恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日本に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら?」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜~ブライアン・…
評論ウテナ このページはウテナに関する、私の個人的評論です。上の方ほど新しい評論です。全部を通してみると、途中で私の見解が変化している場合があり、矛盾も生じています(特に2/2分と11/16分)。しかし、その時点での私の考えを反映するものとして、あえて削除も訂正もしておりません。私の思考の過程がみなさんにとって、何らかの参考、もしくは刺激になったらと思っております。 ウテナとは何だったのか ウテナの放送が終了してまもなく一ヶ月が経過する。非常に難解な点があるのがこの作品の特徴であった。そこでここらで私なりの、この作品に関する解釈をまとめてみる。 鳳暁生-愛にゆえに堕ちたる王子 鳳暁生、彼こそがこのストーリーの要であったとも言える。かれはかつて「ディオス」であり、現在は「世界の果て」である。「ディオス」というのは、かつての彼が純粋さを持って社会の中でひたむきに生きていた時の姿であろう。「ディ
おしゃれ野球批評 カテゴリ: 読書 野球批評 中京方面から、この本を読み感想を書けとの指令を受けた。 カナブンさんの好きなアーティストが文を寄せているらしい。 はいはいお嬢様、書きますよ書きゃいいんだろ? ただ、そんな指令を受けなくても買ってましたね。 本を買う時、大体7割はタイトルで決める党首(笑) 「おしゃれ」「野球」「批評」。 このタイトルを付けるセンスだけで、買うに値する! 実際、いい本だった。 一言でまとめるなら、「サブカルチャーとしての野球」を追求した内容。 正しいと思う。大袈裟に言えば、野球の進むべき方向を指し示している。 TVの視聴率が急落している。選手を起用したCMも減った。 野球が「国民の共通言語」である時代は終わった。 巨人という「全国区」「スーパーメジャー」の凋落が大きい。 野球は古い。そう思われている。 本当に「オシャレ」だったら、そんなタイトルつけても面白くない
【10月12日】 NTTドコモ ブースレポート その1 次期端末の「iアプリオンライン」対応アプリを各社が出展 DeNA(モバゲータウン)ブースレポート 「レイトン教授」や「風来のシレン」などが無料で登場 「東京ゲームショウ2008」出展メーカー特設サイトリンク集 「東京ゲームショウ2008」記事リンク集 「THE IDOLM@STER SP presents 765プロ新曲発表会」開催 765プロ&961プロが新曲を披露! CD先行発売決定!! コーエー、「ネットエンターテインメントフェスタ 2008」レポート 今年も4人のプロデューサーが集結!! サプライズはPS3版「大航海時代 Online」 SCEJブースレポート PS3編その2 日本初プレイアブルのPS3「KILLZONE2」、「RESISTANCE2」などをプレイ! KONAMIイベントレポート
右が東方花映塚のプレイ画面だが,対戦シューティングを名乗っているだけあって,プレイフィールドは左右に分割されている。左右それぞれに,いわゆる通常のシューティングゲーム用フィールドが展開されているのだ。どちらのフィールドにもプレイヤーキャラクター(以下 自キャラ)がおり,ゲーム内で対戦する"主体"は,この自キャラ同士になる。 東方花映塚を特異な存在にしている要因の一つがこのキーコンフィグだ。スロー移動と吸霊展開は常に同時発生となる点に注意が必要。Chargeを選択するとチャージが独立し,ショットとスロー移動&吸霊展開が共用に。Slowを選択すると,スロー移動&吸霊展開が独立し,ショットと溜め射ちが共用になる 操作は基本的にゲームコントローラで行う(キーボードでも可能だがお勧めしない)。レバーや十字キーにより自キャラを移動させ,攻撃系はショット/ボム/スロー兼吸霊展開(後述)/特殊攻撃用チャー
◆ロバート キャンベル編『読むことの力』講談社、2004年3月 「読む」というテーマで12の講義が行われ、最後に「詩を読むよろこび」という鼎談が収められている。哲学から歴史や芸術そして文学まで、幅広い分野から「読む」ことが考察されていく。「読む」という一つのテーマでも、多様なアプローチがあるものだ。 ヨーロッパの中世に書かれた「遺言」が、やがて訪れる「読む」文化の到来を準備するものであったことを指摘する甚野尚志氏。翻訳者は、「作者代理」なのか「読者代表」なのかという問題をあらためて考察する柴田元幸氏。『古事記』を「読む」本居宣長について分析し、宣長にとって『古事記』を読むことの意味は何だったのかを問う神野志隆光氏。「パリ写真」を題材に、「写真集」は「読む」ものであることを提示した今橋映子氏。このあたりが、特に印象に残った。 一つ気になるのが野矢茂樹氏の「<意味の他者>と読む」というもの。こ
至福。なにこの完璧さ。 小説技術がむやみと高く、もうこのままお手本として使えそうなぐらいです。小説書き志望はとりあえず全文書き写すとよいと思いました。金原ゼミ出身者は違うね! つっても僕が金原ひとみなど読むはずもなく、というか他には秋山瑞人しか知らないのですが。秋山瑞人のそれが芸人的とすれば古橋秀之のこれは職人的なうまさといえましょう。要するに嫌味がない。技巧といっても読者を驚かせたり威圧したりするようなものではまるでなく、つるつると喉越しよく入ってゆきます。ヤバいくらいに。上善如水。 ああそれにしても、ラノベの多くがいかに、書き手の個性だか資質だかによって技術的な不足を糊塗していることか! えーと、カジシンのリリカルSF短篇を読んでいるとなぜかむやみと腹が立つ、といった人にはおすすめ。どういう薦め方ですかっ。 個人的にはこがわみさきのマンガからモノローグ抜いたような感じ、ってそれ全然違う
第223回:地アナを録り尽くせ! ソニー「Xビデオステーション」 〜 あのtype Xが分割、リーズナブルに 〜 本日2005年10月5日のちょうど1年前、アナログチューナを6機搭載して、地上波番組を全部1週間録るという、バケモノみたいなマシンがデビューした。「VAIO type X」である。そりゃあ誰しもそんなマシンがあったいいなとは一度は夢想したことがあると思うが、普通本気で作らないだろう。ある意味非常にソニーらしい製品であった。 そしてそれを実現してしまったのが、家電系ではなくPC系ブランドであったところが興味深い。type Xはそれこそ本当にWindows XPマシンであったわけだが、おそらく同スペックで家電系でやったら、100万は下らない値段だったろう。だがPCアーキテクチャを使うことで店頭予想価格52万円と、思ったよりも安くできあがってきたのが印象的だった。 確かに
石川雅之『もやしもん』 短い期間だったが、大学に入ってすぐにぼくは自治寮で暮らした。 部屋がまだ割り振れぬというので、大部屋で雑魚寝をさせられていると、夜中いきなり上回生(上級生)が大量に入ってきて酒をのみだす。まだ入学式前、寮に来て1~2日の新入生を肴に、である。 ことし大学8回生という童顔の男が、新入生相手に大ぼらを吹き出したかと思うと、威勢のいい新入生がそれに喰ってかかる。 やがて酒に酔った寮生数人がいきなり部屋の外で「インタナショナル」を放歌しだす。 いざたたかわん いざ ふるいたて いざ ああ インタナショナル われらがもの 「俺も共産主義者なんですよ」などと、ぼくの横の見ず知らずの新入生が告白。向こう側で「おれはアナキスト」「私は民族派だ」というやつが出たかとおもえば、負けじとぼくも「俺もコミュニストです」などと修学旅行の夜ならぬバカな“告白ごっこ”を開始した。 初日の夜からこ
◆亘明志『記号論と社会学』ハーベスト社、2004年12月 もとは『記号論と社会学――記号論の彼方/外部としての権力』というタイトルで、広島修道大学総合研究所の研究叢書の一つとして、1986年に出た本。良い本らしいというのは知っていたのだけど、なかなか手に入らなくて諦めていたのだが、新たにハーベスト社から出ていたのを知って急いで購入。一気に読む。面白い。記号論の理解に非常に役立つ本だと思う。 「あとがき」のなかで、著者が本書のねらいを簡単に述べている。それによると、本書のねらいの一つは、「読者が記号論を自家薬籠中の物として使いこなせるようにすること」であり、もう一つは、「記号論からの脱出線を引くこと」(p.153)とある。この二つは矛盾するようだが、同時に遂行することは可能だし、そうすべきである、というのが著者の考えである。 本書は、ひとまず記号論に対し内在的にアプローチする。そして現実が記
最近は書くことも多かったので後回しになってしまいましたが、実は少し前にEdition7を購入しました。 Edition7はUltrasone社ヘッドホンの特別モデルで、革張りのイアパッドやハイエンドらしい高性能を持っています。すでに生産と販売を終了していますが、わたしは最後の処分のあたりに再生品などが出回って安くなってから入手しました。 http://www.timelord.co.jp/ULTRASONE/Edition7.html いま所有しているATH L3000やGrado HP-2と比較しつつ少しコメントを書いてみます。アンプはP-1あるいはHD-1L、ソース(CDプレーヤー)は前のAudio AnalogueからLINN Ikemiに切り替わるあたりなので両方使っています。 CDPからのインターコネクトケーブルはAudioQuest PythonとTransparent MLS
顔もいいけど中身もいい。こんなS・RPGの出現を オレは長いこと待っていた!(6,445文字) 29歳にもなると、いろいろと好みが変わってくる。とくに大きく変わったのは、好きになる女の子のタイプだ。昔は胸がデカくて顔がよくて……とまぁ、ようするに「見た目重視」だったのだが、今は「内面重視」になってきた。顔も大事だけど、一緒に暮らすことを考えたら性格や趣味、服装のセンス、何気ない普段の言葉使いなど、顔以上に大事なことはたくさんある。一緒にいて疲れないとか、趣味や感性が似てるとか気の置けない感じのする人がベター。それでいて美人ならベスト。そんな感じだ。この歳になると次の相手は結婚を意識したものになるからね。できれば慎重に選びたい。こういう好みの変化は、ゲーム選びにも現れてきた。昔は大作RPGや人気の作品を片っ端からプレイしていたオレだが、今や量より質の時代。ゲームだって、中身がしっかりしたもの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く