仕事納めの昨年12月28日、サッカーJ1・ヴィッセル神戸所属の西大伍選手が浦和レッズに移籍することが発表された。 西選手は1987年札幌市生まれ。地元のサッカー少年団を経てコンサドーレ札幌のジュニアユース(15歳以下)、18歳以下のユース育ちで、2006年にトップチームへ昇格。コンサで4シーズンを過ごしたあと、11年にアルビレックス新潟への期限付き移籍を経て、12年に鹿島アントラーズへ完全移籍を果たした。 常勝軍団と呼ばれる強豪アントラーズでは右サイドバックを主戦場にレギュラーとして活躍。2016年にリーグ・天皇杯の2冠に輝いたほかナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で2度の優勝を経験した。 また鹿島での最後のシーズンとなった18年には、チームの悲願だったアジア・チャンピオンズリーグ初優勝に大きく貢献。クラブ世界一決定戦であるクラブワールドカップにも16年と18年の2度出場し、レアル・マドリ