サッカー系YouTuberとしてすっかりお馴染みになった那須大亮氏は、現役時代に数多くのタイトルを手にした。 新人王、ベストイレブン、リーグ戦優勝2回、天皇杯優勝2回、アジアチャンピオンズリーグ優勝1回、リーグカップ2回など、何度も栄光のときを過ごした。 同時に、どう壁を乗り越えていいか分からなくて苦しんだときもあったという。ショックすぎて記憶から飛んでいる試合もあるそうだ。そんな辛いときをどうやって乗り越え、現在につなげたのか。 活動もままならない現在の過ごし方とともに聞いた。 (オンラインでお話をうかがいました) 那須大亮が語る「苦しかった時期」 僕が苦しかったときって、パッと思い浮かぶのはプロ1年目ですね。あれは節目でした。 大学3年生のときにサッカー部を辞めて、横浜F・マリノスにプロ契約していただいたんですけど、1年目はほとんど試合に出られず、出してもらえるようになったのは岡田武史