消費者金融大手の「プロミス」は、有人店舗の全廃を含む営業組織の再構築と、それに伴う人員削減の実施を明らかにしました。 それによると、現行組織の4支社・20営業部・20営業部センターを、新設する「お客様サービスセンター」8拠点に統合し、会員管理やバックヤード業務を集約。 有人店舗148店は全廃し、対面カウンセリング窓口の機能を持つ「お客様サービスプラザ」20拠点を新たに設けるほか、無人店舗1361店も統廃合などにより1250店程度まで数を減少させる計画。 これらの施策やグループ会社の再編等により、グループ全体の従業員5300名の約3割に相当する1600名の削減方針を明らかにしています。 なお、人員削減は改正貸金業法への対応や組織再編の進捗に合わせ実施する予定で、削減方法等の詳細は確定次第明らかにしていく見通し。 プロミスの事業構造改革プランについて 「国内リストラ」の最新記事 東芝が早期退職