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福祉と書評に関するarajinのブックマーク (17)

  • 安楽死が合法の国で起こっていること…「生活保護」より「安楽死」の申請のほうが簡単というカナダの事情 合法化からわずか5年で安楽死は4万人超

    後発国でありながら「安楽死先進国」になったカナダ カナダは安楽死の合法化では2016年と後発国でありながら、次々にラディカルな方向に舵を切り続け、今ではベルギー、オランダを抜き去る勢い。ぶっちぎりの「先進国」となっている。 カナダではケベック州が先行して2015年に合法化したが、その際に法律の文言として積極的安楽死と医師幇助自殺の両方をひとくくりにMAID(Medical Assistance in Dying)と称し、翌年の合法化でカナダ連邦政府もそれを踏襲した。Medical Assistance in Dyingを平たい日語にすると「死にゆく際の医療的介助」。しかし、これでは積極的安楽死から緩和ケアまでがひと繫がりのものとして括られてしまう。 安楽死を推進する立場はそれまでにもAID(Assistance in Dying)、VAD(Voluntary Assisted Dying

    安楽死が合法の国で起こっていること…「生活保護」より「安楽死」の申請のほうが簡単というカナダの事情 合法化からわずか5年で安楽死は4万人超
    arajin
    arajin 2024/01/16
    「児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』(ちくま新書)」
  • 新刊発売のご案内 - 「貧困とはなにか」(明石書店) - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    去年の秋から年末にかけて1冊のを翻訳していた。ようやく出版、発売になる。 www.akashi.co.jp 新版 貧困とはなにか - 株式会社 明石書店 https://www.amazon.co.jp/dp/4750356484 この翻訳に関するネタは、何度かこのブログでも取り上げてきた。 mazmot.hatenablog.com mazmot.hatenablog.com mazmot.hatenablog.com なので、いまさら書くこともないようなものだけれど、やっぱりモノが手許に届くと嬉しいので、改めてこの記事を書いている。なにせ専門書だから、「ぜひ読んでください」と宣伝する意味もあんまりない。買う人は宣伝なんかなくても買うだろうし、そうでない人は買わない。業界の人なんか、こっちが言わなくても知ってるだろうし。 それでも宣伝めいたことを書くとするなら、この、原書が改訂された

    新刊発売のご案内 - 「貧困とはなにか」(明石書店) - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • なくてはならない福祉国家(読書メモ:『福祉国家 救貧法の時代からポスト工業社会へ』) - 道徳的動物日記

    福祉国家:救貧法の時代からポスト工業社会へ 作者:デイヴィッド・ガーランド 白水社 Amazon 最近はプライベートがバタバタしていてを読む時間をじっくり取ることも難しく、また文章を書けるタイミングもなかなかないのだが、ナントカ合間合間に時間を捻出しながら簡単な新書やベリーショートイントロダクションの邦訳書などを読んでいるので、普段の記事よりも簡素になるがメモがてらに内容を紹介していこう*1。 まずは社会学者のデイヴィッド・ガーランドが書いた『福祉国家』から。冒頭で示される、書の目的は下記の通りだ。 書におけるわたしの望みは、福祉国家をより正確に、より啓発的に描き出すことである。つまり、歴史家、社会学者、比較社会政策研究者の知見にもとづいて、わかりやすく、現実に即した福祉国家解釈を提示することである。わたしの議論は次のようなものになるだろう。福祉国家は、戦後史の一コマとみなしてよいも

    なくてはならない福祉国家(読書メモ:『福祉国家 救貧法の時代からポスト工業社会へ』) - 道徳的動物日記
    arajin
    arajin 2023/09/19
    “福祉国家:救貧法の時代からポスト工業社会へ”
  • 庵功雄『やさしい日本語 ――多文化共生社会へ』(岩波新書)を読んで|小池陽慈

    不勉強にして、〈やさしい日語〉という考え方を知ったのはつい数年前のことだ。 日語を母語としない人々とこの社会で共に生きるために用いる、日語非母語話者にも理解しやすい表記や言い回しへと調整された日語。 例えば、文節に分かち書きをしたり、ルビをふったり、抽象的で難解な語句を具体的にわかりやすく言い換えたり(以下はNHKが2012年から開始したサービス「NEWS WEB EASY」)。 最初この〈やさしい日語〉という考え方を知ったとき、僕の脳裏に浮かんだのは、(ああ、こうしたシステムがあったら、確かにこの社会で暮らす日語を母語としない人々は、助かるだろうなぁ…)という思いだった。そして、(今後ますますこの国には日語非母語話者が増えていくだろうから、そのような人々のためにも、ぜひ広めていかねばならない考え方だなぁ…)と。つまり僕が思ったのは、 日語非母語話者の"ために"、ホスト側の

    庵功雄『やさしい日本語 ――多文化共生社会へ』(岩波新書)を読んで|小池陽慈
    arajin
    arajin 2023/07/05
    「〈やさしい日本語〉は、「障がいをもつ人」の社会参画を保障し、彼らが「平等な競争」の場へと上がることを可能とする。」
  • アンラッキーと貧困と - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「子どもの貧困とライフチャンス」の各章の紹介、というよりも読書感想文をここまで書きつづってきた。監訳者のあとがきをのぞけば、これですべてである。あとがきについては、ふれる必要はないだろう。あとがきだ。このシリーズは、これでおわりにしよう。今回は、自分なりのまとめ、というか雑感だ。 www.amazon.co.jp 今回よみかえしてみて、最初におもったのは、「翻訳、ヘタクソだなあ」。言い訳はあって、まず特急でたのまれたということ。さらに監訳者がつくということだから、そこに気をつかった。具体的にいうなら、自分の翻訳なら文章の構造をくみかえて論旨を整理したり、伝聞の形式を整理してまだるっこしさをなくしたり、いろいろとくふうをする。そんな箇所も、できるだけ原文の構造はかえないように訳出した。監訳者が原文とつきあわせるときにまよってしまうからだ。そのせいで、日語の感覚だとなかなか論旨がはっきりせず

    アンラッキーと貧困と - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    arajin
    arajin 2022/01/13
    “どこにいても人間ひとりがうけとることのできる快楽の量には限度があるし、安楽は一定をすぎれば安楽でなくなる。けれど、生命の危機にかんしては、そんなのんきなことはいってられない。”
  • 提言を価値あるものにするために - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「子どもの貧困とライフチャンス」の第10章〜12章は、ここまでのまとめということになっている。10章は各章で述べられてきた事実、すなわち所得、家族の構造、幼児教育、学校教育、健康、健康、メンタル、住居、就労の問題を有機的にまとめ上げている。11章は測定指標の提案だ。「ライフチャンスを改善するというのなら、それはどうやって測定可能になるのですか?」ということをあきらかにする。12章は、むすびとして「子どもたちの未来のためにライフチャンスが必要だというのなら、じゃあどうやったらそれがめざす結果をあげられるのですか?」という疑問にこたえようとするものだ。結局は、それがこの全体をとおしたテーマでもある。 www.kamogawa.co.jp 私のようなシロウトはとばして読むのだけれど、実は書のなかでもっとも実用価値がたかいのは第11章なのだろう。実際、監訳者もここには力をこめていた。4ページに

    提言を価値あるものにするために - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • 心が不調でチャンスがつかめるか - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「子どもの貧困とライフチャンス」の第7章は、第6章にひきつづいて健康の問題だ。そのなかでもとくに、メンタルヘルスにかんする問題をあつかっている。貧困下に暮らす子どもたちはメンタルをやられる。それがライフチャンスに影響しないわけはないだろう。だったらまずは貧困をどうにかしないといけないんじゃないのかと、ほかの章でもくりかえされた論法で話がすすむ。 www.amazon.co.jp 一般的な健康ととくに分けて章立てされているのは、心の不調が外見上わかりにくいからだろう。ときには怠惰であることや協調性がないことなど態度を改めれば解決するとおもわれたり、反抗的であることや粗暴であることなど周囲の指導で矯正可能であるとおもわれたりする。実際には、すくなくともその一部は健康の問題であり、医療をふくめた専門家の介入がなければ解決しないものである。ときにはそれは人の変化だけでなく、周囲の合理的な配慮と対

    心が不調でチャンスがつかめるか - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    arajin
    arajin 2022/01/05
    “貧困下に暮らす子どもたちはメンタルをやられる。それがライフチャンスに影響しないわけはないだろう。だったらまずは貧困をどうにかしないといけないんじゃないのか”
  • 幼児教育は有効なのか? - 「教育」という意味ではなく - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「子どもの貧困とライフチャンス」というの第4章は、保育・幼児教育と子どものライフチャンスについて書かれてある。私は近所の保育園に縁あって年に何度かお邪魔するぐらいの関係は小さな子どもたちとつないでいる。なので、この章にはとくに関心があった。 books.rakuten.co.jpそれはそれとして、家庭教師という仕事上、早期教育の効果に関して以前に調べる機会があった。とくに、その「非認知能力」に対する効果に関しては、かなり分厚いレポートを読んだ。これは政府関係の報告だから、それなりに信頼できるのだとおもう。それによれば、幼児期の早期教育には効果がある。ただし、無条件で早期教育の効果が云々できるものではない。というのも、効果があることが実証されたアメリカの研究はかなり古い時代のものであり、それは幼児期の教育サービスをまったく受けることができなかった人々に対してふつうの保育サービスを提供するこ

    幼児教育は有効なのか? - 「教育」という意味ではなく - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    arajin
    arajin 2021/12/30
    “「非認知能力に唯一寄与する介入は読み聞かせだ」”
  • 「家庭崩壊」が原因か? - 子どもの「チャンス」をそこなわないために - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「子どもの貧困とライフチャンス」の第3章は、「家族」に対する考えかた、価値観の相違について改めて考えさせてくれる。というのも、日ではたとえば夫婦別姓問題をつうじて、「家族の絆」を主張する保守政治家の存在が浮き彫りになり、その一方で同性カップルを認める自治体が現れるなど、「じゃあいったい家族ってなによ」みたいな混乱がみられるからだ。日の家族が根っこを「家制度」にもっていることはまちがいないし、それが制度として否定されたあとでは「子育ての単位」として法制度上の扱いを受けてきた一面があるのもまちがいないだろう。だが、子育ての単位としての家族は、伝統的な大家族にかぎらないのはもちろんとして、「核家族」が想定する「夫婦と子ども」というかたちだけでいいのだろうか。 たしかに、子育ての単位を夫婦と子どもとしておくのは、それなりにつごうがいい。けれど、現実にはさまざまな関係性のなかで子どもは育つ。とく

    「家庭崩壊」が原因か? - 子どもの「チャンス」をそこなわないために - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    arajin
    arajin 2021/12/29
    “もしもひとり親家庭の子どもが不利な立場におかれるとしたら、その原因は「結婚」という形式にあるのではなく、それがもたらす仕事の上の困難と、さらにその結果としての家計への圧迫が真の要因だ”
  • 熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』第一章(上)を公開します - シロクマの屑籠

    健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代 亨発売日: 2020/06/17メディア: 単行(ソフトカバー) 6月17日発売予定の『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』の第一章を公開する許可をいただいたので、公開します。 第一章では、現代社会に対して私がどういった問題意識を持っているのか、紹介しています。それらを踏まえたうえで、第二章から先は (2)メンタルヘルス・(3)健康・(4)子育て・(5)清潔・(6)コミュニケーションと空間設計 について詳説していきますが、(2)~(6)は興味のある章から読んでいただいても大丈夫だと思います。第七章は、最後にお読みいただく前提で書かれています。 ひとつのブログ記事には長すぎるので、第一章を(上)と(下)の2回にわけてアップロードします。 第一章:快適な社会の新たな不自由 【美しい国と美しい都市】 ときの

    熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』第一章(上)を公開します - シロクマの屑籠
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    arajin 2020/05/12
    「行儀良さの鋳型」
  • 明治150年・あの時代から続く「通俗道徳の罠」を考える~『生きづらい明治社会』を読んで(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

    150年前の今日、元号が「慶応」から「明治」に改められた。 ということで、政府が明治維新150年を祝う式典を開いた。その趣旨は「明治以降のわが国の歩みを振り返り、未来を切り開く契機としたい」(菅官房長官)というもので、与野党の国会議員や各界の代表者ら約350人が出席。 式辞で安倍首相は「新しい国づくりに際しては、それまでの身分、武士・農民・町民の別に関わりなく、若者や女性を含め、志を持った人々が、全国各地で躍動しました」と述べ、「明治の人々が勇気と英断、たゆまぬ努力、奮闘によって、世界に向けて大きく胸を開き、新しい時代の扉を開けたことに思いをはせながら、私たちは、この難局に真正面から立ち向かい、乗り越えていかなければならない」と強調した。そのうえで「若い世代の方々にはこの機会に、我が国の近代化に向けて生じた出来事に触れ、光と影、様々な側面を貴重な経験として学びとって欲しい」と述べた。 国の

    明治150年・あの時代から続く「通俗道徳の罠」を考える~『生きづらい明治社会』を読んで(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
    arajin
    arajin 2018/10/24
    “政府は貧困対策を(少しは)前進させようとしたのに、国民の代表たる議会が、貧困は自己責任だ、助ければ怠け者になる、という発想で反対したのだ。 ”
  • [書評] 隷属なき道(ルトガー・ブレグマン): 極東ブログ

    ブログが長く休止状態だった昨年だが、その休止を挟む10月22日に実施された衆院選挙に関連して、私はポリタスに『たぶんあなたは採用しない「3つの投票方法」』(参照)という寄稿をした。この寄稿には自分ではいくつかのモチーフがあった。一つには、日風のリベラルと保守の対立は党派的すぎて、もし来のリベラリズムがあるのなら、ごく簡単な原則を基的な要素として重視するはずだという指摘がしたかった。これに実質的にはアイロニカルな含みが生じるのはわかっていた。いわゆるリベラル派が党派性のために来のリベラリズムを二次的なものにしていることへの批評である。 しかしこうした私の主張は、批評的アイロニーの想定内であるように、あまり顧みられることはなかった。私としては、リベラリズムの倒錯的な状況よりも、もっと来のリベラリズムが何を主張すべきなのかという指標を描くことが重要だと思っていた。そのとき、おそらく指標

    arajin
    arajin 2018/01/05
    “旧来日本のリベラル派は、戦争の志向と民族差別意識を相対的な貧困に連結させ、その状態を体現する敵対者をあぶり出して叩くという劇場的な構図を取る。”
  • [書評] 「フランス人ママ記者、東京で子育てする」西村・ペプ・カリン著: 極東ブログ

    現代日育児事情にはさまざまな側面がある。地域や所得、教育による違いも大きい。全体像を知ることは難しいし、それには統計的な調査も必要になる。というのは確かなところだが、それはさておき、日人男性と結婚したフランス人女性が日で出産して子育てをするという、ちょっと珍しい事例の物語を読むと、むしろその特異な事例によって現代日育児事情というものの質がくっきり見えてくる。フランス人から日育児を見ると、その異なる視点から、日人としては「ああ、育児というものは、こういうものなんだなあ」というのがはっきりわかる。そして、ちょっとびっくりする。つまり、このはとても面白い。これから結婚や出産を考える日の若い世代の人は、一読しておくと良いと思う。 話は帯にあるように、「日人マンガ家と結婚したフランス人ママ記者による日仏子育て比較エッセイ」である。夫は、このの表紙や挿絵を描いているじゃんぽ

    [書評] 「フランス人ママ記者、東京で子育てする」西村・ペプ・カリン著: 極東ブログ
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    arajin 2016/04/06
    「夫は、この本の表紙や挿絵を描いているじゃんぽ~る西さん。」
  • 老後が不安で仕方がない人へ、藤田孝典氏「下流老人」を読んで、一億総老後崩壊時代に備えよ! - 脱貧困ブログ

    by:Kamil Porembiński 老後が不安ですか?、心配ですか? こんなふうに質問されて、「いいえ、不安でも心配でもありません」と答えられる人はどれだけいるでしょうか? おそらく20代の若い人でも、「老後の対策はバッチリです、任せてください」と、胸を張って答えられる人はいないでしょう。 なぜなら、今や老後がもたらす貧困問題は、日全国の問題に成りつつあるからです。 今、20代、30代の世代は、老後の貧困をすでに覚悟しているように感じます。 それは、そうですよね?将来、年金はどうやら貰えない。もし貰えたとしても雀の涙で、とても暮らして行けるレベルじゃない。 今後、ますます少子高齢化が進み、働い手がいなくなり、経済が低迷して行くのは目に見えています。 そんな暗い社会が待ち構えている事を今の若い世代は、感覚的にキャッチしています。 テレビやネットなどで嫌でも情報をキャッチしてしまう現代

    老後が不安で仕方がない人へ、藤田孝典氏「下流老人」を読んで、一億総老後崩壊時代に備えよ! - 脱貧困ブログ
  • アメリカで、貧乏人ほど一見効率の悪い金の使い方をするのはなぜかって研..

    アメリカで、貧乏人ほど一見効率の悪い金の使い方をするのはなぜかって研究があった。 うろ覚えだけどこんな感じ。かつかつの生活だと長期的な計画をたてにくい。単純化すれば、明日まで待てば安く買えるとわかっていても、待つ余裕がなくて、割高な買い物をせざるを得ない。材をある程度まとめ買いして自炊すれば安いとわかってても、まとめ買いする資金がない、保存しておける機器がない、自炊に割く時間がない、とかね。 娯楽についてもそうで、ストレスのはけ口や気晴らしとか、余裕があれば安く楽しむ方法はたくさんあるんだけど、心理的時間的余裕がなくて、さっと手を出せるもの、酒や煙草に頼ってしまう。 愚かだから無駄遣いをして貧困からはい上がれないのではなく、無駄遣いをしない生活を送るにはある程度の余裕が必要で、その余裕を失うのが貧困なのだ、とかそんな話だったと思う。

    アメリカで、貧乏人ほど一見効率の悪い金の使い方をするのはなぜかって研..
    arajin
    arajin 2015/07/05
    「貧乏人の経済学」
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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    arajin 2013/05/07
    保坂渉・池谷孝司著『ルポ子どもの貧困連鎖――教育現場のSOSを追って』(光文社)、中塚久美子著『貧困のなかでおとなになる』(かもがわ出版)
  • エスピン=アンデルセン『平等と効率の福祉革命』:新しい福祉社会の見取り図を提案する希有な本。ただ監訳者の我田引水解題はないほうがまし。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    平等と効率の福祉革命――新しい女性の役割 作者: イエスタ・エスピン=アンデルセン,大沢真理出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/11/19メディア: 単行購入: 14人 クリック: 506回この商品を含むブログ (11件) を見る 福祉の議論は公共頼みになりがちだ。医療も高齢者も育児も失業も国がもっと金を出せ――でも、家庭や企業も福祉をかなり提供している。そのバランスを見ないとだめだ、と看破したのが書の著者エスピン=アンデルセンだった。きたる高福祉社会に向けて、彼は女性をもっと働かせろと主張した。福祉サービス職を増やし(企業の事業機会)、女性を働かせ(家計収入増大)、税収を増やせ(公共の負担力増大)! この分析と提言は大きな影響を与えた。そして女性の労働進出は進んだ。でもまだ中途半端な水準だ。一方であらゆる社会では格差の固定化と拡大が進んでいる。なぜだろう? 書はこの問題

    エスピン=アンデルセン『平等と効率の福祉革命』:新しい福祉社会の見取り図を提案する希有な本。ただ監訳者の我田引水解題はないほうがまし。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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