2011年2月26日のブックマーク (3件)

  • 図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    気鋭の小説家、樋口毅宏(たけひろ)さん(39)が、25日発売の「雑司ヶ谷R.I.P.」の巻末に、公立図書館での貸し出しを、新刊の売れ行きに影響が大きい刊行から半年間、猶予するよう求める一文を掲載した。 図書館がベストセラーを大量購入して貸し出す現状については、複数の作家が「無料貸屋」と異議を唱えてきたが、作家が自著に、このような一文を載せるのは「おそらく前例がない」(版元の新潮社)という。 樋口さんは「さらば雑司ヶ谷」で一昨年デビュー。続編となる新作は、昨年1年の大半を執筆にあてた力作だが、定価1600円で初版6000部のため、印税は96万円。一方で、昨年12月刊の自著「民宿雪国」が、ある図書館で44人もの貸し出し予約が入っていることを知り、それが今回の行動のきっかけとなった。 日文芸家協会は、図書館の貸し出し実績に応じた補償金を著者へ払う制度の導入を国に求めているが、実現していない。

    asanomi7
    asanomi7 2011/02/26
    初版6000部じゃ生活厳しいよ。図書館の対応に注目。
  • 東大合格激増させた灘校伝説教師の授業は文庫本1冊読むだけ

    文庫1冊を3年間かけて読み込む授業を行なう伝説の国語教師がいた。生涯心の糧となるような教材で授業がしたい、その思いは公立校の滑り止めに過ぎなかった灘校を、全国一の進学校に導き、数多のリーダーを生み出すことになった――。 教師は、文庫の一節を朗読すると、柔らかな笑顔を浮かべ紙袋を取り出した。生徒たちは、今日は何が出てくるのか、と目を輝かせる。出てきたのは赤や青、色とりどりの駄菓子だった。 教師は、配り終わると教室を制するようにいった。 「もういっぺんこの部分を読みます。べながらでいいので聞いてください」 読み上げたのは主人公が駄菓子屋で飴をべる場面。 〈青や赤の縞になったのをこっきり噛み折って吸ってみると――〉 生徒の一人はこう呟く。 「普通なら飴を噛み折る音って『ぽきん』『ぱきん』だけど、確かに『こっきり』のほうが優しくて甘い味の感じがでているなあ……」 灘校を東大合格者数日一に

    東大合格激増させた灘校伝説教師の授業は文庫本1冊読むだけ
    asanomi7
    asanomi7 2011/02/26
    マナーとして元記事をブクマしようよ。
  • asahi.com(朝日新聞社):「出版社自ら販売」 MBO成立させた幻冬舎・見城社長 - ビジネス・経済 (1/2ページ)

    幻冬舎の見城徹社長    経営陣による自社株買い取り(MBO)を成立させた出版社「幻冬舎」の見城徹社長は25日、朝日新聞の取材に応じ、新しい「書店」を展開する方針を明らかにした。従来とは品ぞろえを変え、出版社が自ら販売活動に乗り出すことで「これまでの書店の枠組みにとらわれない店をつくっていく」としている。  出版市場は活字離れやインターネットの普及などで、1996年をピークに減少傾向が続いている。見城社長は「出版社はビジネスとして成立しにくくなっている」とし、業態転換の必要性を強調。「新しい販売のチャンネルを持ちたい」として、新スタイルの「書店」を展開するため、他業種との提携を模索しているという。具体的な手法は検討中で、数年以内に実現させるという。出版社が小売りの現場に出て行くことは珍しく、業界でも注目されそうだ。  ほかにも企業の依頼を受けた宣伝用の作りや、個人出版で収益を上げられるビ

    asanomi7
    asanomi7 2011/02/26
    「新スタイルの「書店」を展開するため、他業種との提携を模索しているという」