人がトンデモ沼にハマった時、最も困惑するのは、簡単には縁を切ることのできない家族です。トンデモさんはネタとして距離を置きながら冷やかしで観察する分にはいいけれど、身内となるとそうはいかないのが現状でしょう。トンデモを信じ、常識クラッシャーな言動に心と体が蝕まれ、時には家族断絶へ……。 そんな実体験をお届けする新シリーズ「身内がトンデモになりまして」を、当連載にて始めさせていただきます。第1回目は、「〈義妹〉がトンデモになりまして」を、お送りしていきましょう。 〈義妹〉がトンデモになりまして「義妹のような人が医療に携わり、また子供を育てていることが、同じ母親として恐ろしくてたまりません」 そう連絡をくれたのは、夫の妹(以下、義妹)が超ヘビー級の〈自然派ママ〉になってしまったというM子さん。「義妹の発信する自然派育児の情報が原因で、いつか被害者が出るのでは」と、ここ2年ほど悩み続けているのだと
徳島から大阪へ向かう高速バスで、入社間もない59歳の運転手が、同乗していた53歳の指導員の指示に従わず、逆上して途中のパーキングエリアにバスを止め、運転をすることを拒否したという話題がありました。乗客17人は、後続便に乗り換えるまでおよそ1時間待たされたということです。 【こちらも】「パワハラ」と言われることの本質は、今も昔も変わらないと思うこと 高速を走行中に、指導員が「エンジンが焼きつく」との理由で、ギアを上げて走るように注意したことがきっかけで、最初は穏やかな口調でのやり取りだったようですが、運転手は「低いギアで走るのが自分のやり方だ」と反発し、「これ以上運転できない」として、予定になかった最寄りのパーキングエリアでバスを停めたといいます。 入社してまだ2か月でしたが、他のバス会社で数十年の運転歴がある人で、トラブルの2日後に退職したということです。 この行動について、特にネット上で
マイホームは「持ち家」と「賃貸」のどちらがトクか──。これまでも散々繰り返されてきた議論だが、「特にこれからの時代は、リスクを背負ってまで買うべきではない」と断言するのは、住宅ジャーナリストの榊淳司氏だ。果たしてその根拠とは? * * * 私は、日本人には住宅についてのある強迫観念が存在していると考えている。それは、「一人前になったら家を買わなければならない」というものだ。仕事を持ち、結婚して、子どももできた一人前の職業人が、いつまでも賃貸住宅に住んでいると、世間から「どうして?」と思われる。 まわりを見渡してみよう。しっかり仕事をしていて、それなりの家庭を築いている人のほとんどは持ち家に住んでいないだろうか。そういった人で賃貸暮らしを続けているのは少数派である。 しかし、自宅というのは必ずしも購入しなければならないものなのか? 私は常々疑問に思っている。 住宅というのは、人が暮らすための
JR東北本線で、列車の座席に「敬老者が乗車します」という紙を置いて席取りをする行為が見られたとして批判が起きていた件で、仙台市老人クラブ連合会が謝罪しました。 事の発端はTwitterユーザーが4月9日、「東北本線の満員電車の中で、無理矢理指定席」と紙の置かれた座席の写真を添えて投稿したこと(その後ツイートは削除)。宮城県大河原町の一目千本桜に向かう列車とのことで、紙には「席をお譲りください。次の駅から、敬老者が16名乗車します」というメッセージと、老人会の名前が書かれていました。 これに対してネットでは「指定席を取るべき」「こんなことをする老人は敬いたくない」など批判の声が多く寄せられました。 仙台市老人クラブ連合会は10日、「JR東北本線列車内で、当連合会会員が座席を不適切な対応で確保した事により、大変ご迷惑をおかけいたしまして本当に申し訳ございません」と謝罪文を公開。 「多くの皆様が
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