前の記事からの続き。 「功利主義」という語に限らず、「語感」だけで勝手に意味を推測して考える人多すぎると思う。「論拠」という言葉について意味や目的をわからずに使ってる人もいたし、「自己肯定感」という言葉をテーマについて語ってるのにその言葉の意味を考えずに、なんとなくいいものであるというふわっとした理解で話を進めてる。しかも、そういうふわっとした理解しかないなと思う人に限って、なぜか断言的な口調であることが多い気がする。私は、そういうのってすごく危ういと思う。 ①よくわからん単語や話題について ②語感だけで勝手に自己解釈してわかったつもりになって ③その自己解釈でとんちんかんな論を張って ④そのおかしな論につっこまれたら真意システム発動。 私もやってしまったことがあるけれど、いったんこれに気づくと、いったい私は何をやってるんだ、という気持ちになります。でも「自分がこの話題には不案内だ」って自