株式会社キャドセンターは、iPhone向け防災情報アプリ「ARハザードスコープ」の開発サービスを提供すると発表した。 同アプリはAR(拡張現実)を利用して防災情報をリアルタイムに可視化するアプリ。浸水の高さをARで実写に合成して表示するほか、避難所の位置や火災危険度、建物崩壊危険度などの情報も表示できる。津波や洪水、地震などの複数のハザード情報や避難所の情報を必要に応じて切り替えることも可能だ。 同社は同アプリの用途として自治体の減災対策や教育機関の防災避難教育、地域の防災教育、学術機関の研究などを挙げており、指定地域の防災情報を組み込んだ同アプリの制作依頼を受けるとしている。今後はAndroidにも対応する予定だ。 「ARハザードスコープ」 株式会社キャドセンター 問い合わせ:03-3222-7841 URL:http://www.cadcenter.co.jp/camp/ARscope
ソニーから11月11日に発売されるヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」。0.7型/1,280×720ドットの有機ELパネルを2枚搭載し、3D視聴にも対応という、AVファンとしても注目のスペックを持って登場したことで、大いに期待している読者も多いことだろう。 筆者も今年1月に開催されたInternational CES会場でテストして以来、オーディオビジュアルの本流の製品の一つになるかという興味も含め、個人的に興味を抱き続けてきた製品だ。今回は当サイトから3Dゲームをプレイして欲しいとのリクエストがあったので、早速装着を試みた。 ■装着をしっかり行い、快適さと画質を両立させよう これまでのレポートでも再三触れられていることだが、「HMZ-T1」を使うときに重要なのは、装着をしっかりと行うことだ。筆者は製品発表前から何度も視聴しているが、装着は慣れるまで少し時間がかかる。特に常時メガネを
Appleの次期プロセッサ「A6」、Samsungが製造を立ち上げ――韓国紙が報道:ビジネスニュース 企業動向 AppleとSamsungは、スマートフォンで互いの製品の販売差し止めなどを求めて訴訟合戦を繰り広げている。そうした背景から、Appleが次期プロセッサの製造を現行品「A5」の委託先であるSamsungからファウンドリ専業のTSMCに切り替えるという観測が広まっていた。ところがこのシナリオを覆す報道があった。 韓国の日刊英字新聞であるThe Korea Timesの報道によると、Samsung Electronicsは、Appleに向けてクアッドコアのアプリケーションプロセッサ「A6」の製造を立ち上げているという。半導体の受託製造サービスにおけるSamsungのライバル企業のTSMCが、同じA6チップの製造をいまだに安定化させられていないことが理由だと伝えている。同紙はこの情報の
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ソニーの株価が金融株との連動性を強めている。5月以降、第一生命保険やT&Dホールディングスと並んで大きく下落し、ハイテク株としての面影は薄れつつある。電機部門の不振が長引き、金融部門への収益依存度が高まったことが株価形成に影響しているようだ。かつて成長企業の代名詞だったソニー株の異変は、ハイテク日本の閉塞感を映し出す。ソニー株が生保株との連動を強めたのは、2011年3月期決算を発表した5月26
NECは10月17日、遠隔業務などを支援できるウェアラブル(身体装着式)コンピュータ「Tele Scouter(テレスカウター)」を発表した。12月26日から出荷開始予定だ。 Tele Scouterは、視界の一部に半透明な映像を表示するメガネ型のヘッドマウントディスプレイと、映像出力や他の機器と通信を行う小型コンピュータで構成する。 ヘッドマウントディスプレイは、12ポイントの細かい文字まで視認できる高精細の液晶パネル(ブラザー工業製)を採用。コンピュータ部を小型化し、大きさは従来比約50%の140mm×90mm×55mm、重さも約360gと約半分に軽量化したという。さらに、Bluetoothに対応し、バーコードリーダーや各種センサなどとの連携も可能だ。 また、新たに遠隔業務支援ソフトウェアを製品化。現場作業員が見ている映像を遠隔地にいるオペレーターへリアルタイムに送信したりオペレーター
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