Windows 11 Home/ProをMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントで設定する裏技:Tech TIPS Windows 11 Home/Proでは、サインインアカウントとしてMicrosoftアカウントがデフォルトとなっている。しかし、ローカルアカウントでサインインするように設定したいこともあるだろう。実は、初期設定ウィザードでちょっとした操作を行うことで、ローカルアカウントが設定できる。その方法を解説しよう。
Windows 11の「設定」アプリに追加された「ホーム」画面を非表示にする 「設定」アプリに「ホーム」が追加されたが、意外とこの画面の使い道がない。この「ホーム」画面が不要ならば、非表示にして、従来通り、「設定」アプリを起動したら「システム」画面が開くようにしよう。 「Windows 11 2023 Update(バージョン23H2)」で「設定」アプリに「ホーム」が追加された。この「ホーム」画面では、「推奨の設定」や「クラウドストレージ(OneDrive)の使用容量」「Bluetoothデバイスの状況」などが確認できるようになった。ただ、この「ホーム」画面は不要だと感じている人も多いのではないだろうか。 むしろ従来と同様、「設定」アプリを起動したら、よく使う「システム」画面が開いた方が便利なら、「ホーム」画面を非表示にすればよい。本Tech TIPSでは、「設定」アプリの「ホーム」画面を
Windows 11のエクスプローラーは機能が少なくなったと思ったら Windows 11のエクスプローラーは機能が整理されて、Windows 10で行えていたことができなくなっている。そこで、使い慣れたWindows 10風のエクスプローラーに戻そう。 「Windows 11」のエクスプローラーを起動すると、Windows 10のリボンインタフェースがなくなり、シンプルなメニューに変わっていることに気付くだろう。Windows 10の「リボン」に慣れていると、Windows 11のエクスプローラーでは、PowerShellを管理者権限で起動できなかったり、ファイルを添付した電子メールを作成できなかったりと不便を感じることがある。Windows 11でも、Windows 10風のエクスプローラーを使いたいという人も多いのではないだろうか。 実は、Windows 11でも、Windows 1
Microsoftは2024年4月8日(米国時間)、Microsoft Azureの本番環境で起きるメモリリークの問題にどう取り組んでいるのか、公式ブログで解説した。 Microsoftは、Azureの本番環境で起きるメモリリークに総合的に対処するメモリリーク検出サービス「RESIN」を開発し、活用している。メモリリークがクラウドインフラに与える影響と、従来の検出手法における課題やRESINを活用して得られた成果を次のように解説している。 メモリリークは何が問題なのか 従来の検出アプローチや大規模環境ならではの課題とは インフラにおけるメモリリークはパフォーマンス、安定性、最終的にはユーザー体験に影響を与える問題だ。メモリリークが起きると、コンポーネントのパフォーマンスが低下し、OSのクラッシュや同じマシンで実行されている他のプロセスの遅延、停止につながることもある。 関連記事 「AIOp
Googleは2024年4月3日(米国時間)、オープンソースの新しいJPEGコーディングライブラリ「Jpegli」を公式ブログで紹介した。インターネットのWebページの読み込みが遅い大きな原因になる画像エンコーディングを改善し、「インターネットをより速くする可能性を持つ有望な新技術」とうたっている。 Jpegliは、従来のJPEGよりも高速かつ効率的で、画像もより美しくなるように設計されている。高い後方互換性を維持しながら、強化された機能を提供し、高品質圧縮設定で圧縮率を35%向上させる。 関連記事 誰がなぜ「優れたアルゴリズム」を開発しているのか、MITの研究者に聞く 優れたアルゴリズムは高速なハードウェアに勝るとも劣らない価値がある。開発者向けQ&Aサイト「Stack Overflow」はアルゴリズムの開発主体について研究するマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者にインタビューを行
[運用] Hyper-V実践サーバ統合術 第2回 2.標準ツールによる管理方法 日本ヒューレット・パッカード ESSプリセールス統括本部 ストレージソリューション本部 ストレージソリューション推進第一部 木村 智和 2008/11/20 標準ツールのみで管理を行う Hyper-Vの管理作業はHyper-Vマネージャを用いた手作業が基本となるが、WMIインターフェイスも数多く提供されているため、定常的な繰り返し作業はスクリプト化すると効率的である。 ■WMIによる管理 Hyper-V関連のWMIプロバイダに関する情報は、以下のMSDNのサイトに掲載されている。 Using the Virtualization WMI Provider(マイクロソフト MSDN)[英語] 以下に簡単な操作を行うスクリプトを挙げる。 仮想マシンの構成情報を表示する(GetVMinfo.vbs)
スマートフォンで自社のWebサイトを開いてもらうために、カタログやポスターにURLを埋め込んだQRコードを載せることも多いだろう。QRコードが作成できる無料のWebサービスなどもあり、こうしたサービスを使って自社のURLを埋め込んだQRコードを作成している人も多いのではないだろうか。 ただ、キャンペーンなど、特定日まで外部に知られたくない情報の場合、Webサービスを利用することに不安を感じることもあるだろう。また、店舗ごとに個別のQRコードを作成したいような場合、少々手間がかかる。 そのような場合、「Microsoft Excel(エクセル)」のQRコード作成機能を利用すると、外部にデータが流出することなく、一覧表から比較的簡単にQRコードを次々と作成できる。その方法を紹介しよう。 【事前準備】リボンに[開発]タブを追加する QRコードの作成は、[開発]タブにあるActiveXコントロール
ChatGPTやInstructGPTはなぜユーザーの意図に沿った返答を生成できるのか?:ChatGPT入門 ChatGPTやその前身ともいえるInstructGPTは、GPTとは異なる目的を持ったモデルです。それ故にこれまでとは異なり、ユーザーの意図に沿ったテキストを生成できます。その違いを見てみましょう。 連載目次 GPT、InstructGPT、そしてChatGPT ChatGPTはその名の通り、対話に特化した言語モデルです。GPT 3(GPT 3.5)をベースとしていますが、GPT 3からChatGPTが生まれるまでの間にはもう一つ重要な言語モデルがあります。それがInstructGPTです(InstructGPT自体はGPT 3をベースとしているようです)。 では、GPT→InstructGPT→ChatGPTという進化がなぜ起きたのでしょう。InstructGPTについての論文
Kubernetesに無限の可能性を生み出す「Operator」「CRD」「カスタムコントローラー」とは:Cloud Nativeチートシート(8) Kubernetesやクラウドネイティブをより便利に利用する技術やツールの概要、使い方を凝縮して紹介する連載。今回は、Kubernetesの機能を拡張する「Operator」「CRD」「カスタムコントローラー」について解説します。 ヤフーやサイボウズも使っている、Kubernetesの「Operator」とは Kubernetesでは、「Pod」「ReplicaSet」「Deployment」「Service」などの標準のリソースが用意されていますが、「Operator」を利用すると、独自のリソースを追加してKubernetesを拡張することができます。 Operatorは既に広く利用されています。 世の中の先進企業の例を見ると、ヤフーのKu
Kubernetesやクラウドネイティブをより便利に利用する技術やツールの概要、使い方を凝縮して紹介する本連載「Cloud Nativeチートシート」。今回は、最近注目されている「WebAssembly」について復習しながら、WebAssemblyのアプリケーションをKubernetesで試す方法を紹介します。 Webブラウザからサーバサイドへ~注目されるWebAssembly~ ブラウザ上で高速にアプリを実行する仕組みとして、WebAssembly(「Wasm」と省略されることもある)が注目されています。W3C(World Wide Web Consortium)で標準化されていることもあり、2017年ごろには既に主要なブラウザはWebAssemblyをサポートしています。さらに「Zoom」「Google Meet」「Google Earth」「Unity」などでWebAssemblyが
今回の目的 前回はマルコフ連鎖を用いて、青空文庫で公開されている梶井基次郎の著作データから文章を生成しました。今回から数回に分けてディープラーニングの手法を用いて、文章の生成に挑戦してみましょう。 ここで一つ考えたいのは、文章というものの構造です。例えば、梶井基次郎の『檸檬』には「檸檬などごくありふれている。」という1文があります。これを分かち書きにすると「檸檬 など ごく ありふれ て いる 。」となりますが、これは「檸檬」→「など」→「ごく」→「ありふれ」→「て」→「いる」→「。」と形態素が連続して登場する(時系列)データだと考えられます。こうしたデータを扱うのに適したニューラルネットワークとしてRNNがあります。本連載でも「RNNに触れてみよう:サイン波の推測」などで少し触れました。今回はこのRNNを用いて文章を生成するための準備を、次回は実際に文章を生成する予定です。 ここで問題な
[Ctrl]+[V]キーのつもりで[Ctrl]+[C]キーを押した場合のリカバリー方法 [Ctrl]+[V]キーでペースト(貼り付け)するつもりが、誤ってまた[Ctrl]+[C]キーを押してしまうのは、誰もがよくしてしまうミスではないだろうか。[Ctrl]+[C]キーを続けて押してしまっても、事前に設定を行っておけば、簡単にリカバリー可能だ。その方法を紹介しよう。 Windows 10を使っていて最もよく使うキーボードショートカットは、カット/コピー&ペーストの際の[Ctrl]+[X]/[C]/[V]キーであることに異論がある人はほとんどいないだろう。テキストや画像をコピーして、別の文書などにペースト(貼り付ける)といった作業で、いちいちアプリケーションの[編集]メニューを開いて、[コピー]や[貼り付け]を選ぶ人は少ないはずだ。 [Ctrl]+[X]/[C]/[V]キーは非常に一般的なキー
Windows 10で面倒になった「Windows Update」のコントロールを取り戻す方法はあるのか?:山市良のうぃんどうず日記(197) Windows 10になってWindows Updateはコントロールが難しくなりました。Windows Updateのコントロールを取り戻す方法の一つに「Windows Update Agent API(WUA API)」を利用したスクリプト化があります。しかし、Windows 10で導入された新たな更新サービスの影響なのか、Windows 8.1以前と同じようにはいかないことも……。 山市良のうぃんどうず日記 「WUA API」でWindows Updateのコントロールを取り戻せ! 2020年最後となる本連載のシメは、2020年(も)いろいろと問題を起こしてきた「Windows Update」についてです。以下の回で紹介したように、「Wind
Windows OSを使い始めるとき、さまざまなWindows OSのカスタマイズ設定だけではなく、アプリケーションやツールのインストールが不可欠だ。それには、それぞれの配布サイトを開き、インストーラーをダウンロードし、インストールの実行、初期設定の実施などの多くの工数がかかる。 こうした手間を省くのが「パッケージマネジャー(パッケージ管理システム)」と呼ばれる機能で、アプリケーションやツールを一括で管理し、スクリプトなどでパッケージのダウンロードからインストールまで(場合によっては初期設定まで)を行える。 実はWindows OS向けにも、「Chocolatey(チョコレティ)」などのオープンソースで提供されているパッケージマネジャーは存在しているが、まだ一般的とはいえない(知っトクWindowsツール「コマンドでWindowsアプリを楽々管理『Chocolatey』」参照のこと)。 M
データセット「Open Images Dataset」について説明。物体検知用の境界ボックスや、セグメンテーション用のマスク、視覚的な関係性、Localized Narrativesといったアノテーションが施された、約900万枚と非常に膨大な数の画像データセット。その概要と使い方を紹介する。
図1 EMNIST ByClassに含まれる「手書き文字」の例 ※データセットの配布元: 「The EMNIST Dataset | NIST」。 ※出典: EMNIST: an extension of MNIST to handwritten letters. Han Xiao, Cohen, G., Afshar, S., Tapson, J., & van Schaik, A. arXiv:1702.05373 EMNISTは、MNISTの拡張版(an Extension of MNIST to handwritten letters)として、NIST Special Database 19から抽出&加工して作られたサブセットである。主に画像認識を目的としたディープラーニング/機械学習の研究や初心者向けチュートリアルで使われることが意識されている。そのため、MNISTは「0」~「9
今回は、新規インストールしたWindows/Windows Serverを特定の目的に応じた基本構成にしたり、自分が使いやすいように素早くかつ安全、確実にカスタマイズしたりする方法を考えてみました。筆者がテストや評価のためにWindowsやWindows Serverを新規インストールする際に利用することを想定しましたが、カスタマイズすればWindows/Windows Serverの基本構成に応用できると思います。 山市良のうぃんどうず日記 新規のPCを“自分好み”にするには毎回手間がかかる 読者の皆さんにも、新しいWindows PCを手にしたときに、これだけはまず済ませておくという使用環境の調整作業があると思います。例えば筆者の場合、「エクスプローラー(Explorer.exe)」の表示オプション「ファイル名拡張子」をチェックして、拡張子を真っ先に表示させます。また、Windowsコ
OSSを使うなら「知らなかった」では済まされない、オープンソースライセンスの話:いまさら聞けないOSSの基礎知識(2) Open Source Initiativeの定義に適合しているオープンソースライセンスは約100種類あります。代表的なオープンソースライセンスや、その特徴を紹介します。 オープンソースライセンスはどれくらいある? 何を選べばいい? 本連載の第1回では、意外と知らないかもしれないオープンソースソフトウェア(OSS)の基礎知識として、オープンソースの理念や、OSSを利用するメリット/デメリットを説明しました。第2回は、OSSを活用する上で知らなかったでは済まされない「オープンソースライセンス」を紹介したいと思います。 OSI(Open Source Initiative)の定義に適合しているライセンスは約100種類あります。これらのライセンスは、第1回で紹介した「コピーレフ
Google Cloudは2020年9月1日(米国時間)、機械学習モデルを利用したアプリケーション開発の苦痛を減らし、プロトタイプ開発を迅速に進める方法を公式ブログで紹介した。 概要は以下の通り。 トレーニング済みモデルを使用する 機械学習プロジェクトで最も時間がかかり、苦痛な部分の一つは、機械学習アルゴリズムに学習させるラベル付きデータを収集することだ。だが、多くの一般的なユースケースでは、機械学習モデルを一から構築する必要はなくなっている。誰かが構築、調整、メンテナンスした学習済みの機械学習モデルを利用できるためだ。Google Cloudが提供する「Cloud AI API」はその一例だ。Cloud AI APIを使えば、次のような作業に機械学習を適用できる。 音声および動画ファイルのテキスト変換 ドキュメント内のテキストの理解 構造化ドキュメント(フォームや請求書のような)の解析
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