ここ数年、“電動アシストに見えない電動アシスト”の開発競争が、特に一部欧州の国々で続けられていた。だがこの開発競争は、終わりに近づきつつある。電動アシストに見えないことは、当然のことになってしまったからだ。電動アシストに見えない電動アシストは、さらなる付加価値を競うフェーズに入った。 「Ampler」も、そのような競争に名乗りを上げた電動アシスト自転車。エストニアのAmpler Bikesが開発した。
ここ数年、“電動アシストに見えない電動アシスト”の開発競争が、特に一部欧州の国々で続けられていた。だがこの開発競争は、終わりに近づきつつある。電動アシストに見えないことは、当然のことになってしまったからだ。電動アシストに見えない電動アシストは、さらなる付加価値を競うフェーズに入った。 「Ampler」も、そのような競争に名乗りを上げた電動アシスト自転車。エストニアのAmpler Bikesが開発した。
ジョギングは脂肪を効率よく燃焼できる優れた有酸素運動。継続することで太ももなどに筋力が付き、基礎代謝がアップするという効果も期待できる。だが、フォームが自分に合っていなかったりすると、膝痛に悩まされることも。また、一度膝を痛めてしまうと、再び走れるようになるまで時間がかかる場合もある。 「GlideCycle」は、そんなジョギング・ランニング初心者や、膝を痛めてしまっている人に向けて設計されたトレーニングマシン。体重の90%がアーチ型のフレームによって支えられるため、足は体重を支えるという役割から解放されて、前進させることだけに専念できるようになる。その走行感覚は、足に重力を感じない“無重力ジョギング”と言えるものだとか。
自転車は、CO2排出量削減を実現するための、切り札と考えられています。とはいうものの、「自転車で坂道を登るのは辛い」という人が多いのは事実。また、ヘルメットを被ったり、サイクルウェアに着替えたりが面倒くさいと考えている人もいます。それに、雨が降ったらずぶ濡れ。これではクルマを選んでしまう人を責めることはできません。 カナダ バンクーバーに本拠を置くスタートアップVeloMetroは、これらの問題を解決する乗り物として「Veemo」を開発しました。坂を上るのがきつい人のために、電動アシスト機能を搭載しています。エアロダイナミクスを重視したデザインのシェルはわずかながらクラッシャブルゾーンを備えており、搭乗者を保護。ヘルメットを不要にしています。シェルはまた、搭乗者を直射日光や雨から守ってくれます。
英国ロンドンの住宅事情は厳しい。フラット(アパート)にはエレベーターがついておらず、部屋も狭いことが多いのだ。そのロンドンの住人が自転車通勤をする場合、自転車をかついで階段を上り、狭い部屋に自転車を収納しなければならない。 そのようなシチュエーションでは折り畳み自転車が適しているように思える。だが実際、自転車をかついで階段を上る際には、折り畳み機能は不要だ。また、狭い部屋に自転車を収納する場合、折り畳んだ結果厚みがましてかさ張ってしまうものよりも、サイズ自体が小さく構造がシンプルな自転車の方が便利だ。 「Alpini」は、このようなロンドンの住宅事情に合わせてデザインされた自転車。だが日本の都市生活者にもぴったりの一台でもある。“5階建てだけどエレベーターが無い”アパート/マンションは日本では少ないが、部屋は狭いことが多いからだ。また都市部の走行では、自転車をかついで歩道橋などをのぼらざる
「FUBifixie」は、10秒で折り畳みできる自転車。通常と同じサイズ&走行性能を維持することにこだわっており、タイヤには700cサイズを装備。ライディングポジションも自然なものになるように設計されている。
米国運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration:NHTSA)の調査によれば、「サイクリストの死亡事故の48%は、夕方4時以降深夜までの時間帯に発生している」のだそう。この時間帯の事故を減らせば、それはそのまま自転車死亡事故の件数を減らすことになる。これが、「HueRay!」を開発するに至った動機なのだそうです。 「HueRay!」は、両端に LED が組み込まれたハンドルグリップ。これが光ることで自転車の視認性を高め、事故を減らします。でもなぜハンドルグリップの両端に LED を組み込む必要があったのでしょうか? 米国道路安全保険協会(Insurance Institute for Highway Safety:IIHS)の調査では、自転車の重大事故の38%は交差点で発生しており、その多くが自動車が右折(注:日本では左
引越し比較・予約サイト「引越し侍」は、サイト利用者のデータを元に、都道府県別の自転車の保有率を調査。そのランキングを公開した。意外にも、保有率最下位が長崎県ではなかったことを明らかにしている。 ■自転車保有率上位の県は? 1位…京都府(44.5%) 2位…大阪府(43.6%) 3位…埼玉県(43.5%) 4位…香川県(42.9%) 5位…高知県(40.9%) 6位…愛媛県(39.6%) 7位…徳島県(39.5%) 8位…東京都(39.4%) 9位…千葉県(38.9%) 10位…岡山県(38.7%) ◆保有率1位は“学生の街”京都 同調査によれば、自転車保有率1位は44.5%の「京都府」だった。全体の平均である36.5%と比較すると、10%近く上回っていることが分かる。京都は大学が多く、比較的平坦な土地も多いため、移動手段としてお金のかからない自転車を選ぶ人が多いのかもしれないと「引越し侍」
自転車用 GPS 製品分野をリードするガーミンが、自転車用レーダーシステム「Backtracker」を開発する iKubu を買収した。iKubu 社員は今後ガーミン南アフリカ支社所属となり、引き続き「Backtracker」開発に携わることとなる。 自転車用レーダーシステム「Backtracker」は、背後140メートル以内に自動車が接近した場合、それをサイクリストに知らせるツール。自動車がどの程度接近しているのか直感的に理解できるよう、情報をビジュアル表示するのが特徴だ。 ガーミン社長兼 CEO である Cliff Pemble 氏は今回の買収につき、声明で次のように述べている。 「iKubu は、短距離レーダーを低電力システムに組み込む方法を開発した。これにより、背後から接近する潜在的な危険を認識するという、サイクリストなら誰もが持つ懸念に対応可能になる。ガーミンは、この技術を自社の
「Lumigrids」は、光で路面に正方形を描きます。その形状の変化で、サイクリストが路面状況を把握できるという仕組み。また、その独特な光により、歩行者や自動車のドライバーが、自転車の接近を早めに察知可能になるという効果もあるそうです。 東京都内を走行している場合は、夜間でも道路は明るく、路面も整備されているので、「Lumigrids」の必要性はほとんど感じません。 でも、海外だと話が違ってきます。 例えば、米国の道路を走っていると、道路に大きな穴があいていることもしばしば。道路上に物が落ちているのも珍しくなく、時にはベッド用のマットレスが落ちていることもあります。路面に空いた大きな穴に前輪を取られ、自転車ごと一回転して落ちた先に、マットレスがあって怪我をしないで済んだ…なんていう話が、本当にあるのです。 そんな道路を走行するときには、「Lumigrids」があるとうれしいかもしれません。
ライト、ベル、サイクルコンピューター、盗難防止装置、それにスマートフォン。自転車のハンドルバーには様々なものが取り付けられており、それぞれが別々のインターフェイスを持っている。 これらをまとめてすっきりさせたいと考えたのがドイツ在住の Andreas Gahlert さん。Gahlert さんは iCradle を起業し、自転車用のスマートコネクトシステム「COBI」を開発した。 「COBI」は自転車に取り付けられる様々なアクセサリの機能を一か所に集め、その操作インターフェイスを利用者のスマートフォンに集約する製品。「ハブ」「バックライト」「サムコントローラー」、そして「専用スマートフォンアプリ」で構成されている。 「ハブ」は、「COBI」のメインユニット。スマートフォンをハンドルバーにマウントする役目を果たす。IPX6 の防水性能を備えており、急な雨などからスマートフォンを保護できる。
自転車で街を走行していると、歩道橋や地下道など、自転車を担がなければならない状況に出くわすことがある。だが自転車は担いで運ぶのに適した形状ではないために持ちにくく、実際の重量以上の重さを感じながら歩くことになる。 この問題を解決してくれるのが「Shoulder Bike(ショルダーバイク)」。ショルダーバッグのように肩に掛けて持ち運べる自転車だ。 「Shoulder Bike」のフレームは、担いだ時に肩にあたる部分が丸くなっており、肩が痛くならないように工夫されている。また、チェーンが衣服を汚すのを防ぐため、極端に短いチェーンを搭載する新しいドライブシステムを採用。このシステムによりリアホイールはスポークレスとなり、ホイール内に腕を通して自転車を担ぐことも可能になった。
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