ぺきなゲームだったと思います」と、試合後

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    aoaka_note 2010/01/05
    たしかにこれはいい話だw
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第88回 | コラム・会見 | 戦術的なチーム、作陽の強みと弱み

    ■作陽がセットプレーによる2得点で勝利 「渡部はいろいろなキックを持っています。そう書いていただければ相手も迷うと思うので書いて下さい(笑)」 試合後、先制点の直接FKを決めたMF渡部亮武について聞かれ、作陽の野村雅之監督はこう答えた。冗談混じりではあったが、メディアを通して情報戦を仕掛けるあたり、同監督のしたたかさと経験を物語るコメントだったと思う。 2回戦ということもあってか両チーム共に落ち着いた立ち上がりで、守備組織を整えながらもマイボール時には丁寧にボールをつないで前線に運ぼうという意思が見受けられた。しかし、前半8分に作陽は前述の渡部がGKの意表を突いたFKを直接たたき込み先制。続く10分にはスローインから1回戦で2ゴールを決めているトップ下の柳直人が決めて2点目を奪った。開始10分で2点を追いかける立場となった地元・埼玉の西武台は、浮き足だったのか持ち味のパスワークが冴えず

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    aoaka_note 2010/01/04
    これはとても素晴らしい記事。作陽の欠点、矢板の攻勢も見抜いてる。だから、ホントにあの記事が残念。
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第88回 | コラム・会見 | 高校選手権、群雄割拠の時代を示すモデルゲーム

    高校選手権、群雄割拠の時代を示すモデルゲーム <3回戦 作陽(岡山) 1(4PK5)1 矢板中央(栃木)> 突出した個はいないが、チームとしてハードワークをこなし戦術的、組織的に戦うことのできる両チーム。似たもの同士で、実力的にも互角。それゆえ、きん差の勝負となる気配は試合開始直後からあった。キックオフから展開されたサッカーは、共にディフェンスラインから長いボールを放り込み、セカンドボールを狙うローリスクかつ大味なもの。作陽は182センチのワントップ・岩崎優、矢板中央は187センチのFW中田充樹をターゲットとして蹴り込んでいったが、両チーム共に守備を最優先してダブルボランチによる中盤のブロックをしっかりと構築していたため、セカンドボールを拾って厚みのある攻撃を仕掛けるまでには至らなかった。 前半は大きな見せ場もなく0−0に終わるが、矢板中央の高橋健二監督は「いい形で前半を終えることができ

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    aoaka_note 2010/01/04
    内容は両監督が語ってるとおり。ただ作陽の得点はビルドアップからサイドをついて奪い取ったセットプレーから。その変化がつけられるのが作陽の地力と強さ。今の選手権はロングボールだけで勝てるほど甘くない
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第88回 | コラム・会見 | 山梨学院大附の碓井鉄平にみる良い選手のエッセンス

    ■初出場同士の対戦は山梨学院大附が制す 初出場で初戦突破を飾ったチーム同士のカードとなった山梨学院大附と立命館宇治の試合は、6月の関東大会の覇者・山梨学院大附がPKによる1点を守り切り3回戦進出を決めた。立命館宇治の梁相弘監督が「相手の方が上で、受身にならざるを得ない展開になるのは分かっていた」と語った通り、試合は終始中盤の構成力に勝る山梨学院大附のペースだった。 とはいえ、簡単に得点が奪えたわけではない。山梨学院大附の横森巧監督が「中盤は支配できるとは思っていたけれど、相手のDF4人が引くのでゴール前に行ってからが難しかった」と振り返ったように、前線までスムーズにボールを運ぶ山梨学院大附はゴール前でのアイデアとシュートの精度を欠いていた。その原因は前線2トップに存在感がなかったこと。この日は1回戦の野洲(滋賀)との試合で切れ味鋭いドリブルから何度も決定機を作ったFW伊東拓弥にいい形でボ

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    aoaka_note 2010/01/04
    なぜ碓井を賞賛するのに西武台を貶める必要があるんだ?高校サッカーはそれぞれレベルもあるし目指す場所も違う。そんなの仕方ないじゃないか。ユースの下部組織じゃないんだぞ。せっかくのいい記事も台無しだ。
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第88回 | コラム・会見 | オランダ1級指導者が分析する高校サッカー(1/2)

    高校選手権地区予選、帝京(黄色)対成立学園(青)の試合はPK戦の末、帝京が全国の切符を手にした【平野貴也】 30日に開幕戦を迎え、今年も熱戦が予想される第88回全国高校サッカー選手権。すでにここ数年は戦国時代に突入しており、名のある強豪校が順当に優勝を果たすことはほとんど見られなくなった。最近はどんな特徴を持つチームが勝ち進む傾向にあるのか。ゲーム分析のプロフェッショナルが見る、高校サッカーの現在地をお送りする。 分析を担当するのは、2005年に日人初のオランダサッカー協会公認1級&UEFA(欧州サッカー連盟)公認A級指導ライセンスを取得した林雅人氏。今回はゲーム分析のサンプルとして、11月28日に行われた高校サッカー選手権地区大会・東京A決勝の帝京対成立学園(0−0、PK戦で帝京が勝利)を観戦し、話を聞いた。 ■サッカースタイルが選手の成長曲線を決める 最近の高校サッカーの傾向として

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    aoaka_note 2009/12/30
    そこだけ見れば言ってることは正しいかもしれないけど、試合で見られるものは育成の一部分。同じことをさせていても指導者によって考え方も違う。その意図も聞かずに論じるのは現場へのリスペクトがたらないと思う。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|失ったU−20W杯を取り戻せ(2/2)

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    aoaka_note 2009/10/30
    「絶対勝利」を。こんな当たり前のことを書かなければいけないほど日本代表って情けないのか。
  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ Jユースと街クラブの4強が映し出した変化(1/2)

    今大会は決勝に勝ち進んだ横浜FMと磐田のほか、広島、三菱養和とクラブ勢がベスト4を占めた【写真は共同】 昨年に引き続き、決勝戦で7−1という大差がついて幕を閉じた高円宮杯全日ユース選手権。今大会ではある変化が見られた。それはプリンスリーグ制度ができてから初めてベスト4に高校チームが1つもなかったことだ。横浜F・マリノスユース、ジュビロ磐田ユース、サンフレッチェ広島ユース、三菱養和SCユースとクラブチームが4つのいすを占拠した。さらに大会が始まってから初となる街クラブがベスト4に進んだ。 だからといって、単純に「ユースのレベルが上がり、高校のレベルが下がった」という言葉で片付けては意味がないし、その見方は間違っている。そこに1つの変化があるとすれば、この準決勝に勝ち上がってきたチームに共通しているのは、チームとして非常にまとまっていて、ハードワークできるチームということにある。 『Jユ

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    aoaka_note 2009/10/15
    ただハードワークを求めたことを「高校とJユースの融合」と捉えるのは残念。結局それじゃ見る側がJと高校の二項対立から変わってないことになってしまう。時代が変わるなら伝える側ももう一つ前に進んでほしかった。
  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ 横浜FMユース、頂点に導いた心技体の充実

    秋晴れの埼玉スタジアム2002、高校・ユースの日一を決める大舞台で、トリコロールの選手たちは次々とネットを揺らした。それは、まるでクラブ初の快挙を祝うかのようなゴールラッシュだった。セットプレー、ミドルシュート、大胆なサイドチェンジ、ショートパスをつないでの完ぺきな崩しと、多彩な攻撃から重ねたゴールは7。横浜F・マリノスユースはこれまで言われ続けてきた「決定力不足」を振り払い、頂点に駆け上がった。 試合開始のホイッスルが鳴るやいなや、横浜FMは素早い出足でプレスをかけ、ジュビロ磐田ユースを圧倒。開始数分も経たないうちにゲームの主導権を握った。だが、横浜FMはいきなりつまずく。4分に最初の決定機を作り出すものの、小野裕二のシュートは枠をとらえられなかった。「これが(決定力不足の)始まりかも」。記者席からそんな声が聞かれたように、いつもの悪癖が顔をのぞかせた。そう思った矢先、この試合のター

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    aoaka_note 2009/10/13
    開始2,3分でウチ(FC東京U-18)の試合かと思うほど、ボールへの追い込みが激しかった。冬に見たときの姿は意識付けでそれを表現するまでに秋までかかったということか。ここまでブレずに続けさせたコーチは素晴らしい。
  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ 横浜FMユース、「いいチーム」からの脱却

    横浜FMユース、「いいチーム」からの脱却 高円宮杯 横浜FMユース 1(5PK4)1 三菱養和ユース 1−1のまま迎えたPK戦、先攻の横浜F・マリノスユースの2番手・天野純が失敗。三菱養和SCユースは3人目まで全員が成功し、横浜FMユースは窮地に立たされた。流れは、後半に1人退場者を出しながらももちこたえた三菱養和ユースに傾く。もはやこれまでか……。だが、最後に笑ったのは横浜FMユースだった。三菱養和ユースの4人目、田中豪紀のシュートミスに救われると、サドンデスに突入したPK戦を制し、横浜FMが決勝の舞台、埼玉スタジアムへの切符を手に入れた。 Jユースの名門ながらも、近年の横浜FMユースはその伝統にふさわしい結果を残せなかった。最後に高円宮杯で決勝に進出したのは1995年と10年以上も前のこと。横浜FMユースに向けられる関係者の言葉は、「いいチームなんだけどね」というのが決まり文句だっ

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    aoaka_note 2009/10/10
    春に作ったこのタグを秋にもう一度使うことになるとは。さいスタカップで見たときのマリはマジでやばかった。あのときの直感は間違ってなかったと思わせてくれ。ちなみに磐田はマリが一番苦手とするタイプ。
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|失速した浦和、理想と現実のはざまで(1/2)

    7月18日のJリーグ第18節・大分トリニータ戦で公式戦4試合ぶりの敗戦を喫した浦和レッズは、その後4試合連続の敗戦、無得点という窮状に陥った。 フォルカー・フィンケ監督が新指揮官に就任し、新たなスタイル構築を掲げて邁進(まいしん)した前半戦。浦和は予想外にも好成績を上げて、前述の大分戦前までは10勝4分け3敗、首位・鹿島アントラーズとは勝ち点8差があったものの2位につけていた。しかし、その後の失速によって、29日のナビスコカップでは清水エスパルスに屈して準々決勝で敗退。そしてリーグは第20節終了後、8月上旬のリーグ中断時点で4位に転落。幸い首位の鹿島も足踏み状態のため勝ち点差は10だが、今後に向けて立て直しが急務となっている。 フィンケ監督は失速の要因を主力選手の疲労、けがにあると分析している。分かりやすい事例を挙げれば、大分戦で日本代表DFの田中マルクス闘莉王が負傷退場し、彼が戦線離

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    aoaka_note 2009/08/14
    これを読むかぎり、フィンケ浦和は大木甲府のクローズの手法に似てるんだね。対策も同じだし。
  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ インターハイが抱える4つの問題点(1/2)

    インターハイは35分ハーフで行われるが、試合への影響を考えると40分ハーフを導入すべきとの声がある【写真は共同】 前橋育英高校の優勝で幕を閉じた2009年のインターハイ。今大会の全日程を取材してみて、あらためて『インターハイはどうすべきなのか?』を考えされられた。『インターハイはどうすべきか?』――。問題点としては以下の4つが挙げられる。 (1)35分ハーフについて (2)給水について (3)連戦について (4)登録人数について この4つの問題点はすべて関連性があり、以前からずっと議論されていることでもあるが、やはり今年も熟考すべき問題となって浮かび上がった。 ■番狂わせの原因は35分ハーフ まず、(1)『35分ハーフについて』は、プリンスリーグの導入により、ユース年代は45分ハーフでの試合が通常化したことに起因する。4〜5月は多くの試合を45分ハーフで戦いながら、インターハイ予

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    aoaka_note 2009/08/12
    流れが変わると給水タイムにケチをつけるなら、まずは互いにルールを守るべき。飲水中に指示を出すベンチが多すぎるだろ。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|世界に追いつけ! 布啓一郎が掲げる育成改革論(1/2)

    JFAユースダイレクターを務める布啓一郎氏のインタビュー第2回では、育成のトップ“ユースダイレクター”としての立場から日の育成やその現状、改善策まで幅広く語ってもらった。さらに、普段はスペインの育成現場に接する筆者が感じていた日の育成現場への疑問にも、布氏は真摯(しんし)に答えてくれた。 ■一番やらなければいけないことはリーグ戦環境を作ること ――ユースダイレクターとして掲げている育成プランとその具体案についてお聞かせ下さい 育成に関しては3つの柱がありますが、究極的に言うなら指導者の質が一番大事になってくると思います。それ以外の2つは、トレーニング環境とゲーム環境です。今、日が一番やらなければいけないことは、年間を通したリーグ戦環境を低年齢の小学生年代から高校生年代まで作ることです。 ――布さんはずっとリーグ戦導入の考えを貫いていらっしゃって、市船時代はいち早くヴィヴァイオ船橋

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    aoaka_note 2009/07/17
    実際リーグ戦の導入で東京の町クラブは多大な恩恵を受けている。高校やJの強豪と試合をする回数は確実に増えた。プリンス関東を2位で終えた三菱養和やT1で奮闘し全国へ出場する横河武蔵野の躍進は偶然ではない。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|バーレーン戦後 岡田監督会見(1/2)

    試合前から今日はタフで激しい試合になるだろうと。ワールドカップ(W杯)予選で勝ち点3を取ることは、そんなに簡単なことではないよ、と思っていたが予想通りでした。そんな中で選手たちは、今日の試合前のミーティングではほとんど何も言わなかったです。今回のキャンプを見ていて、何も言う必要はないと。それとともに、余計なことは言わない方がいいだろうと思って(試合に)送り出しました。選手たちが自分たちで今の状況、相手の戦い方、そして自分たちの強みは何かということを自覚して戦ってくれました。素晴らしい試合をしてくれたと思っています。このチームは時々しか集まれないにもかかわらず、集まるたびに少しずつチームになってきていると感じています。ただ、われわれはまだ何も得ていないわけで、またわれわれはもっともっと質を高め、より強くなっていかなければならないと思っています。ただ最後まで頑張ってくれた選手たちには感謝したい

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    aoaka_note 2009/03/29
    代表はイイチームになってきた。うちは彼らの試合から学ぶべきところが多い。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|日本の進路が決まった日(2/2)

    前半の日サッカーは、岡田監督がチームを率いた23試合の中で、最も理想的な展開を予期させるものであった。開始5分、長谷部からのダイレクトパスに対し、絶妙のタイミングで田中達が抜け出して右サイドから低いクロスを供給。ニアに玉田圭司が入るが左足のシュートはわずかにポスト右に逸れてしまう。1点モノのシーンだったが、入り方としては悪くない。 その後も日は、中盤での素早いパス回しと意表を突く飛び出しで、オーストラリア守備陣を慌てさせた。最も目立っていたのは、田中達のスピードとアジリティー(敏しょう性)だが、日の武器はそれだけではない。長谷部のスルーパス、松井の球際の強さ、内田篤人の鋭いクロス、そして中村俊と遠藤のプレースキック。おそらく、バーレーンやカタールやウズベキスタンが相手なら、早々に日は先制ゴールを挙げていたことだろう。しかし相手は、最終予選3試合で無失点のオーストラリア。ペナルテ

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    aoaka_note 2009/02/12
    ”「世界(=オーストラリア)」”この日のオーストラリアが「世界」なわけがない。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|独墨日、それぞれの育成事情(3/3)

    ドイツはユーロ2000の惨敗を受け止め強化に乗り出した。日もその姿勢を学ぶ必要がある。写真はマテウス。【Getty Images】 さて、以上を踏まえて「世界トップ10を目指して」という今回のカンファレンスのテーマに立ち戻ったとき、あらためて痛感するのが、日歴史的・地理的ハンディキャップである。例えばドイツの場合、それぞれの地域協会やクラブが長年培ってきたバックボーンを抜きにして、あれほど急速な育成システムの改革はあり得なかっただろう。メキシコにしても、北米や南米にアプローチしやすいという地理的な利点がなければ、各クラブが育成年代から国際大会を経験するのは難しかったはずだ。そうして考えると、世界トップテンを目指す日にとって、一番のハードルが、歴史的・地理的ハンディであることは明白だ。だからこそ「国内のレベルを高めるしかない」(布副委員長)のである。 そろそろ、まとめに入ることにし

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    aoaka_note 2009/01/24
    池内U-16代表のNHK解説といい、小野さんは自分達の仕事を褒めてばかりだ。一体どんなつもりなのだろう。牧内さんの言葉こそ聴いてみたい。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|独墨日、それぞれの育成事情(2/3)

    ユース年代の育成に力を注ぐメキシコ。05年のU-17W杯ではドス・サントス(右)らの活躍で優勝を飾った。【Photo:MEXSPORT/AFLO】 続いて紹介されたのは、メキシコの事例。メキシコといえば、やはりユース年代での躍進が著しい国のひとつであり、ジオバニ・ドス・サントスを擁した05年のU−17W杯での優勝は記憶に新しい。こうした若いタレントたちの故郷となっているのが、パチューカ、チバス・グアダラハラ、クラブアメリカといったビッグクラブを頂点とする無数のクラブであり、プーマスは「国内4番目」というポジションである。 プーマスは、1954年にメキシコ国立自治大学(UNAM)のサッカークラブとして設立。大学の施設で活動しながら、実態はプロクラブという、日ではやや理解しづらい組織形態だが、中南米では大学をルーツとする「ウニベルシダ〜」というクラブ名が散見されることから、このプーマスが特

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    aoaka_note 2009/01/24
    日本ではダラスカップは高円宮杯に優勝するといける。代表とか地域選抜でも行けばいいのに。8人制はオフサイドがとりにくく放り込みになる可能性があるとか。なんにしても各指導者にテーマを意識徹底させないと。
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第87回 | コラム・会見 | 「夏の久我山」から「冬の久我山」へ

    田邉草民を筆頭に、今年の國學院久我山には理想とするサッカーを実践するだけのタレントがそろった【益田佑一】 「夏の久我山」が真冬の東京で、2試合連続の派手なゴールショーを演じ、ベスト8に名乗りを挙げた。 國學院久我山(東京B)は2000年のインターハイ(全国高校総体)で準優勝を経験するなど、毎年夏に無類の力を発揮する一方で、冬の選手権では県予選で敗退したり、大会でもなかなか結果が出せなかった。これは進学校独特のものであり、インターハイを最後に受験のために引退する3年生がいたり、「選手権予選の準々決勝や準決勝などで、エースや主力を受験で欠くときが多かった。それで負けてしまったことも正直あった」(李済華監督)。 それでも「勉強とサッカーを両立できることを証明したい」という李監督の下、周りを見てボールを止めて蹴るという基を徹底し、シンプルにゴールを目指す久我山サッカーを実践し続けた。 そ

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    aoaka_note 2009/01/04
    マリノスにボコられたそのチームにうちのBチームはボコられました(笑。当時も10番つけてたなら出てたと思うよ。<草民。ちなみに、オレの森藤は9番でした。
  • スポーツナビ|コラム柏が見せたクラブユーストップクラスの実力

    「高円宮杯」と名前を聞いただけでどんな大会か分かる人は、なかなかのサッカー通と見て間違いない。正式名称は高円宮杯全日ユース(U−18)選手権大会。今年で第19回を迎えたが、はっきり言って知名度はまだまだ低い。 高円宮杯とは要は高校世代の日一を決める大会だ。それなら冬に開催される全国高校サッカー選手権大会(以下、高校選手権)があるじゃないかと言われそうだが、高円宮杯は“高校のサッカー部とJリーグなどのユースクラブ”が共に参加する唯一の全国大会であり、言わば高校世代の真のナンバーワンを決定する大会と言っていい。 今年の高円宮杯は7日、関東、東海の各地で開幕した。今大会には高校10チーム、クラブ14チームの計24チームが参加。6グループに分かれてリーグ戦を行ったあと、16チームが決勝トーナメントに進出し、日一を懸けて争う。大会出場チームはプリンスリーグを勝ち抜いたり、高校やクラブのそれ

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    aoaka_note 2008/09/10
    あの井田監督をも感動させた柏U-18のサッカーの質、完成度。
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