図書館として見ればダメな点が多いが、 ツタヤとして見れば良い点が多かった。 閲覧席はとても多くて無料で座れるし、 食事しながら本を読んだり勉強できて、 中には無料で借りられる本もある。 お手洗いは綺麗だしお湯とか出てすごい テラスならお喋りしても怒られないから 中高生がテラス席で勉強を教えあってた 本の並べ方とかは正直まだおかしいけど 住民にはかなり評価されている感じ
3月7日付当サイト記事『ツタヤ図書館、利用者にTポイント付与で波紋…CCCを選定した教育委員長が館長に天下り』で報じたように、2月4日に開館した岡山県高梁市の新図書館で、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、市の委託を受けて同館の指定管理者となったにもかかわらず、市議会の承諾なしにTポイント制度を導入していた。この事件は、高梁市議会関係者たちにも少なからぬ衝撃を与えた。 「ツタヤ図書館が利用者へTポイントを付与することは、お金と同様の価値のあるものを、図書館を利用するたびに与える行為に等しいのです。図書館は、子供も利用する施設ですから、いわば“餌付け”しているようなものです」 都内のある図書館関係者は、思わずこう漏らした。“餌付け”という言葉に、この事件の核心が込められている。導入されたのは、ポイントを餌として、子供たちも含め図書館に集まってく
「まったく、人をバカにした話だと思いますよ。152万円も出して、ダミー(偽物)を3万5000冊も買って並べるというのですから」 そう憤慨するのは、山口県周南市のある市議会関係者だ。憤るのも無理はない。昨年12月に開催された市議会の予算委員会で、市が来年2月オープン予定の新図書館の開館準備に合わせ「ダミー本を3万5000冊分、約152万円で購入」することを明らかにしたからだ。 「ダミー本」とは、ダンボールでできた中身が空洞の偽物の本のこと。マンションのモデルルームなどで、部屋のインテリアをオシャレに演出するために使われる洋書風の小道具といえば、イメージしやすいだろう。その偽物の本を、よりによって新設する公共図書館に3万5000冊分も入れる計画というのだ。 仮に1冊2センチの厚さの単行本を寝かせて縦に積み上げると、その高さは700メートルにもなる。偽物に152万円も使わず、1冊2000円の本を
岡山県高梁市に2月4日、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする新しい市立図書館がオープンした。 人口3万人余りの山あいの町に建造された4階建ての複合施設。開放感あふれる吹き抜けと高層書架が演出するスペースに、オシャレなカフェや新刊書店が併設された、全国で4例めとなる“ツタヤ図書館”が入居することで、オープン直後から「町興しの起爆剤になる」と手放しで持ち上げる地元メディアの報道が多かった。 しかし、これまでツタヤ図書館の問題点をたびたび報じてきた当サイトでは、高梁市についても、昨年11月、自らの在任中にCCCを指定管理者に決定した高梁市教育委員会の委員長が新図書館の館長に内定していた事実をスクープした。市教委側の人物がツタヤ図書館の館長に就任するのは、宮城県多賀城市に次いで2例めだ。「あからさまな天下り人事ではないか」との批判も多い
駅前再開発ビルの来館者100万人記念イベントであいさつする菊地市長(中央)=10月30日、多賀城市中央 ◎2016宮城の市町村長(18)多賀城市 菊地健次郎市長 多賀城市がJR仙石線多賀城駅前に建設した再開発ビルの来館者が10月、3月の開館から約7カ月で100万人の大台に到達した。 入居する図書館の指定管理者で、併設の商業施設も手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のデザイン力が集客に大きく貢献。菊地健次郎市長(69)は記念式典で「100万人は通過点」と言い切った。 <「図書館」で自信> 東日本大震災は市に、甚大な津波被害とともに発展をもたらした。多賀城駅前再開発による中心市街地形成をはじめ、八幡一本柳地区の工業団地整備、南北に走る2本の都市計画道路など、長年の懸案が復興事業として次々に実現した。 「一見弱々しそうに見えるが、自分が推し進めた図書館事業が成功し、自信が
5月26日付当サイト記事『新ツタヤ図書館でまた重大問題発覚!中古本を大量一括購入、本をただのインテリア扱い』、5月30日付記事『ツタヤ図書館、CCC系列店から古い実用書等のクズ本を大量購入!異常な高値でも大量購入』において、3月21日に新装開館した宮城県・多賀城市立図書館が追加蔵書を購入するにあたって作成された選書リストを入手し、その問題点について指摘した。 多賀城市教育委員会に提出された選書リストの冊数は、合計3万5000冊。そのうち、少なくとも1万3000冊が「中古」と明記されている。そのリストから、市場価値が極端に低い中古本を購入していたことが明らかになった。昨年、多賀城市と同じくカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となって運営する佐賀県武雄市図書館と同様に、「不適切な選書問題」が再び起きていたのだ。 多賀城市教委によれば、今回3万5000冊にも及ぶ追加蔵書購入に
総務省は、マイナンバーカードの利便性を高めようと、今後、さまざまな公共施設の利用カードなどとしても利用できるようにする計画で、来年夏からは、図書館の貸し出しカードとして使うための実証実験を始めることにしています。 総務省は、マイナンバーカードの利便性を高め、普及をさらに進めようと、今後、自治体の図書館やスポーツ施設といった公共施設の利用カードや、公立病院の診察券などとしても利用できるようにする計画で、現在、システムの開発を進めています。そして、来年夏からは、マイナンバーカードを、図書館の貸し出しカードとして使うための実証実験を、全国の自治体に呼びかけて始めることにしています。 総務省は、将来的には、マイナンバーカードを、民間企業が発行するポイントカードや社員証などとしても幅広く活用できるようにしたい考えで、今後の実証実験などを通じて、課題を探ることにしています。
マイナンバーに図書館貸し出し履歴までもが紐付けられるという悪夢のような構想が進んでいます。詳細は以下から。 総務省がまたもやマイナンバー普及に向けて危険な企みを始めています。絶対他人に知られてはいけないはずのマイナンバーの記載された個人番号カードを全国の地方自治体が運営する図書館の利用カードとして利用できるようにする仕組みを来年夏に向けてつくる方針を固めました。 事前に専用のポータルサイトでIDを作成し、図書館側は利用カードの番号をポータルサイトに登録します。これによって、マイナンバーの個人番号カード1枚で全国の図書館で本やメディアを借りることができるようになるとしています。 具体的には自宅近くの図書館と職場の近くの図書館で同じカードを使って借りられるようになるということ。正直なところ財布がカード1枚分薄くなるに過ぎません。なお、悪名高いTSUTAYA図書館がここに入るかについては現時点で
通称「ツタヤ図書館」は、レンタルビデオ大手のTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)が運営する公立図書館の通称*1である。 2013年4月には佐賀県武雄市、2015年10月には神奈川県海老名市にオープンし、2016年3月にオープンした宮城県多賀城市が3館目となる。 多賀城市立図書館より引用 なぜ公共施設内でTSUTAYAやスタバを営業できるのか ツタヤ図書館の問題点 図書館に偶然隣接している蔦屋書店 多賀城市立図書館は「量産型ツタヤ図書館」 「偶然」は続くのか CCCが公立図書館を運営する仕組みとして、地方公共団体が民間企業に公の施設の運営を代行させることができる「指定管理者制度」が使われている。 公立図書館が指定管理者制度で運営される事例は数多く存在しており、それ自体は珍しい事ではない。 ではなぜツタヤ図書館が注目されるのか。 それは、奇抜な図書分
図書館の蔵書検索システムを手掛けるカーリルは今年4月、こんな挑発的なプレスリリースを発表した。社員数がわずか5人のベンチャー企業ながら、日本全国の図書館で使われている蔵書検索システムを抜本的に変えようとしている。まさに宣戦布告と言っていい。 手始めに京都府立図書館と提携、京都府内の公立図書館であれば蔵書の貸し出し状況を横断的に検索できる業務用システムを納めた。都道府県という広域で使えるシステムの提供は初めてだが、「年内にもう一つ案件が取れそう。目指すは47都道府県の制覇です」。カーリルの吉本龍司代表は、くたびれたTシャツ姿で、机に置いてあった都道府県のパズルを1つ裏返した。 統一されない書籍データ カーリルの強みは検索速度。例えば、京都府内の全図書館を対象に、借りたい本の蔵書状況を検索するのに必要な時間はわずか0.5秒。従来のシステムに比べ数十分の1の時間に縮まるという。 それほどの改良余
未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 穴水町の町立図書館が、地元の研究者から寄贈された歴史や民俗学などに関する1800冊あまりの図書を、価値をよく理解しないまま誤って廃棄していたことが分かり、町は本の寄贈者に謝罪しました。 穴水町立図書館では、11年前の平成17年に、漆器や民俗学の研究者で県輪島漆芸美術館の館長・四柳嘉章さんから2179冊の図書を寄贈されました。 しかし、9年前の能登半島地震で図書館の建物が大きな被害を受けたため、町は、すべての図書を役場の倉庫などにいったん移しました。 穴水町によりますとその後、新しく建てられた今の図書館に移設するまでに、当時の職員が寄贈された図書のうち1878冊を、利用頻度が低いなどとい
シンガポールのInstitute for Infocomm Research(I2R)が、本棚に並べた書籍用の管理ロボットを開発した。本棚のあいだを自動的に移動し、書籍の有無などを確認して回ってくれる。 このロボットは、倉庫などで必要とされる在庫管理を自動化する目的で開発された。棚のあいだを自律走行して移動し、各棚に置かれた物品の種類や有無をRFIDタグや画像などで確認する機能を備える。収集したデータは、無線LAN(Wi-Fi)やBluetoothで管理システムなどへ送信する。これにより、人間が歩き回る在庫確認作業を排除でき、大きな省力化が期待できる。 I2Rは、このロボット技術を図書館の棚に応用した。図書館のスタッフや来館者があいだを歩いて利用する想定の本棚に対して、ロボットは数センチメートルの精度で居場所を把握しつつ自力で移動し、置いてある書籍の情報を集めて回った。本棚の形状は四角形で
ここには、刊行年度の古い本がズラリと並んでいる。これも中古本の選書リストの一部と思われるかもしれない。だが実は、これは多賀城市立図書館がツタヤ図書館としてリニューアルオープンする前、昨年4月に決裁された除籍(廃棄)本リストの一部分である。 この除籍リストをみると、ほとんどは雑誌のバックナンバーで、単行本の除籍は少ないが、その単行本には生活・実用書がズラリと並んでいる。 注目したいのは、いつ発行の本かだ。この除籍本の「受入日」(実質的には刊行年)をみると、1990年代もあるが大半は2000年代だ。前回記事で紹介した選書リストの料理本に数多くの90年代出版のタイトルが並んでいたのと比べたら、むしろ廃棄した本のほうが新しいくらいである。 市民の貴重な税金で購入する本が、廃棄した本より古いというのはどういうことなのか。これから購入しようとしている本のリストと、不要として廃棄した本のリストの見分けが
5月26日付当サイト記事『新ツタヤ図書館でまた重大問題発覚!中古本を大量一括購入、本をただのインテリア扱い』において、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する宮城県多賀城市立図書館、通称「ツタヤ図書館」が、通常ではあり得ないような蔵書の大量購入をしていた事実をお伝えした。 今回は、実際にどのような本を蔵書として仕入れていたのかをみてみたい。 下のリストは、多賀城市の選書リスト中に「中古」と明記された合計約1万3000冊の本を出版年度別に分類したものである。 2015年 191冊(1.5%) 14年 1874冊(14.4%) 13年 2013冊(15.5%) 10~12年 4501冊(34.6%) 05~09年 3200冊(24.6%) 00~04年 1008冊(7.7%) 1990~99年 203冊(1.6%) 89年以前 14冊(0.1%
「もし、これを『新本』と言って納品していたら、明らかに詐欺じゃないですか?」 ある専門家から、このように指摘されて初めて選書リストに潜む奇妙さに気づいた筆者は、この問題の深刻さを改めて痛感した。 佐賀県の図書館が、極めて価値の低い中古本を大量に購入していたことが発覚し、世間を騒がせた事件があった。その事件から半年強、別の自治体が同じ轍を踏んだ。 レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する「ツタヤ図書館」として、佐賀県武雄市図書館、神奈川県海老名市立中央図書館に続いて3月21日にリニューアルオープンした宮城県多賀城市立図書館。 お洒落なレストランやカフェに、レンタルコーナーを備えた新刊書店を併設。開放感のある吹き抜けスペースの奥には、最大34万冊の収容力を誇る高さ4メートル超の高層書架がそびえ立つ。商業施設顔負けの居心地のいい空間を演出した同館
書店で立ち読みをする客 青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店に足を運んだ際に突如こみあげる便意である。 この呼称は、1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。書店で便意が引き起こされる具体的な原因については、渋谷昌三によると2014年の時点でまだはっきりとしたことはわかっていないという[1]。そもそもこのような奇妙な現象が本当に存在するかどうか懐疑的な意見もあり、一種の都市伝説として語られることもあるが、一方で生理学や心理学の知見をもってこの現象のメカニズムを解明しようと試みる識者もいる。 書店にいることで突然便意が自覚されるという一連の過程は、少なくとも現在の医学的観点からは単一の病態概念から説明できるものではない。いくつかの考察によるとこの現象は、仮にその実在性が十分認められるにしても、(例えば「青木まりこ病」などといった)具体的な疾患単位とはみなされにくい
「魔法の本ありますか?」――6歳の男の子からそんな相談を受けた、ある図書館の事例がほっこりすると話題になっています。 「魔法がつかえるようになりたい。」 全国の図書館での資料検索事例を集めた「レファレンス協同データベース」に掲載された、愛知県の蒲郡市立図書館の事例。「魔法が使えるようになりたい」という男の子からの相談でした。息子になんと説明すればいいか分からずに困ったお母さんと一緒に来館したもので、本人は「ちょっと難しい本でもがんばって読む」と意欲満々だったとのこと。 男の子が借りていった本 担当した司書は男の子と一緒に魔女や妖精の本がある棚に行き、「魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン」「魔女・魔法使い大図鑑 魔女からの招待状」といった本を紹介。「魔法を使うためには修行が必要」と書かれているのを読んだ男の子は、「お母さんと一緒に修行してできるようになったら見せる」ことを約束して本を借
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