ブックマーク / gendai.media (225)

  • 憲法学者の限界! アメリカが「世界の警察官」をやめた今、日本はどう生きるのかを考えるべき(髙橋 洋一) @gendai_biz

    中国の南シナ海での埋め立てに抗議する人びと(フィリピン、マニラ) photo getty images 憲法審査会で、与党の参考人が、安保法制を「憲法違反」とする異例の事態があった。4日の衆議院憲法審査会で、憲法学の専門家3人の参考人質疑が行われた。自民党が推薦した長谷部恭男教授は、今国会で審議されている安保法制を憲法違反とした。 そもそも参考人質疑とは? 国会での参考人は、各党の推薦で決まる。実際には、各党国会議員や担当者から人に都合などの打診があって、その後に国会担当者からの実務的な連絡があることが多い。法案を推す省庁からの要望を与党が受けて参考人にすることもある。 各党国会議員や担当者は、参考人に頼む人をよく知っているので、参考人の意見も当然知っているのが普通である。各党の推薦する参考人が各党の意見と異なるのはまず考えにくい。この意味で異例である。 ただし、これは自民党国会議員のミ

    憲法学者の限界! アメリカが「世界の警察官」をやめた今、日本はどう生きるのかを考えるべき(髙橋 洋一) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2015/06/09
    刑法「学者」がいくら愚かだからとしても刑法を破れるわけではないのと同じで、憲法「学者」がどんなに愚かだとしても、法の支配や、立憲主義を曲げたり変えられるわけではない。それが政策論の限界
  • 安倍官邸への不信を隠さなくなった黒田日銀総裁。財政健全化と異次元緩和めぐるジレンマの出口とは() @moneygendai

    安倍官邸とすきま風?                         photo Getty Images 就任3年目を迎えた黒田東彦日銀総裁がジレンマに直面している。 異次元の金融緩和(量的・質的金融緩和)によって「2年程度で消費者物価上昇率2%を達成する」という当初のデフレ脱却公約が実現できないことに批判が強まっている一方で、安倍政権が従来の財政健全化計画を棚上げにするととられかねない新目標の策定に強い意欲を見せ、結果的に異次元緩和の継続・強化が覚束ない雲行きになっているからだ。 市場からは容赦ない「追加緩和催促」の声 それでも、市場は、対外的な公約であるデフレ脱却を果たすため、月内にも追加緩和が必要だと容赦のない催促の声をあげている。 黒田総裁は決して口にしないが、デフレ脱却と並ぶ重要課題として、消費増税による財政健全化に耐えられる経済環境作りを目指していたはずだ。そのための暗黙の狙

    安倍官邸への不信を隠さなくなった黒田日銀総裁。財政健全化と異次元緩和めぐるジレンマの出口とは() @moneygendai
    asamaru
    asamaru 2015/04/07
    黒田さんも財務官僚だからね/財政健全化を条件に金融緩和を引き受けたのに、それがなされないなら、日銀として金融緩和策への責任が取れなくなると考えているのだろう。
  • メディアも、自動車会社も・・・権力者の意向を「忖度」する人間が出世していくという怖さ(井上 久男) @gendai_biz

    元経済産業省官僚の古賀茂明氏のテレビ朝日「報道ステーション」の降板(古館キャスターは降板ではないと言っている)や、NHK「ニュースウォッチ9」の大越健介キャスターの交代がネットなどのニュースで話題になっている。 その報じられ方や、SNSでの意見の拡散のされ方を見ていると、官邸からの圧力があったのか否かに焦点が集まっている。 権力者の意向を忖度する 筆者は23年間、報道に携わる仕事をしてきたが、権力者から圧力があったのか否かを証明することは容易ではないと思う。しかし、今回の場合は、長年記者をやってきた者の「直感」として、権力側から何らかの「圧力」が影響しての降板や交代であると思う。 一般読者の方は、「圧力」と聞けば、たとえば官邸サイドから「あのコメントやニュースの報じ方はけしからん」といったような直接的なプレッシャーがあったのではないかと想像するだろうが、20年以上、報道の現場にいて、現場に

    メディアも、自動車会社も・・・権力者の意向を「忖度」する人間が出世していくという怖さ(井上 久男) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2015/03/31
    要するに健全な批判精神すら欠いているということだろう。仮にそうだとして、次に必要なのは、「ではどうすべきか?」だと思う。
  • 集団的自衛権巡る左派勢力の主張とかつての軍国主義の思考様式がそっくりである(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    1931年9月18日に満州事変を始めた軍部の思考と今の「左翼」の主張が共通!? photo Getty Images 集団的自衛権をめぐる現在の左派勢力の主張と、軍国主義時代の日軍部や暴走官僚の思考様式には、実は瓜二つの共通点があるのではないか。ともに揺れ動く世界情勢を正しく認識せず、自分たちの勝手な思い込みで日の針路を論じ、また決めようとしていたのだ。 こう言うと、左派勢力は「我々こそが平和を守る勢力だ。無謀な戦争を始めた軍国主義者たちと一緒にするとは何事だ。フザケルな!」と目を剥いて憤慨するだろう。ま、そういきり立たずに、どうか落ち着いて読んでいただきたい(笑)。 日に対する脅威の「評価」を素通りする左派勢力 そう感じたきっかけは、集団的自衛権の限定的行使を容認した先の与党安保協議をめぐる一連の新聞社説である。分かりやすい例として、東京新聞を挙げると「安保法制与党合意 『専守』変

    集団的自衛権巡る左派勢力の主張とかつての軍国主義の思考様式がそっくりである(長谷川 幸洋) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2015/03/27
    内容自体がドグマだし、新規情報が一切ない記事。でも、長谷川氏は重要人物で、彼は官邸のスポークスマンなので、「今、官邸ではこう考えられている」という現状を認識する意味で読めばよろしいかと
  • 危ない兆候。金融庁が地銀に圧力(ドクターZ) @moneygendai

    金融庁が、地銀への圧力を強めそうだ。地域経済の活性化につなげるという趣旨のもと、地銀が地域の企業にきちんとリスクマネーを供給しているかどうかを点検し始めるというのだ。 金融庁が銀行の「不良債権」を検査するのはわかる。しかし、リスクマネーを供給しているかどうかまでチェックするというのは妥当だろうか。 もし、ある地銀がリスクマネーを供給していないと金融庁に判断されたとしよう。その地銀は金融庁に言われたから仕方なく、リスクマネーを供給し始める。しかし、リスクを取ったその貸し出しが不良債権になれば、金融庁はどう対応してくれるのか。不良債権の「遠因」が金融庁の点検ということになり、重要な不良債権の検査に支障が出てしまわないか・・・・・・。そんな疑問はすぐに浮かぶ。 行政のタイプには事前行政と事後行政がある。今回の事例に則していえば、地銀が行動する前に金融庁が指導するのが事前行政で、地銀が行動した結果

    危ない兆候。金融庁が地銀に圧力(ドクターZ) @moneygendai
    asamaru
    asamaru 2015/03/22
    金融庁内部で役割相反が出てくるよね。
  • 現役医師20人に聞いた「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    心の中で「自分なら絶対に飲みたくない」と思っていても、患者には言えない。副作用がひどい、飲んでも意味がない—じつは、そんなクスリを処方している医者は多い。 風邪薬で死にそうになった しんクリニック(東京・蒲田)の院長、辛浩基医師は「あるクスリ」を飲んで命を落としそうになった経験がある。 「私が研修医の頃でした。毎日深夜まで働いて身体がひどく疲れているときに、風邪をひいてしまったんです。熱があって鼻水もすごく出ていたので、症状が治まればいいと風邪薬を飲みました。 仕事を終え、車を運転して自宅に帰っている途中、ものすごい眠気が襲ってきた。危うく事故を起こしそうになったんです。自分だけでなく、他人の命まで奪ってしまうところでした。あのクスリはもう飲みたくないですね」 そのクスリとは、非ピリン系感冒剤顆粒。商品名で言えば、「PL配合顆粒」などの風邪薬だ。風邪をひいて病院に行けば、かなりの確率でこの

    現役医師20人に聞いた「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    asamaru
    asamaru 2015/03/21
    「こういうのがある」と思われてるから、みんな親戚に一人医者を欲しがるんだよねw
  • 【第76回】 日本でピケティブームが起きている理由を考える(安達 誠司) @moneygendai

    フランスの経済学者であるトマ・ピケティ氏が著した『21世紀の資』は、経済学の専門書(しかも分厚い)としては異例の世界的ベストセラーとなった。日でも昨年12月中旬に翻訳が発売されたが、1冊6,000円弱(728ページ)の大著が、1冊1,000~1,500円(200ページ程度)の新書版が主流となっている日の経済書部門の売上第1位を続けていることは驚異的である。 日の知識人は、このピケティ氏の『21世紀の資』を、マルクスが著した古典『資論』にとって代わる新しい左派の経済学の「聖典」として熱狂的に受け入れているようだ(発売当初の海外メディアがマルクスの『資論』になぞらえて紹介したことが大きく影響しているとみられる)。特に、マルクス経済学同様、経済学というよりも、思想・哲学分野の識者の熱狂ぶりが目立つ。 反アベノミクスの動きが過熱するはずだったピケティ氏来日 ところで、ピケティ氏は、

    【第76回】 日本でピケティブームが起きている理由を考える(安達 誠司) @moneygendai
    asamaru
    asamaru 2015/02/06
    ピケティ一人にいろんなものを負託しすぎなんだよね。アマーティア・センの時もそうだった。
  • 「新帝国主義」をにらむプーチンにとって、ルーブル安は織り込み済み(佐藤 優) @gendai_biz

    「新帝国主義」をにらむプーチンにとって、ルーブル安は織り込み済み 佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」vol051 文化放送「くにまるジャパン」発言録より 伊藤: 共同通信によりますと、ロシアのプーチン大統領は(12月)18日、原油価格の下落などを背景にした通貨ルーブルの暴落をめぐり、ロシア経済が上昇基調に転じるまでに「最悪で2年かかる」と述べました。これはプーチン大統領が年末に行う恒例の大規模な記者会見で明らかにしたもので、経済危機の長期化もあり得るという考えを示した形です。 プーチン大統領は、ロシア経済をめぐる問題の25%~30%はウクライナ情勢をめぐってヨーロッパやアメリカが課したロシアへの制裁が影響しているとの見方を示しました。 ルーブルの相場は今月16日、一時1ドル79ルーブル台をつけて、これまでの最安値を更新し、今年初めからおよそ6割も値を下げるなど、深刻な事態に陥っています。

    「新帝国主義」をにらむプーチンにとって、ルーブル安は織り込み済み(佐藤 優) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/12/29
    プーチンが戦略的な人だというのはわかるんだけど、欧米のメディアも含めて、最近扱いが諸葛孔明じみてきたなと感じる。
  • 「投票棄権」の47%が「行ったら共産党に入れた」毎日放送リスナー調査が示す「本当の民意」(町田 徹) @moneygendai

    「野党よりマシでしかない。」ので自民党へ投票という有権者も、いたようだ    photo Getty Images 第47回衆議院議員選挙は12月14日、投票が行われ、自民、公明の連立与党の圧勝に終わった。公示前の「自民党だけでも30議席は減らすだろう」といった予想を覆し、両党合計で改選前と同数の326議席を維持し、参議院で否決された法案を再可決できる衆院の3分の2超の議席の確保に成功したのである。 総選挙に反映されなかった別の民意があった 12日間の選挙戦で目立ったのは、もともとやる気のなさがミエミエだった来年秋の消費増税を1年半先送りすることの「信を問う」という安倍政権・連立与党の練りに練った選挙戦術の群を抜くしたたかさだ。 原子力発電所の再稼働や集団的自衛権行使を巡る解釈改憲など議論の割れる問題にはできるだけ踏み込まず、準備不足の野党各党を圧倒した。 だが、開票の夜、私がコメンテータ

    「投票棄権」の47%が「行ったら共産党に入れた」毎日放送リスナー調査が示す「本当の民意」(町田 徹) @moneygendai
    asamaru
    asamaru 2014/12/16
    民主党より左で共産党より右の人たちは、一番の脅威だからこそ、上手に政治(選挙)から排除されているからね。
  • 「なんでウチがビール会社に呑み込まれるんだ!」「なだ万」買収 ——老舗がのれんを売り渡すとき 創業184年の歴史は、いともあっけなく(週刊現代) @gendai_biz

    「なんでウチがビール会社に呑み込まれるんだ!」「なだ万」買収 ——老舗がのれんを売り渡すとき 創業184年の歴史は、いともあっけなく 江戸時代から続く日屈指の老舗料亭がアサヒビールに買収される。それは、時代を越えて築き上げてきた伝統と技術が大企業に呑み込まれる瞬間だ。なぜ「なだ万」は、その決断に至ったのか—。 誇りが奪われた 「今、社内には動揺が広がっています。今回の買収について、現場はなにも聞かされていませんでした。 184年間も伝統と技術を守り通してきたウチが、なんでビール会社に呑み込まれるんだと、悔しく思います。私達の仕事は、いかにして質の高い料理を作り、行き届いたサービスを提供して、お客様に満足いただくか。現場はそのために身を粉にしてきました。大企業のような画一的なサービスではなく、お客様それぞれに合わせた接客こそがウチの真骨頂だと思っていたのに」(現役の「なだ万」料理人) アサ

    「なんでウチがビール会社に呑み込まれるんだ!」「なだ万」買収 ——老舗がのれんを売り渡すとき 創業184年の歴史は、いともあっけなく(週刊現代) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/12/06
    欧州でも古いホテルや、有名レストランもだいたいどこかの資本が入っている。むしろ仕入れの安定とか、顧客の確保などでメリットもあると思うけど。
  • 小泉進次郎ついに起つ! 自民党の先輩方、もう愛想がつきました 旗印は「増税廃止」「原発再稼働中止」(週刊現代) @gendai_biz

    小泉進次郎ついに起つ! 自民党の先輩方、もう愛想がつきました 旗印は「増税廃止」「原発再稼働中止」 真冬の大決戦!「12・14総選挙」を読み切る 79・86%。前回'12年の総選挙における、小泉進次郎内閣府・復興政務官の得票率だ。安倍晋三総理の得票率78・16%をも上回る圧倒的な数字だが、12月14日に控える総選挙では、2人の得票率の差はさらに開くかもしれない。 「このままでは、地方選も総選挙も乗り切れない。この際、サプライズで若手を大抜擢すべきです」 今年の夏、内閣改造を目前に、人事に頭を悩ます安倍総理へ直言したのは、菅義偉官房長官だった。彼は総選挙を仕切る立場の幹事長候補として、若手有力株の名前を挙げたという。すなわち、政治資金スキャンダルで失脚の瀬戸際に追い詰められた小渕優子前経産相、そして進次郎氏だ。 最終的に幹事長の座には谷垣禎一氏が収まったが、夏に永田町の一部でまことしやかに囁

    小泉進次郎ついに起つ! 自民党の先輩方、もう愛想がつきました 旗印は「増税廃止」「原発再稼働中止」(週刊現代) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/12/03
    「尊敬する政治家はJFK」だというこの人は、今の自民党主流派内には居場所がないと思う。しかし居場所を作る力があると思う。いずれ首相にはなると思うけど、どういう政治家になっていくかはまだまだこれから。
  • 公務員ボーナス2ケタ増! 世界有数の赤字組織がアベノミクスの恩恵享受、おかしくないか(磯山 友幸) @moneygendai

    安倍晋三首相が目指す「経済の好循環」がひと足早く実現する“業界”がある。国家公務員だ。 国家公務員は賞与16.5%増という試算も 12月10日に支給される年末ボーナスは前年に比べて11%以上の大幅増額になる。4月の消費税率引き上げと同時に、給与も8.4%増えており、まっ先にアベノミクスの恩恵を享受している。 民間では円安による企業業績の好調がなかなか給与や賞与の増加に結びつかず、むしろ物価上昇によって実質賃金は目減りしている。国が抱える借金は昨年、1000兆円の大台を突破、世界有数の赤字組織のはずだが、リストラするわけでもなく、ボーナスが大盤振る舞いされる。何かおかしくないだろうか。 ボーナスが大幅に増えるのは2012年度、2013年度と2年間にわたって実施されていた減額措置が今年度から終了したためだ。「我が国の厳しい財政状況及び東日大震災に対処する必要性に鑑み」給与減額支給措置が取られ

    公務員ボーナス2ケタ増! 世界有数の赤字組織がアベノミクスの恩恵享受、おかしくないか(磯山 友幸) @moneygendai
    asamaru
    asamaru 2014/12/03
    官公庁は今、非正規職員に重要業務やらせるものすごい搾取構造になってる。そこに分配すべき。
  • 「財務省依存」か「反財務省」かを選ぶ選挙が始まった。安倍首相が初めて明かした「解散の真意」(髙橋 洋一) @gendai_biz

    先週、某テレビ番組に出ていたとき、総選挙で各党の政策を知るために、各党の公約を見ているかが話題になった。街頭アンケートでは、見ていないという人が過半数以上であった。 各党の公約、全文を読んだほうがよい 番組の出演者から、どこに出ているのかと聞かれたので、インターネット上で読めるといった。新聞でも要約は出ているが、選挙なのでオリジナルをそのまま読んだ方が面白い。以下は、コラムの読者であれば、ご存じだろうが、以下のサイトで各党の公約を読める。 自民党 http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/126585_1.pdf 公明党 http://www.komei.or.jp/campaign/shuin2014/manifesto/tax.php 民主党 http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto2

    「財務省依存」か「反財務省」かを選ぶ選挙が始まった。安倍首相が初めて明かした「解散の真意」(髙橋 洋一) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/12/01
    小泉政権なぞってるのは明らかだからね。靖国参拝、野党関係蚊帳の外の解散、あとは電撃訪朝なぞって電撃訪ロあたりかな。
  • かつて「ネトウヨ界の大物」と呼ばれた男の孤独な末路(安田 浩一)

    ネット上で激しい誹謗中傷を浴びせていた人種差別主義者の「ヨーデン」と名乗る男。その正体を突き止めた安田氏は、実際に彼の住む福島県いわき市へ向かった。一枚の写真からついに居所を特定し、たどりついたドアの前で緊張で筋肉をこわばらせながらインターフォンを押すが…。『ネットと愛国』著者の戦慄のルポ、後編。(前編はこちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41046) 決め手となった1枚の写真 今年1月5日。この日も私はいわき市内で聞き込みを続けていた。だが、歩いても歩いても、彼の所在はわからない。人物像だけで住所を「当てる」ことは難しい。 しかもその段階において男が犯罪者であるという確信を持っていたわけでもないので、通常の事件取材とは違い、聞き込みするにあたっても最低限のプライバシー配慮をせざるを得ない。捜索は困難を極めた。 途方に暮れていた時、一通のメールが

    かつて「ネトウヨ界の大物」と呼ばれた男の孤独な末路(安田 浩一)
    asamaru
    asamaru 2014/11/18
    プライバシー=孤独な自我を守る砦。そしてそんなプライバシー観は、安全な場所から匿名で石を投げる権利だという理解と結びつくんだろうね。
  • 三浦展さん【後編】 「ビルの空室を埋めるよりも、10年先、20年先に街が元気でいるためにどうするべきか考えないといけない」(藤野 英人) @gendai_biz

    カリスマファンドマネジャー・藤野英人氏が注目の新刊の著者と対談し、企画と執筆の裏側に切り込む連載「ふっしーの新刊ねほりはほり」。第三弾は『日の地価が3分の1になる!』の三浦展さん。「街のおじいちゃん」と「地主支配国家」をもとに三浦氏が考える、これからの街のあり方とは---。<構成:田中裕子> 【前編】はこちらをご覧ください。 逃げ切ろうとする“おじいちゃん”たち 三浦 これからの街は、もう、ただ消費する場所を作るだけでは伸びません。吉祥寺がいい例です。なかなか街として客足が伸びないから、ドン・キホーテを建ててみた。けれど、ただドンキが好きだという人は、吉祥寺全体にさほどお金は落とさない。別の街にショッピングモールができれば、もう吉祥寺には来なくなる。 藤野 客層が違うから、カスタマーにはならないんですよね。このの中にも、吉祥寺で「サイゼリヤはどこだ、しまむらはどこだ」と探している女子高

    三浦展さん【後編】 「ビルの空室を埋めるよりも、10年先、20年先に街が元気でいるためにどうするべきか考えないといけない」(藤野 英人) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/11/18
    おもしろい
  • なぜ記者はこうも間違うのか!? 消費増税見送り解散&総選挙には大義がある(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    「ポチ取材」ばかりしているから間違える 消費増税先送りで解散総選挙への流れが確定的になった。 私は10月22日午後のニッポン放送『ザ・ボイス〜そこまで言うか』(書き起こしはこちら)で初めて解散総選挙の可能性を指摘して以来、このコラム(初報はこちら)や『週刊ポスト』の「長谷川幸洋の反主流派宣言」(抄録はこちら)、あるいは『たかじんのそこまで言って委員会』など、いくつかのテレビ番組でも一貫して「増税先送りから解散総選挙へ」というシナリオを強調してきた。 ついでに言えば『ザ・ボイス』や「反主流派宣言」では、景気の見方について日銀最高幹部の間で意見が割れている内幕についても指摘している。それからまもなく10月31日に日銀が追加緩和に踏み切ったのはご承知のとおりだ。強気派の黒田東彦総裁が敗北したのである。 マスコミには「追加緩和は消費増税の環境づくり」といった報道が相次いだが、それがまったくトンチン

    なぜ記者はこうも間違うのか!? 消費増税見送り解散&総選挙には大義がある(長谷川 幸洋) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/11/14
    ただ、長谷川氏が間違えない理由は、首相に単独インタビュー実現するほど関係が近いからだよね。実際にするかどうかは別として、一応本気で解散を検討していると思ったのは書いたのが長谷川氏だったから。
  • 総額100億円アップル社を訴えた!日本の中小企業島野製作所「下請けだからって、ナメるなよ」(週刊現代) @gendai_biz

    総額100億円アップル社を訴えた!日の中小企業島野製作所「下請けだからって、ナメるなよ」 絶対に負けられない戦いがある もうこれ以上、我慢できない。時価総額世界一を誇る超有名企業の下請けメーカーが、度重なる発注元の理不尽要求に、ついに反旗を翻した。その決死の訴えに日の製造業の未来がかかっている。 黙っていられない! 「電話で申し上げた通り、いまはお話しすることができないんです。落ち着いたら、また連絡をください……」 住宅や個人商店に混じって、多くの町工場が立ち並ぶ東京都荒川区。誌記者は、そんな昔ながらの下町の一角に社を置く、ある中小企業を訪れた。 その企業の幹部社員は、取材に対し、終始緊張した面持ちで、言葉を選んで答えているようだった。それは何か巨大な存在に怯えているかのようにも見える。 それもそのはず、この企業はいま世界的な注目を浴びているある裁判の真っ最中で、少しでも下手なこと

    総額100億円アップル社を訴えた!日本の中小企業島野製作所「下請けだからって、ナメるなよ」(週刊現代) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/11/12
    企業倫理的にみてやり方がアコギだという点と、法律上の争い=裁判で勝てるかどうかはまた別だからな・・・。弁護士の力量も重要。
  • 「最後のフィクサー」朝堂院大覚が逮捕されたウラ(伊藤 博敏) @gendai_biz

    好悪は別にして、「事件記者ならあっておくべき人物」としてマスコミに“認知”されていたのが朝堂院大覚(73)だった。 「報道規制のないインターネット放送局」を運営 後藤田正晴、亀井静香、石原慎太郎といった大物政治家にパイプを持ち、芸能人や企業に相談を持ち掛けられ、警察の情報担当者が日常に接して情報収集を絶やさない一方で、暴力団、右翼、半グレといった反社会的勢力にもパイプがあった。 「表」と「裏」の双方に通じて、その仲介役を果たすという意味ではフィクサー。3年前に作家の大下英治が、『最後の黒幕 朝堂院大覚』(竹書房)を上梓したが、そこでは、黒幕=フィクサーと呼ぶに相応しい著名事件との関わりが記されていた。 そのフィクサーが、10月末、逮捕された。容疑は威力業務妨害である。新宿区内のCD販売店で行われていたロックバンドグループのアルバム発売記念イベントに乗り込み、「責任者を出せ。この野郎、ぶっ殺

    「最後のフィクサー」朝堂院大覚が逮捕されたウラ(伊藤 博敏) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/11/07
    田中森一が言うところの闇社会、アウトロー時代の一つの形の終わり。社会かある限り、また違った形で出てくるだろうけどね。
  • 日本人拉致被害者奪還の最も有効な早道は「ロ朝の離反」である!(近藤 大介) @gendai_biz

    「短視眼的自国史観」だけでは質を見誤る 国際情勢というのは、ミクロに見るかマクロに見るかという「視点」によって、随分と変わってくるものだ。どちらの視点も重要だが、欲を言えば複眼的に見るのがベストだろう。 国際情勢というのはまた、自国の立場から見るか相手国の立場から見るかという「視点」によっても、随分と変わってくるものだが、こちらもやはり、複眼的に見るのがベストだろう。 前置きが長くなってしまったが、先週、10月28日、29日に北朝鮮の平壌でおこなわれた「伊原訪朝団」に関する話である。洪水の如く流れた日の報道を見ていると、「ミクロに自国から見た報道」ばかりなのだ。 つまり、「日側は拉致問題についてうまく主張できたか」という視点でばかり報道しているのである。もちろん、それは大事なことではあるけれども、外交には相手がいて、相手の周辺にはまた複数の別の相手がいるのだから、このような「短視眼的

    日本人拉致被害者奪還の最も有効な早道は「ロ朝の離反」である!(近藤 大介) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/11/04
    日本がロ朝の離反を引き起こすことは難しいので、「早道」ではないと思う。
  • 「お前が悪い!」「ウソをつくな!」名門企業どうしがシステム開発を巡って法廷闘争 野村證券vs.日本IBM 感情ムキ出し「33億円」の大ゲンカ(週刊現代) @gendai_biz

    「お前が悪い!」「ウソをつくな!」名門企業どうしがシステム開発を巡って法廷闘争 野村證券vs.日IBM 感情ムキ出し「33億円」の大ゲンカ そこまでするか、と首をかしげずにはいられない。誰もが知る有名企業同士が繰り広げる相互批判、暴露、醜聞の蒸し返し……。異例の喧嘩の裏には、どうしても負けられない「事情」があった。 まず野村が訴えた 子供の頃、喧嘩には暗黙のルールがあった。相手が泣いたら止める、血が出るようなことはしない、顔は殴らない。 大人であればなおさらのはずだが、野村證券と日IBMという名門企業が法廷の場で争う大人の喧嘩には、そうしたルールはまったく通用しないようだ。 互いが互いを徹底的に批判し、完膚なきまでに叩きのめそうとする大ゲンカが今、展開されている。 「野村がIBMに委託したシステム開発プロジェクトが頓挫したことがきっかけで、野村が被った損害として約33億円という巨額の支

    「お前が悪い!」「ウソをつくな!」名門企業どうしがシステム開発を巡って法廷闘争 野村證券vs.日本IBM 感情ムキ出し「33億円」の大ゲンカ(週刊現代) @gendai_biz
    asamaru
    asamaru 2014/10/24
    事実関係が明らかにならないと、どちらに責任があるかはわからないけど、クライアント側もベンダー側も、システム開発におけるテンプレ的な言い分だよね。