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ブックマーク / www.kanzaki.com (8)

  • ちょっとしたメモ - alt要素?

    alt要素なんて、もちろん今の仕様には存在しないわけだけれど、それらしきものが検討された様子がある…という話を、何かのページの一部に書いたような気がするのだが、消してしまったみたいなので、思い出しながら書き記しておこう。検討の痕跡が残っているのは、XHTMLモジュール化仕様のDTD実装ページだ。 このページのF.2.5. XHTML Qualified NamesのセクションBは、「XHTMLの全要素型の名前空間修飾名を提供するためのパラメータ実体を宣言する」とされている。つまり、このセクションでxxx.qnameという形の定義があれば、xxxはXHTMLの要素型名として用いられる(と想定されている)ことをあらわす。このセクションの最後には、次のような記述がある。 <!-- Provisional XHTML 2.0 Qualified Names ....................

    aratako0
    aratako0 2008/05/30
    これが元ネタだったのか。
  • クリエイティブ・コモンズのメタデータ -- 著作権とライセンス記述の新しい形

    著作物のより広く柔軟な提供を目指した新しいライセンスを提案するクリエイティブ・コモンズは、そのライセンス内容のメタデータをRDFで記述できるようにしています。クリエイティブ・コモンズの定義する語彙とその用法を簡単に紹介します。 クリエイティブ・コモンズとは C.C.ライセンスのオプション C.C.メタデータの語彙 C.C.メタデータの記述 C.C.メタデータ語彙を用いた拡張 参考文献 クリエイティブ・コモンズとは クリエイティブ・コモンズ([Creative Commons]、以下C.C.と略記)は、知的創作物の“著作権”を尊重しつつ、その成果をより広く容易に利用するための新しい形を提唱する活動です。そのプロジェクトのひとつであるLicensing Project[CCLP]は、「一定の条件の下に創作物を自由に利用してよい」というライセンス(の組み合わせ)を用意し、作者が適当なライセンスを

  • ちょっとしたメモ - Microformatの先へ

    "Web 2.0"やmicroformatに関心がある人は、昨日xml.comで公開されたUche Ogbujiの記事 Microformats in Context をぜひ読んでおこう。ここでは、microformatの可能性と限界、そしてその次のステップが、XMLの質に照らして鮮明に描かれている。microformatは「インフォーマルな文脈における小さな島(コミュニティ)をうまくまとめる方向に目を向けている」が、それらの小さな島をつなぎ、集約するためには、もう少し先に進む必要がある。 Ucheの論点を大まかに列挙すると、次のようになる: microformatは新しい語彙を作るのではなくて、既存のよく普及したフォーマット(XHTML)を利用して情報を表現しようとするものだが、多くの場合、XHTMLの語彙の意味を拡大解釈し過ぎて、混乱を生む。 複数のmicroformatの間で語彙が

  • ちょっとしたメモ - W3Cの新HTML作業部会

    昨年10月のバーナーズ=リーのびっくり発言から約4カ月を経て、W3Cに新しいHTML作業部会が設置された。HTML4とXHTML1をベースに、新しい(X)HTML仕様を2010年を目標に策定していく。従来のHTML作業部会はXHTML2作業部会という扱いになる(HTMLとは違う狙いなので、名前を変えることも検討しているそうだ。そりゃ大いに結構)。 Charter(設立趣意書)によれば、この新作業部会は次のものを策定していく。 HTML4を発展させた、ウェブの文書とアプリケーションのセマンティクスを表現する言語 この言語をXMLによって記述(シリアル化)する拡張可能な形態 既存ブラウザの「クラシックHTML」パーサと互換性のある、XMLではない記述形態 この言語のためのDOMインターフェイス フォームその他のUIで用いるための、プログレッシブバー、メニューなどの共通部品 リンクづけられたメデ

  • ハンディがあっても利用できるページづくり:Webアクセシビリティについて

    様々な環境に配慮して、どんなユーザーでも使いやすい方法で提供されている情報はアクセシビリティ (accessibility) が高いと言います。アクセシブルなコンテンツづくりとは、ウェブでのコミュニケーションに誰もが参加できるよう設計すること。情報の利用者であると同時に提供者でもある私たちは、常にこの点に配慮していきたいものです。 なぜアクセシビリティか コミュニケーションとしてのアクセシビリティ:WCAG 2.1 1. 全ての機能と情報が誰にとっても認識可能であること 2. 全ての機能は誰にでも操作可能であること 3. コンテンツの内容、および機能が誰にとっても理解可能であること 4. 将来にわたってコンテンツの力を最大限に発揮できる技術を用いること 元祖ガイドライン:WCAG 1.0 アクセシビリティのJIS規格(2004年初出時の情報) JISの改定:X 8341-3:2010と20

  • imgタグにおけるaltの使い方について -- ごく簡単なHTMLの説明

    HTML文書においてはimg要素を使ってインライン画像を表示することができますが、Lynxのようなテキストブラウザや画像表示をOFFにしている利用者のためにはalt属性によって画像の代わりとなる代替文字列を用意することができます。いえ、正しくは「用意できる」ではなく「必ず用意しなければならない」ものです。HTML4においては、altはオプションではなく「必須」の属性とされています。 WWW利用者の環境 alt属性の使い方の基公式 伝えるべき情報 なぜalt文をうまく組み込めないのか alt="" ? img要素のtitle属性を使う WWW利用者の環境 近頃はNetscape NavigatorやInternetExplorerが全盛で、それらに合わせたページを作ることが当たり前のように思われていますが、実際は: これらのグラフィカル・ブラウザを使っているが、回線の事情や、よりスピーディ

  • テーブルとアクセシビリティ -- ごく簡単なHTMLの説明

    大きなテーブルは、音声読み上げで内容を聞いているとき、データが何を示す値であるかが混乱してきます。音声ブラウザは、th要素の内容やtd要素のheaders属性を利用して、補助的な情報を読者(聴取者)に伝える機能を持っています(WebSite DesignのVol.3で「音声ブラウザでもまだサポートされていない」と書いてしまいましたが、新しいバージョンはかなり対応が進んできました)。 音声ブラウザとth要素 長い見出し項目の省略形 セルの関係を示す属性 scope属性 headers属性 データの次元と軸 補足:テーブルsummary属性の読み上げ 音声ブラウザとth要素 表(テーブル)は、大量のデータを縦横の二次元に整理することで、視覚的に把握しやすくします。しかし、音声合成でテーブルを読み上げる場合、データは順番に一次元的に読み上げられるため、全体像を把握することが難しくなります。たとえ

    aratako0
    aratako0 2007/02/06
    奥が深い。
  • Web 2.0からセマンティック・ウェブへ

    “Web 2.0”の主張 Tim O'Reillyによれば プラットフォームとしてのウェブ(The Web As Platform) 集合知の利用(Harnessing Collective Intelligence) データが重要(Data is the Next Intel Inside) 商品としてのソフトからサービスとしてのソフトへ(End of the Software Release Cycle) ハッキングと連動が容易な軽量プログラミング(Lightweight Programming Models) PCに限定されない利用(Software Above the Level of a Single Device) Ajaxに代表されるリッチなUI(Rich User Experiences) (What Is Web 2.0 Design Patterns and Busin

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