先日、伊勢丹新宿店に、銀座の燻製専門店「煙事 enji」が出店すると聞いて、買いに行ってみました。燻製大好きで、自分でもやってみたいのだけど東京のマンション暮らしではなかなか。将来、引退したら田舎に燻製小屋でも作って趣味にしたいと思っていたりもしますが、それはまた別の話。 買ってみたのはおつまみセット(名称うろ覚え)5,000円。きれいな箱からして、なにやら高級な燻製の香りがします。 フタを開けてみると、6つの仕切りがあり、オードブルのようにいろいろな燻製がぎっしり。これ、全部燻製です。5,000円の燻製と聞いて高いと思われる人もいるでしょう。でも、素材にこだわって、これだけの点数を揃えたら妥当な値付けだと思われます。一人で食べる分量でもないですしね!上段右が霜降り牛肉、たまねぎ、上段中がサーモンときのこ、上段左がラム、下段右がナッツ類、下段中が梅干し、オリーブ、たくあん、下段左が鶏肉とチ
□『ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ わがソニー・ピクチャーズ再生記』 日の出の勢いだったソニーが買収したものの、長らく低迷を続けた映画会社、米ソニー・ピクチャーズ。その会社に日本人経営者として乗り込み、いかにして立て直したかの七転び八起きの回顧録を著した。 失敗が続き、士気が低下している組織にとって「皆が一つの方向を向くことができる成功例を作ることが大事」と、副社長となってからの最初の事例を振り返る。どうにか会社が上向き始めたものの“米国版ゴジラ”で大失敗してしまう。 なぜ、十分な準備をしたはずのゴジラでつまずいたのか。「日本の、太く短い足のゴジラはチャーミングだった。一方、米国版ではスピード感あふれるゴジラを作ってしまい『何、それ?』と思われてしまった」と分析する。その反省も踏まえて「スパイダーマン」を成功させ、シリーズ化も軌道に乗せる。 ところが、危機はまだ続く。「セブン・イヤー
α7Rの本体は407グラム。一眼レフカメラの機能を小さなボディに凝縮 (c)朝日新聞社 @@写禁 業界に一石を投じるカメラが登場した。ソニーが「誰も作らなかったカメラ」として売り出すのは、デジタル一眼カメラ「α7」と「α7R」。35ミリフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式デジタル一眼カメラとしては、世界最小・最軽量を誇る。 11月15日発売のため予約販売の段階だが、価格比較サイトの最安値では「α7」が本体価格13万円台、「α7R」が19万円台となっている(いずれも10月26日時点)。 ユーザーの期待は高く、10月19、20日に東京・銀座のソニービルで開かれた特別体験イベントは大行列。実機を触るまで30分待ちという盛況ぶりだったという。そのイベント会場でトークショーに出演した写真家の小澤忠恭氏が、このカメラの魅力について語る。 「これまでプロカメラマンは、高額かつ大きくて重いカメラで、一般の
10月31日にソニーが発表した2014年3月期通期見通しに、市場は厳しい目を向けた。従来予想は営業利益で前期並みの2300億円だったが、新たな予想は26%減の1700億円。翌11月1日、ソニーの株価は11%安の1668円で取引を終えた。その4日前。ソニー株は一時4%高と大幅上昇した。きっかけはある外資系証券会社のアナリストによる投資判断引き上げとされる。11月15日に予定される北米での新型ゲー
近年、何度か「今年は電子書籍元年」と言われてきたが、スマートフォンやiPadなどのタブレット端末やKindleなどの電子書籍専用端末の普及に伴い電子書籍市場が活況を呈しつつある。 インプレスビジネスメディアの調査によると、日本では従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)経由の電子書籍の売り上げは2010年度には572億円に達するなどそれなりの市場規模に達していたが、スマートフォン・タブレット端末経由の電子書籍市場規模は2017年度には2,310億円に達し、2012年度から2017年度における日本の電子書籍市場規模の年平均成長率は26.8%と高度成長する予測となっている。(図表1) 出版科学研究所の調査では、2012年度の紙媒体と電子書籍を合わせた国内市場規模は1兆8,166億円である。電子書籍の推定市場シェアは2012年度は4.0%だが、2017年度には13.2%まで増加することが見込まれる
11月1日に発売されたiPad Air。最大の特徴はなんといっても従来モデルから大幅に軽く、薄くなったことだ。筆者はiPad 2を所有しているが、持ち比べてみるとその差は歴然。感覚的にはどちらかといえばiPad miniに近いとすら感じてしまう。 こうなると、積極的に外に持ち出したくなるし、外に持ち出すとなれば電車などでの移動中に使いたいと考えるのが人情というものである。実際、アップルの発表会で流れた公式のビデオでもそのような光景が流れていた。 そこで今回は、電車の中でつり革に捕まった状態で片手でiPad Airを持つ姿勢を想定し、「片手でどれくらいの時間持っていられるのか」を検証することにした。一切鍛えていない貧弱なこの腕がどれくらいもつのかやや不安ではあるが、さっそくスタートしよう。 とりあえず左手一本でiPad Airを持ち、検証スタート。親指を縁にかけるようにして、残りの指と手のひ
光学ドライブは死んだ。少なくとも、得意げに最期の声を上げている。 PCではまだだが、Appleの「Mac」では間違いなくそうだ。米国時間10月22日にAppleは、アップデートされた「MacBook Pro with Retina Display」と、全く新しい「Mac Pro」を同時に発表した。今回アップデートされなかったのはRetina Display非搭載の「MacBook Pro」で、これはApple製品の中で唯一、今でも光学ドライブを搭載する端末である。事実、AppleはRetina Display非搭載MacBook Proの15インチモデルを廃止し、この製品ラインを13インチモデルのみに削減している。同社は過去にもこのような形で製品ラインをスリム化したことがあるが、それは一般的に製品の廃止が迫りつつあるサインだ。 こうしたことは全て、2008年の「MacBook Air」発売
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