埼玉県公園緑地協会は19日、県営公園のプールで開かれる水着撮影会について、暫定的な許可条件を定めたと発表した。協会が今年6月、撮影会を開催予定だった複数の団体に中止を要請。条件が明確でなかったことなどを理由に県が要請の撤回を指導し、協会が一部を取り下げていた。 条件では「マイクロビキニの禁止」「過激とみなされるポーズの禁止」などが定められている。協会によると、本年度限りの暫定的なもので、9月、10月に予定されている水着撮影会に適用。令和6年度に関しては、予約を受け付ける来年2月までに正式な条件を決めるとしている。 撮影会を巡っては、公共の福祉の増進を目的とした都市公園法に反するとして、共産党埼玉県委員会が会場貸し出しを禁止するよう大野元裕知事に口頭と書面で申し入れを行っていた。 波紋広がる水着撮影会 埼玉の県営プールで中止要請も…一部撤回
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