最近のまネコが騒ぎになって初めて私はこの件を知り、いろいろサイトを見ているうちに面白くなり、ネコの動画や、ニュージャージーの小太りにいさんが踊り狂うアメリカ版ビデオやそのパロディのレゴ・バージョンなどを探しだした。得意になって、息子に「どーだ、これ、面白いだろー」と見せてやったら、「あ、これ知ってる」と言われてしまった。夏休みに、従兄弟のおにいさんに教えてもらったとか。8歳と12歳のオタク・ボーイズ連合に私がかなうワケはなかった・・・ さて、のまネコ騒ぎ自体の経緯や論評はいろいろなところ(たとえばこちら)に書いてあるので省き、私はこの話の中でかいま見える「階級闘争」の話を書く。 アスキーアートのネコのキャラクターは、オープンソース的な過程で、数多くの人の手を経て出来上がってきた。そのネコが踊るFLASH動画は、最初(エイベックスがプロモーション・ビデオとして採用する前)はネット上で無料公開