日本サッカー協会が、ワールドカップ(W杯)カタール大会後の日本代表監督として、森保一監督(54)の続投を視野に入れていることが14日、分かった。W杯で一定の結果を残した場合、続投要請する方針だ。一方で反町康治技術委員長が10月、スコットランドのグラスゴーを訪れてセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(57)と接触した模様。次期監督の人選は、この2人が中心になる。 ◇ ◇ ◇ 日本協会の基本路線は、森保監督の続投になる。カタール大会の目標は日本代表史上初の8強と定め、同監督も「新しい景色を」と8強以上をチーム目標に掲げている。強豪のドイツ、スペインと同組。ハードルが高い分、目標達成なら、W杯後も継続して森保監督に日本代表の未来を託す方向だ。 事実上の「死の組」。勝敗だけでなく、戦い方、チームのムードなども検証しながら、日本協会が総合的に判断する。ある幹部は「善戦したけれど、