19日午後5時15分ごろ、大阪府貝塚市三ツ松の男性が友人と自宅の縁側に座って話し込んでいたところ、放し飼いにしていた飼い犬が白骨化した人の頭蓋骨をくわえて家に戻ってきたのを発見した。5分後に貝塚署に通報。同署は20日、遺体の他の部分が残されていないかどうか、周辺の近木川(こぎがわ)などを捜索する。 同署によると、見つかったのは下顎を除く部分で、大きさから成人の骨とみられる。 犬の名前は「ナナちゃん」で9歳。雌の中型犬で茶色の雑種だ。昨年12月30日には、人の足の一部とみられる骨片を持ち帰ったことがあり、同署は当時、この犬を再度放した。警察犬も出動させて3日間、付近を捜したが、他の部位は見つからず、身元を特定できなかった。 同署は、頭蓋骨と12月に見つかった足の骨との関連について調べる。 同署は、周囲に民家や畑、やぶなどがあるものの、工事などで穴が掘られた場所や墓地などはないと話している。
27日投開票の大阪府知事選挙に出馬の意向を示していた青森県五所川原市の建設会社社長、羽柴秀吉氏(62)=本名・三上誠三=は5日、出馬を断念すると羽柴事務所を通じて発表した。 羽柴氏は「10月26日、母を亡くしたことにより体調を崩し、大学病院で検査を受けた結果、肺にがん腫瘍が見つかり、緊急手術をすることとなりました」と肺がんであることを告白。その上で「治療を延期し選挙戦を戦い抜く所存でしたが、妻や子供、親戚(しんせき)縁者から選挙が大事なのか命が大事なのかとの猛烈な反対や、現在の私自身の体調などから判断し‥やむなく出馬を断念致します」と立候補を諦めた理由を説明した。 「お前は戦国武将、豊臣秀吉の生まれ変わりだ」と親しい住職に言われて以来、現在の名前を名乗っている羽柴氏は、建設業など数十社を束ねる羽柴グループ総帥で、戦(選挙)好きで知られる。 全国各地の選挙に計15回出馬、落選し続けてきた。大
東京電力は24日、福島第1原発周辺の海域で放射性物質を調査し、1〜4号機の排水口付近で法令が定める濃度限度の146・9倍のヨウ素131を検出したと発表した。 東電は23日午前8時50分に海水を採取。この付近では21日午後に実施した初めての調査で126・7倍に当たるヨウ素131を検出し、22日午前にはいったん29・8倍に低下していた。東電は「降雨と原発事故対応に伴う放水活動で、放射性物質を含んだ水が海に流れ込んだ」とみている。 20日に安定的な冷温停止状態となった5、6号機の排水口付近では23日午前9時10分、66・6倍のヨウ素131や21・4倍のセシウム137などを検出。 南約10キロに位置する福島第2原発の排水口付近では23日午後1時51分の採取で、ヨウ素131は21日夜に比べ微減したが、それでも法定の18・6倍。南約16キロの海岸付近では23日午後2時25分の採取で21日夜よりも微増し
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