11月6日午後1時すぎ。インターネット業界を担当している新聞各社の記者に、楽天広報部から一斉メールがとどいた。件名は「医薬品ネット販売規制の問題に関する緊急記者会見の案内」。前日深夜の4閣僚折衝で、安倍政権がいくつかの市販薬(一般用医薬品)についてネット通信販売の禁止・制限を決めたことに、三木谷浩史社長が抗議の記者会見を開くという知らせだった。この場で三木谷氏は、政権がアベノミクス推進機関と位
11月6日午後1時すぎ。インターネット業界を担当している新聞各社の記者に、楽天広報部から一斉メールがとどいた。件名は「医薬品ネット販売規制の問題に関する緊急記者会見の案内」。前日深夜の4閣僚折衝で、安倍政権がいくつかの市販薬(一般用医薬品)についてネット通信販売の禁止・制限を決めたことに、三木谷浩史社長が抗議の記者会見を開くという知らせだった。この場で三木谷氏は、政権がアベノミクス推進機関と位
【園田耕司】防衛省は、陸上自衛隊の配置を見直し、本州から戦車部隊を撤退させ、北海道、九州にのみ配備する方針を固めた。10年後をめどに戦車数を現行の741両から300両に大幅削減し、冷戦期の本土防衛から対中国を念頭に置いた離島防衛に重点を移す。12月中旬に策定する新防衛大綱に明記する。 冷戦期は旧ソ連による本土侵攻を想定し、戦車部隊による上陸阻止を防衛戦略の主軸にしてきた。しかし今後10年間の防衛力整備のあり方を示す新防衛大綱では、戦車部隊の削減と配置転換のほか、米海兵隊をモデルにした水陸両用部隊の配備方針を盛り込む。中国の海洋進出を意識した南西諸島の防衛力強化を打ち出した形だ。 戦車部隊が撤退する本州には、走行性能の高い機動戦闘車を新たに導入。8輪のタイヤで時速100キロで走行でき、戦車に匹敵する105ミリ砲も備える。戦車より小型でC2輸送機に搭載できるため、南西諸島にも輸送・展開が可能で
【IT】NEC社長の故・関本忠弘氏から広告出稿停止の圧力がかかった日のこと―記事「98帝国が崩壊する日」後日談(2007-12-02) NEC社長を1980年から14年間務めた関本忠弘氏が11月11日に死去した。私も関本氏には何度か取材していろいろな思い出がある。とくに90年10月に日本工業新聞(現・フジサンケイビジネスアイ)に掲載した記事「98帝国が崩壊する日」では関本さんから猛烈な抗議を受け、広告出稿を全面停止するという圧力までかけられた(最後は何とか回避されたが…)。死去された方のことをどこまで書いて良いものかはいつも迷うところだが、この期を逃せば書き残す機会を逸してしまうだろう。事実関係を記録しておく。 私がIT業界を担当したのは、新聞社に入社して1年目が終わる1985年2月から91年1月まで。最初の1年が半導体、残り5年をコンピューター担当としてIBM-富士通の著作権紛争や日米構
つい先日、LINEサーバーに障害が発生し、そのことで各所で話題となった一件があった。 【LINE障害】auにサポートを求めてブチ切れる人たちまとめ このまとめについても色々突っ込みどころ満載すぎて、様々な問題点がありますが、 私が気になったのは、このまとめを見た人たちが、みな「電話やメールすればいい」という、とても常識的な回答をしているところ。 しかし、それが最も常識であるかのような感覚は、もはや古い考えであり、これには大きなズレが生じている。 電話番号もメールも交換しない世代 現在、小学、中学生にかかる携帯、及びスマホの利用料金の平均値は4190円と高額になってきている。理由はスマホの定額が基本的に高いからであることは言うまでもないが、既に小学4年あたりからLINEを利用するユーザーは激増しているのが現状です。 また、スマホを持つ理由として、「LINEをしたいから」という明確な理由も増え
「おせち事件は決して忘れることができない」――デイリーディールサービス「グルーポン」(Groupon)を運営するグルーポン・ジャパンの根本啓(ねもと・さとる)CEOは11月21日に開いた会見で、2011年正月に起きた“おせち事件”の反省を繰り返し述べた。「新生グルーポンのスタートの年」と位置付けた2014年を目前に「改めておせちから考え直そう」と、5人の有名シェフが作った「夢のおせち」をプレゼントするキャンペーンを開始した。 11年正月、Grouponで半額チケットを販売したおせち料理が見本と大きく異なったり、食材を偽装していたことが判明し、大きな騒動になった。今年8月に同社の社長に就任した根本氏は当時、アマゾンジャパンの社員だったが、「非常に注目された新しいサービスで事故が起きたことは残念に思っていた」と振り返り、「決してあってはならない、繰り返してはならないと感じていた」と話す。 “お
NAVERまとめ編集長の発言がアツい。 WEBにはWEBのやり方があるし、BRUTUSのやり方がいかに素晴らしいかって話をしたわけじゃ決してない。 ただ、こういう丁寧な仕事を見ると、最近のWEBコンテンツを嘆きたくなる。 神が宿るディティールにまで意識を尖らせた仕事をしない編集者やライターが、最近あまりに増えてる気がしてならない。 http://yakisoba.blog.jp/archives/34240895.html 身につまされる…。うーむ、我ながらそこまで細部に気を払っていたかというと自信がない。 身の回りの紙系編集者と比較してみると、同等の労力というか、こだわりを持ってやっていたかというと頭を垂れるしかない。 比較するのであれば、より雑誌の体験をウェブに移行しようと模索した例が良いのではと思う。日本だとそんなに知らないけど、海外だとちょくちょく見かける。思い出したのはNYTの事
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