首都高「横浜北西線」が2020年3月に開通して、はや5年が経とうとしています。 大黒線・横浜北線の延長線として、貴重な「湾岸線~横羽線~第三京浜~東名」という横軸が完成し便利になりました。しかし将来、さらに西側へ延伸するかもしれません。 いったいどうなるのでしょうか。 横浜北線・横浜北西線は、湾岸線・大黒線の生麦JCTから北西に伸び、新横浜駅、横浜港北JCTを経由し、東名の横浜青葉JCTまで到達します。 どちらも大部分がシールドトンネルで、起伏の多い横浜市街の地面下を一気に抜けていきます。 これまで横浜市の横軸移動は「保土ヶ谷バイパス」が一手に担っていて、異常な交通集中が大渋滞を引き起こしていました。 開通から2年後に首都高が発表した開通効果によると、横浜北西線の通行量は一日あたり約4.7万台に達しました。そのおかげで、保土ヶ谷バイパスの交通量は一日あたり約1.3万台の減少が見られ、混雑緩