政府は、アフリカ東部のジブチに、自衛隊初の本格的な海外活動拠点を6月1日に開設する。 ソマリア沖で実施中の海賊対策の強化が当面の目的で、今後は中東・アフリカ地域で行う自衛隊の国際貢献の拠点とする方針だ。航空機の駐機場や整備用格納庫など、ほぼ恒久的な施設を保有し、自衛隊にとって事実上初めての“海外駐留基地”となる。米国はテロ対策などで同地域を重視しており、日米同盟の強化につなげる狙いもある。 ジブチは、ソマリア沖のアデン湾に面し、アラブ諸国とアフリカ諸国の間に位置する。自衛隊が現在行う海賊対策の警戒・監視活動の拠点となっている。 ただ、自衛隊は現在、首都ジブチ市にある米軍基地に約2年間間借りしており、今後も活動の長期化が予想されることから、政府は、自前の拠点が必要だと判断した。
クリックして拡大する福島第1原発の原子炉などに注入する真水を積んだ米艦艇(奥)をえい航する海上自衛隊の艦艇=25日午後1時29分、東京湾の浦賀水道 防衛省は25日、福島第1原発の原子炉を冷却する真水の一部を、米軍が提供すると明らかにした。北沢俊美防衛相は同日の閣議後の会見で「塩害による機材の腐食を防ぐため、淡水に変更するべきだと米側から強い要請があった」と述べた。 防衛省によると、真水を入れる原発のタンクの容量は3500トン。ダムから取水するが、不足に備え、米軍が約1100トンの真水を積載できる台船2隻を提供した。 うち1隻は25日、神奈川県の横須賀基地を出港。海上自衛隊の艦艇が福島県小名浜港にえい航している。もう1隻も26日に出港するが、いずれも米兵は乗船していない。 原発周辺は水深が浅いため海自のタグボートで台船を接岸させ、ポンプ機で原発のタンクに給水。沖合には台船に補給する真水を積ん
7日午後1時25分頃、沖縄本島の北西約500キロの東シナ海中部海域で、中国海洋局所属と見られるヘリが、警戒監視にあたっていた海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」に異常接近した。 東シナ海では、中国軍ヘリなどによる接近飛行が相次いでおり、日本政府は同日、危険な行為であるとして中国側に抗議し、再発防止を求めた。 防衛省によると、ヘリは護衛艦の周りを1周し、西方に飛び去った。最も接近した距離は約70メートルで、高度は40メートルだった。機体の内部では乗員が護衛艦をカメラで撮影していたという。ヘリは「Z―9C」という型式で、機体には中国国旗のほか、「中国海監」という文字が書かれていた。 東シナ海では昨年4月、護衛艦に中国軍ヘリが異常接近するケースが2件相次いだため、日本政府が中国に抗議している。
※ いらだつ首相「超法規的措置は取れないのか」 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100925-OYT1T00154.htm?from=top *【中国人船長釈放】「正しい決定」と米国務次官補 http://sankei.jp.msn.com/world/china/100925/chn1009250229000-n1.htm *中国「違法で無効な措置」と謝罪・賠償要求 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100925-OYT1T00207.htm?from=main1 国士様で国中が溢れかえっていますね。実に頼もしいことです(`・ ω・´)キリッ!! 昨夜のテレビニュースを梯子しながら、週末の夜に新橋駅に屯ろする親父状態に陥った解説者や政治家の皆さんの姿に「バカじゃないのかw」、と失笑を禁じ得なかった
日本から届いた扇などのおもちゃを前に喜ぶミレーネさん=家族提供 【ベルリン=松井健】3年半前、ドイツの6歳の少女が描いた絵と手紙が入ったビンが、今年6月に日本最東端の島、南鳥島の砂浜に漂着し、自衛隊員が偶然見つけた。10歳になっていた少女は、突然の返信にびっくり。地元の町では「奇跡だ」とちょっとした騒ぎになっている。 2006年秋、ドイツ東部の町コトブスは、町ができて850年になるのを記念し、手紙などを入れたビン850本を船に託して世界中の海に流すことにした。6歳だったミレーネ・クラウツィックさんも、チューリップや太陽の絵を描き、ビンに入れた。そして、それっきりビンのことは忘れていた。 海上自衛隊第61航空隊の輸送機YS11の機関士、西田尚貴さん(34)は今年6月、物資補給に赴いた南鳥島の海岸でゴミ拾いをしていて、ビンを見つけた。危険物かもしれないと思いビンを割ると、絵がでてきた
関門海峡で今年10月、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突した事故で、第7管区海上保安本部(北九州)は、操船に携わった護衛艦とコンテナ船の船員ら数人を業務上過失往来危険容疑で立件する方針を固めた。 コンテナ船が急旋回したことが事故の主な要因とみられるが、事故直前に回避行動をとった護衛艦についても、7管は「回避措置を講じるのが遅かった」として、一部過失があると判断した。 捜査関係者によると、コンテナ船の船員らは対向する護衛艦をレーダーなどで認識していたにもかかわらず、前方の貨物船に急接近し、追突を避けようと左側に急旋回するなどした結果、護衛艦との衝突事故を招いた疑いが持たれている。 護衛艦側は、航行の際、総員配置で見張りをしており、衝突の直前には、停止のために逆進をかけていた。しかし、衝突の約1分半〜2分前に、かじを切り始めたコンテナ船の姿が見え始めていた可能性があり、7管は
本日、海自次期回転翼練習機EC135T2+(海自ではTH-135と呼称)の納入式典に行ってきました。 ユーロコプターとしてはVIP輸送用を除けば初めての防衛省への納入となります。都合15機の調達が予定されています。 白いボディに蛍光朱のラインというスタイリッシュなカラーリングです。塗装はユーロコプタージャパンの子会社でユーロコプタージャパンT&E(元全日空のヘリ整備部門)が担当しています。 後部クラムシェル式のドア。内部は燃料タンクが搭載されています。 外国機のライセンスではなく、輸入品である本機の採用は自衛隊のヘリ調達に大きな影響を与えるでしょう。 少なくとも練習機に関しては民間機を転用し、調達及び運用コストを低減するというトレンドになるでしょう。輸入品でも国内に民間および警察、海保、消防などの市場で実績があれば問題がないということでしょう。 ユーロコプターが全日空のヘリ整備部門を子会社
護衛艦「くらま」と韓国コンテナ船「カリナスター」の衝突事故は、カリナスターの前方に居た貨物船の速度がかなり遅かった為に(カリナスター12ノット、貨物船が6ノット)、これを追い抜こうとしたカリナスターが左側に転舵(取り舵)して起こした事故だと分かりました。 関門海峡海上交通センターは、抜く場合には左側から抜けるようにカリナスターに助言しています。こんな狭い海峡で右側に寄ってしまうと、陸地に接近し過ぎて直ぐに浅瀬で座礁してしまいます。カリナスター側の当初の証言では「右側から抜きたい」と管制側に打診しているようで、管制側から「抜くなら左側から」と返事を受けていますが、右側から抜かせなかった事自体は妥当な判断でしょう。しかし、狭い海峡では対抗船がいる場合は追い抜きはすべきでなく、前方船が故障していた場合などで極端に遅い場合以外は、追い抜き自体を止めるべきだったかもしれません。今回の場合は前方船は6
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