ついにDNA差別の時代に? アメリカの小学生がDNA情報を理由に退学 「人種差別」「男女差別」「学歴差別」など、世の中から差別をなくすのは難しいのが現状です。 もしかしたら、これらに加えて「DNA差別」が増えるかもしれないと疑問を投げかけるニュースがありました。 アメリカでDNA鑑定の結果により、小学生が退学になったというのです。 問題があるとされたDNAの持ち主はコルマン・ガダム君で、小学校6年生になった数週間後には、カリフォルニア州の学校を追い出されることになったのです。 理由はまれな状況なのですが、コルマン君は実際には病気にかかっていませんが、遺伝子性の肺疾患である嚢胞性繊維症の遺伝子マーカーを持っていました。 (遺伝子マーカー=ある性質をもつ個体に特有のDNA配列) 遺伝子性の肺疾患を持つ子供は、伝染性の感染症にかかりやすいことから、お互いに近づけないことになっています。 そしてそ