前回のエントリー(グーグル・ストリートビューに儀礼的無関心を求めるのは筋違い[絵文録ことのは]2008/08/10)で自分の考えをまとめてみたのだが、これについてはまさに「賛否両論」としか言いようのない反応がもたらされた。「まったくそのとおり」と全面的に賛同してくださった人も多いし、一方で「まったく反対」という人たちもいる。中には「擁護派は屁理屈満載で笑える」などと感情的な批判しかしてこない人もいるが、いずれにしてもグーグル・ストリートビューに対する「日本人」の反応としては、受容と反発のどちらかが圧倒的に多いということはなく、「どちらの意見も存在する」というのが現状だと思われる。 だから、「日本文化ではグーグル・ストリートビューが気持ち悪いと感じる」というのはミスリードだと思う。 このほか、ブクマ等で寄せられた意見について、少し書いてみる。 ■人力検索はてなで訊いてみた。全体に「気にならな
日本語版グーグルマップ(Google Maps)でストリートビューという機能が登場した。地図上の公道から撮影された街角の風景が360度見られるという機能である。わたしはこの機能を非常に楽しいものだと思った。 しかし、これに対して、日本人の生活空間を脅かすものであるとか、グーグルによるグローバル・スタンダードの押しつけに対して日本人はノーと言うべきだという意見が登場している。これについて、わたしは疑問を抱いた。 以下、ストリートビューについてのわたしの感想を述べてみたい。 【8/13追記】グーグル・ストリートビューは、やっぱり気持ち悪くないと思う[絵文録ことのは]2008/08/13にて続編を公開しています。 ■日本人にとってストリートビューは本当に気持ち悪いのか? Google の中の人への手紙 [日本のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ] - higuchi.com blog 日本の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く