1998年に初めて聖地ベルギー・アントワープに行き、現地で「フランダースの犬」の知名度が殆ど無いことに本当に驚きました。1998年頃の日本ではまだ「フランダースの犬」はベルギー でも、いや世界中で知られているというイメージがあり、当然の事ながら日本では誰もが知っている物語でした。 日本や韓国からファンが訪れ続けたおかげで知名度の少なかったアントワープでも少しづつではありますが、現地の人気漫画家の紹介等もあり物語の存在は認識される様になりました。今 では1998年とは比較にならない程になり今でもアントワープに行った事のある人から「でもまだ知名度としてはまだまだでしょう?!」と質問を受けますが、私は「いや!とんでもない! !」と言いたくなる程最初にアントワープに訪れた時の市民の認知度は砂漠に草木が一本も生えていない状態の様だったので、その頃を知っている私としてはたった10年程でこんなにも変 わ