arnのブックマーク (156)

  • 流動性の罠のもとでは財政政策も金融政策も有効 - himaginary’s diary

    11/14エントリでは、軍事費の景気刺激効果が他の公共支出に比べ劣る、という研究を紹介した。また、バロー等の軍事費の乗数効果は1未満という研究にも言及した。 そのバロー等の10/30voxeu論説に対抗するように、11/18のvoxeuでは、アイケングリーン等のチームが、軍事費の乗数効果は(少なくとも流動性の罠の下では)2以上あるという研究結果を発表した(元の論文はこちら)。 両者の結果の違いをもたらした主な原因は、用いたデータにある。バロー等が米国の90年以上のヒストリカルデータを使用したのに対し、アイケングリーン等は1925-39年の国際連盟加盟国を主体とする27ヶ国のデータを用いている。ここで期間を1925-39年としたのは、彼らの興味の焦点が大恐慌下での金融財政政策の効果にあったためである。ちなみにこの期間には、ヒトラーによるドイツの再軍備や、ムッソリーニによるアビシニア侵入といっ

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    arn
    arn 2009/11/24
  • あえてオーストリア学派のデフレ論を読んでみる - masayang's diary

    再度「デフレ宣言」なんだそうな。 産経: 【主張】デフレ宣言 「鳩山不況」阻止へ総力を 物価が継続して下落するデフレは、売り上げの減少が企業収益を悪化させる。それが賃下げや失業増を招いて消費が低迷し、さらに企業収益が悪化する負の連鎖を呼び込みかねない。悪循環を断ち切るには、従来の発想にとらわれずに思い切った政策が必要だ。 上記記事に限らず「デフレだ! 大変だ! なんとかしろ!」みたいな論調は珍しくない。 池田信夫センセーと勝間某の見苦しい争いとか(笑 理系で経済学Dだった俺だけど、ほとんど出席しなかった経済学授業で「物価が上昇すればインフレ、下落すればデフレ、っていう考えは間違い」と教員が話したのだけは覚えている。 で、こんなのを見つけてきた。 An Austrian Taxonomy of Deflation(PDF:英語) オーストリア学派のJoseph T. Salerno氏によるデ

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    arn 2009/11/24
    今が不景気でないのなら、オーストリア学派が正しいという考えもできなくはないが、そうではなかろうて。事実のサポートがなければただの空論。
  • 中川秀直『「マクロ経済運営に関する質問主意書」を提出しました』

    先週金曜日の衆院内閣委員会で質問できなかった項目を中心に、中川秀直は日、下記の質問主意書を提出しました。雇用問題について頂いておりましたご提案・ご意見もふまえてのこれら質問に関して、12月1日に政府答弁書で回答される予定です。また、ご報告いたします。 マクロ経済運営に関する質問主意書 明確なマクロ経済運営の基方針を確定し、政府・日銀が協調することは、緊急を要すると考える。 従って、次の事項について質問する。 一、マクロ経済政策の目標について 1.十月三十日の日銀の物価展望レポートでは、今後三年間デフレが続くと公言している。また、財務省は十月七日、この日に予定していた一〇年物価連動債(十年債)入札の取り止めを発表した。これはブレーク・イーブン・インフレ率がマイナス一~二%強という将来のデフレ予測が背景にある。政府は、日銀のデフレ予測についてどう考えるか。また、デフレ状態から日経済はいつ

    中川秀直『「マクロ経済運営に関する質問主意書」を提出しました』
    arn
    arn 2009/11/24
    期待してます。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

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    arn 2009/11/23
    すばらしい
  • 菅直人公式サイト: 経済における第三の道

    最近経済における「第三の道」を考えている。 つまり60年代の日の高度成長はなぜ可能だったのか。そして80年代後半のバブル崩壊以降なぜ日は長期の経済低迷に陥ったのか。さらに、2000年代に入り進められた規制緩和など市場万能主義の小泉・竹中路線がなぜ失敗したのか。 端的に言えば80年代以降、投資効果に低い公共事業に巨額の財政をつぎ込んだのが経済の低迷の原因。小泉・竹中路線は、リストラなどによる各企業の競争力の強化が社会全体の生産性向上になると考えたが失業を増加させ、社会全体としての経済成長につながらなかったのが失敗の原因。それでは過去の失敗を繰り返さない経済運営における「第三の道」は何か。現在、深く考慮中。

    arn
    arn 2009/11/23
    第三の道=リフレ、だといいなぁ
  • インタゲが最善の策というのは気の触れていない経済学者の総意 - himaginary’s diary

    何だか2chのスレタイ風のタイトルになってしまったが、マイケル・J・ロバーツというノースカロライナ州立大学准教授がそう書いている(Economist's View経由)。 以下はその抄録。 So now Krugman says inflation targeting is the first-best solution to our economic problems. This is consistent with everything he wrote about Japan over a decade ago, and also consistent with a wide majority of non-crazy macro economists across the political spectrum. So why on earth has he not said thi

    インタゲが最善の策というのは気の触れていない経済学者の総意 - himaginary’s diary
    arn
    arn 2009/11/16
    日本には気の触れた経済学者が(ry
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    arn
    arn 2009/11/16
    もの言う経済学者が増えるのは良いことだ
  • リフレ政策あるいは余はいかにして(;∀;)イイハナシダナーとなりしか - pal-9999の日記

    まぁ、ここのところ、某女史がリフレっぽいことを言い出したり、リフレの言い出しっぺクルーグマンの話題でブログ界隈が騒がしいわけですが。 >中銀のコミットメントが困難であると判断したからではないかと思っています(これは、私自身がそう考えているので、そうであれば心強いな、という希望的観測に過ぎませんが)。 まさにその点がクルーグマンが変わった(と言われる)点かと思います。マネーサプライと均衡マネーサプライの区別は、当初からクルーグマンの主張の肝でしたので、そこを誤解していた人は今も昔も殆どいなかったと思います。その上で、以前は、中銀はコミットメントができる、と主張して日銀に調整インフレ策を迫っていたのに対し、今は、やはりコミットメントって難しいかも、と言い出しているので、サムナー等がどないなってんねん、とツッコミを入れているわけです。 http://d.hatena.ne.jp/himagina

    arn
    arn 2009/11/15
    別にリフレ政策の論拠はクルーグマンだけにあるわけじゃなし。それにクルーグマンの主張は、長期にわたる金融緩和まで無効とは言ってない。
  • Economics, Technology & Media » クルーグマン先生「リフレ策をなぜ米国に求めないか・・・」

    石町さんのところで、クルーグマン先生が「日に求めたリフレ策をなぜ米国に求めないのかと言えば…」ということで、クルーグマン先生の「It’s the stupidity economy」の紹介をされていたので、これについて少し個人的に雑感的に思っていたことをちょっと。 私は個人的には、クルーグマン先生はもともとそれほどマジにはリフレ策の実施可能性を信じていなかったと思っています。それよりも学者としての思考実験として言わずにはいられなかったのではないでしょうか(他所の国のことで気楽でもありますし)。欧米、特に米国の学者の場合、南米やアジアなどの国はこの手の「極端な」提言の舞台になることが良くあります。日などは規模も大きいし、大人しいですから格好の場かもしれません。国での面倒な政治的論争に巻き込まれることもないですし。 例えば、日のバブルに関しても、バーナンキ先生は1999年の論文(Be

    arn
    arn 2009/11/15
    もうちょっとすなおにクルーグマンの文章読んでやれよ、と思わんでもない。
  • https://www.imes.boj.or.jp/japanese/jdps/2001/01-J-25.pdf

    arn
    arn 2009/11/15
    まとめに飛躍があるようにしか読めないのだが……
  • 物価下落の実態は相対価格の変動 真に危惧すべきはデフレよりインフレである! | 野口悠紀雄 未曾有の経済危機を読む | ダイヤモンド・オンライン

    消費者物価は、2008年には上昇したが、09年になって下落した。9月の全国指数は、対前年同月比2.2%の下落となっている。 この状況は、一般にデフレと言われる。そして、「デフレが続く限り経済活動は活発化しないので、ここから脱却する必要がある」と主張されることが多い。 以下では、こうした見解が誤りであることを指摘したい。 まず注目すべきは、以下で見るように、構成項目によって価格動向には大きな差があることだ。教科書的な意味の「デフレ」とは、すべての財・サービスが一様に低下することである。つまり、相対価格は不変で絶対価格が下落する状況が、「デフレ」である。しかし、現在生じている物価下落は、これとは異なるものだ。 こうした区別がなぜ必要かと言えば、必要な対応が異なるからである。デフレは、貨幣供給量が過小であるなどのマクロ経済的要因によって引き起こされる。したがって、それに対処するには、貨幣供給量の

    arn
    arn 2009/11/14
    こらこら、コアコアCPIでもデフレだよ!/id:md2tak 短期の価格変動が激しいエネルギーと食料品は抜いた方がよいけど、電気製品はそうじゃない。物価指数を調べる目的はインフレ率を調べること。
  • ググるな危険:プログラマで、生きている:エンジニアライフ

    だいぶ前の話になりますけど、「新人にデータ移行ツールのコーディングを任せるので、面倒をみてやってくれ」と頼まれたことがありました。 その新人はやたらとGoogle検索に頼る人で、とにかくわからないことがあると、わたしに聞かずにGoogle先生に尋ねるんですね。 検索サイトにはわたしもかなりお世話になっていますし、昔に比べるととても使い勝手がよくなっていますけれど、その人の技術レベルに対応して検索結果を出してくれるほど高機能なわけではありません。 そのため新人の書いてくるコードは、つぎはぎというかちぐはぐというか、身についてない知識に振り回されてる感が満載でした。 そういう弊害を気にしつつも、自分で調べようとする気持ちは尊重するべきなのかなあ、と思ってとりあえず黙認していたんですが、あるとき「ちょっと考えが甘かった」と思い知らされるトラブルが発生しました。 その新人が「Windowsのレジス

    ググるな危険:プログラマで、生きている:エンジニアライフ
    arn
    arn 2009/11/13
    ググるのは良いことだと思うが、新人君の素養に問題があるような……
  • 仙谷大臣「政治の文化大革命が始まった」 : 痛いテレビ

    2009年11月13日11:53 仙谷大臣「政治文化大革命が始まった」 カテゴリ政治 zarutoro 毎日新聞のシンポジウムで、仙谷由人行政刷新担当相は「事業仕分け」について「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治文化大革命が始まった」と発言した。 永田町ナイトウオッチ 「事業仕分け」の手法に自民党から疑問の声が上がりました。(FNN) 毎日フォーラム:民主政権の課題と自民再生への展望 - 毎日jp(毎日新聞) 文化大革命とは毛沢東が起こした大規模な粛正。 きっかけとなった大躍進を含めると、少なくとも3000万人の人民が死に、貴重な文化は灰燼に帰した。 中国共産党は「わが党が犯した最大の過ちである」としている。 「文化大革命」をそのままの意味でとれば大規模な粛正の始まり、あるいは「事業仕分け」の否定となる。 関連 文化大革命 - Wikipedia

    仙谷大臣「政治の文化大革命が始まった」 : 痛いテレビ
    arn
    arn 2009/11/13
    そろそろ日本から脱出した方がよいかもしれない
  • 「マイナス金利」政策はいかが? - 磯崎 哲也

    デフレ対策の話がネット上で盛り上がっている。議論はもう終盤に差し掛かり始めているかも知れないが、ここで、まとめを兼ねて「マイナス金利政策」を提案してみたい。 この構想は、もともとは週刊エコノミスト誌2002年2月5日号に掲載していただいた論文(跡田直澄教授のコメント付き)だが、現在でも依然として効果が期待できるアイデアだと考える。 ネット上での「マネーを増やしてインフレにしろ」という議論は、「マネーとは何か」という定義がなされずに行われていることも多い。 通常、金融政策で「通貨」と呼ばれるのは、日銀の発行銀行券や当座預金(マネタリーベース)と市中銀行の預金(マネーストック)のこと。「お金」というと、一般の人は「資産」というイメージが強いと思うが、マネーの供給側から見るとどちらも銀行の「負債」のことだ。 金融経済学の教科書を読むと、マネー(銀行の預金)が増えると自動的に財やサービスの取引が増

    「マイナス金利」政策はいかが? - 磯崎 哲也
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    arn 2009/11/13
    タンス預金になるだけじゃん。政策立案時はインセンティブを考慮しないと。
  • 「世界で最も影響力」はオバマ米大統領? 日本人首位は日銀総裁 - MSN産経ニュース

    「退役軍人の日」で演説するため、ワシントン近郊のアーリントン国立墓地を訪れたオバマ米大統領=2009年11月11日(AP) 米経済誌フォーブスは12日、「世界で最も影響力がある人物」67人のランキングを初めて発表、首位にオバマ米大統領を選んだ。 地球の人口を67億人として、1億人当たり1人の割合で選出した。日人は4人がランクイン。鳩山由紀夫首相は35位にとどまり、最高は日銀の白川方明総裁で26位だった。このほか、豊田章男トヨタ自動車社長が28位、御手洗冨士夫・日経団連会長が58位に入った。 全体の2位は中国の胡錦濤国家主席、3位はロシアのプーチン首相で、同誌は「権力をさらすことが狙いで、賛美する意図はない」とランキングの趣旨を説明。北朝鮮の金正日総書記を24位、国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者を37位とした。 影響を及ぼす人数や規模、資金力などに基づき選んだ。(

    arn
    arn 2009/11/12
    すごい皮肉>日本人首位は日銀総裁
  • Doers Vs. Sayers 勝間和代のリフレ策を擁護する 外国株ひろば (米国株、欧州株、CFD取引、ADR、ETF、海外投資、インド株、ロシア株、ブラジル株、中国株、原油、ゴールド、金鉱株、穀物、テ

    外国株ファンのコミュニティーです。海外投資の最新のネタをどこよりも早く紹介します。カジュアルでわかりやすい記事を書くよう心がけます。皆さんが投資を考える上でヒントになれば幸いです。なお管理人の立場上、ここに書かれる意見には諸々のバイアスがかかっています。またここに登場する銘柄は推奨ではありません。

    Doers Vs. Sayers 勝間和代のリフレ策を擁護する 外国株ひろば (米国株、欧州株、CFD取引、ADR、ETF、海外投資、インド株、ロシア株、ブラジル株、中国株、原油、ゴールド、金鉱株、穀物、テ
    arn
    arn 2009/11/12
  • Antinomy - 備忘録

    次のような二律背反的な主張を考えてみた。 (A)フィリップス・カーブに含意されるように、インフレ率と完全失業率にはトレード・オフの関係があり、財政・金融政策によって需要が増加すれば、完全失業率は、完全雇用水準に対応する自然失業率の水準にまで低下し、その後、財・サービス市場がタイト化することによってインフレ率は上昇する。 (B)経済主体が利用可能なあらゆる情報を利用して合理的な予想を行うことにより、完全失業率は自然失業率に一致するため、財政・金融政策による需要の拡大は生産の増加にはつながらず、財・サービス市場をタイト化によってインフレ率を上昇させる。 (A)SNAなどの統計をみると、名目所得が増加すれば消費は増加する。*1 (B)ライフサイクル理論にもとづく消費の異時点間選択を表すオイラー方程式によれば、名目所得の増加は、消費の増加につながるとは限らない。 ある時点において、(A)の主張が正

    Antinomy - 備忘録
    arn
    arn 2009/11/12
  • マーケットから見た「リフレ派」の誤謬 - よそ行きの妄想

    はっきり言って、我々マーケットサイドに言わせると経済学なんていうものはただのそびえたつクソのようなもので、マーケットの動きを予想したりするには何の役にも立たない*1わけですね。マーケットを読む上で大事なのは科学や工学ではありません。雰囲気です。マーケットとの対話とかよく言いますね。あれです。 ということで、今巷で話題の「リフレ派」なる方々(以下単に「リフレ派」と言います。)の主張についてここ数日でお勉強させていただいたので、頭書のようなマーケット寄りの視点からひとこと言わせていただきたいと思います。 結論から言うとリフレ派が主張する政策を実行すると、国債及び円は投げ売られ、日経済は再起不能になると思います。というかそういうリスクが高い政策と思います。順に説明します。 「リフレ派」の主張 私が観測した限りにおいて、リフレ派の主張は大体以下の通りです。ですので、ここが間違っていたら意味ないの

    マーケットから見た「リフレ派」の誤謬 - よそ行きの妄想
    arn
    arn 2009/11/11
    稲葉先生にはきちんと責任取って、どこかのFAQに国債暴落懸念に対する回答を記載願いたし。
  • 勝間さんのインフレ政策を実行するとどうなるのか? : 金融日記

    勝間さんが菅さんにしたプレゼンテーションが話題になっています。 実はこれは今必要な経済学の勉強にとてもいい題材なのでくわしく解説したいと思います。 その後の意見交換で、「具体的にどうすればいいのか」と聞く菅担当相に対して、勝間さんは「通貨発行量をふやすのがいちばん簡単」「要は中央銀行のお金を大量に刷って、それを借金として政府がばらまく」と回答。菅担当相が「簡単に言えば、国債を50兆なり70兆なり出して、日銀に買い取らせるということか」と聞くと、勝間さんは「そういうことです」と答え、「国債の発行が悪いことのように国民は教育されているが、将来への投資と考えるべき」と主張した。 勝間和代さんのデフレ退治策、菅直人副総理は納得せず、毎日新聞、勝間和代のクロストーク このことに対して否定的な意見の代表例は「そんなことしたらコントロールできないハイパーインフレになる」です。 しかし、勝間さんもこういう

    勝間さんのインフレ政策を実行するとどうなるのか? : 金融日記
    arn
    arn 2009/11/10
    バーナンキの背理法はNo Free Lunchの言い換えにすぎないんだけどなぁ。それを否定した時点でいくら理屈をこねようとまともな話にはならんぜよ。
  • 週刊isologue(第32号)通貨供給でデフレが救えるのか?(「会計経済学」的アプローチ) | isologue

    今週の週刊isologue は、「金融政策」について考えてみたいと思います。 ネット上では、日の経済をどうするかという議論は活発で、「リフレがうんぬん」とか「日銀は通貨供給量を上げろ」といったことが議論されています。 しかし、非常に頻繁に炎上したり罵り合いになったりもして おっかないので極力参加しないようにしています(笑)が、今回は(大胆にも)ちょっと手を出してみたいと思います。 マクロ経済学の議論は、話のスケールが100兆円・1000兆円単位と、とにかくデカいので、全体をイメージすることが難しいですし、また、そうしたマクロな世界では、日常のミクロな世界と異なる現象も発生します。 このため、経済を分析するための「ツール」が必要になりますが、経済学で使うツールは、基的には、YとかCとかiとかいう記号が出て来る「数学」であり、一般の人は、数式が出て来るだけで腰が引けてしまいます。 また、そ

    週刊isologue(第32号)通貨供給でデフレが救えるのか?(「会計経済学」的アプローチ) | isologue
    arn
    arn 2009/11/10
    日銀は無からお札を作り出せる唯一の組織なので会計で語るとろくな結果にならない気がして心配(インフレ税まで踏まえれば語ることは可能だが)。