世界から注目を集めている日本の「オタク文化」を紹介するイベント「ジャパン・ポップ・カルチャー・フェスティバル2008」(関西国際空港会社など主催)が18、19の両日に関西空港で開かれるのに合わせて、アニメのキャラクター衣装などをまとったコスプレーヤー約20人が18日午前、南海電鉄の関空特急「ラピート」1両を貸し切り、難波駅から関西空港駅まで運行する開幕イベントが行われた。 難波駅ホームは「ゴスロリ」や「ビジュアル系」「メイドカフェ」などの衣装をまとった若者や撮影マニアらでごった返し、いつもの駅の風景が一変。車内では、参加者がアニメや漫画の登場人物になりきった互いの衣装について談笑する場面がみられ、外国メディアから取材を受けるコスプレーヤーも。 関西空港のイベントでは、個人制作のCG(コンピューターグラフィックス)アニメ作品の完成度を競う「CGアニカップ」やコスプレ衣装ファッションショー、人