3月に首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県)で売り出された新築マンションの月末までの契約率は66.2%で、3カ月続けて好調の目安となる7割を切った。売り出された戸数は前年同月比26.6%増の3408戸だったが、1戸あたりの平均価格が5588万円と高止まりしており、売れゆきに響いた。 2016年度(16年4月~17年3月)の月間契約率も平均68.5%で、08年度(64.1%)以来、8年ぶりに7割を下回った。1平方メートルあたりの平均価格は80.1万円で、91年度(88.7万円)以来の80万円台となった。
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東急不動産が開発し、東急リゾーツ&ステイが運営する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根湖悠」(神奈川県箱根町)が10月23 日に開業した。 「箱根甲子園」「VIALA 箱根翡翠」「RESERVE...
■なぜ「2カ月以内の後払い」なのか 美女が雨に濡れながら、こちらをまっすぐに見つめて「好きだもん、好きなんだもん。2カ月待つなんてできないよ」と訴えてくる。まるで映画のワンシーンのようにインパクトのある映像の次にうつるのは、画面いっぱいの「ツケ払い お支払いは2カ月後」の文字。スタートトゥデイが運営する「ZOZOTOWN」(ゾゾタウン)が昨年11月から始めた「ツケ払い」システムのCMである。 ゾゾタウンは、5000社以上のファッションブランドを扱うショッピングサイトだ。豊富な品揃えと、サイトの使いやすさで、若者の間で人気がある。支払い方法も多様で、現金、コンビニ払い、クレジットカード払いから選ぶことができ、様々な事情でカードをもたないような人でも使いやすい仕組みになっている。そこへさらに、昨年11月から加わった「ツケ払い」が、いま波紋を広げている。 ゾゾタウンの「ツケ払い」とは、税込
京王電鉄(株)(東京都多摩市)は、調布駅周辺で開発を進める商業施設「トリエ京王調布」を今秋開業すると発表した。 施設コンセプトは「調布らしいちょっとステキな生活」。街のにぎわいの起点となるランドマークとして、地域とともに育て、末永く愛される商業施設を目指す。 施設はA・B・Cの3館から構成される。「京王百貨店」のサテライト店舗や関東最大級の「成城石井」、オーナーが調布市出身・在住で珈琲焙煎工場併設の大型カフェ「猿田彦珈琲」など、調布ゆかりの店舗を含む全72店舗が出店する予定。 また、11スクリーン、総座席数約1,650席の大型シネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」や、家電量販店「ビックカメラ」のほか、ファッション、飲食店舗なども充実した商業施設となっている。
日本金属サイディング工業会(東京都中央区・服部達夫会長)は4月5日、「第15回金属サイディング施工例写真コンテスト」の結果を発表した。リフォーム部門の最優秀賞はオリバー(富山県富山市)が受賞した。白、茶、ベージュ系の3色でまとめ、飽きのこない仕上がりにリフォームした点が特徴。担当したのは山村亨氏。 リフォーム部門の最優秀受賞作品 審査員の江口惠津子氏はこう話す。「街自身が元気になるような感じがします。色味は塩キャラメルと表現もできますが、安心できる今年のトレンドのような色合い。優しい色味でさすがだなと思いました」。
敬語は社会人の常識。しかし、上司や顧客と話すとき、相手からよい返事を引き出すような言葉の使い方をしているだろうか? 資料のやりとり、契約の交渉……重要なタイミングで、恥をかかないために、ビジネス敬語をマスターしよう。 ものの言い方ひとつで相手に与える印象はがらりと変わります。もし、「この仕事、今すぐやって」と突然依頼されたら、少々乱暴な印象を受けるかと思います。そんなとき、「お忙しいところ申し訳ないのですが」という一言が添えられていれば、印象はだいぶ和らぎます。 このように、「人を動かして成果を挙げる」ことが求められるビジネスの現場では、コミュニケーションを円滑に行うための「ビジネス敬語」が求められます。お互いに仕事を気持ちよく進めていくためにも、相手が受けとめやすい言葉を選んだ「ビジネス敬語」をうまく使いこなしたいものです。 「ビジネス敬語」で大切なのは、敬語の用法が正しいかどう
三菱自動車の燃費データ不正問題で、エコカー減税を不正に受けた約90億円のうち、3月末時点で半額程度が納付されていないことが16日、分かった。同社が肩代わり納付するために必要なユーザーからの「委任状」の提出に時間がかかっているためで、20日で不正発覚から1年を迎えるのを前に、同社は「今後も責任を持って支払っていきたい」としている。 同社によると、ユーザーが燃費データの不正により受けたエコカー減税の総額は約90億円。このうち約5割に当たる約40億円を今年3月末現在で支払ったが、残額が未納になっている。 自動車の燃費性能に応じてユーザーが払う自動車取得税や自動車重量税などを減免するエコカー減税で、今回の不正により減額された分は、同社が国や都道府県に納付することになっている。この際に、納税義務を負うユーザーが同社に委任状を提出しなければ納付できないものもある。 委任状提出に時間がかかっている
部屋探しをする際、建物の築年数は気にしますか? 新しいというだけで、なんだかいい物件のような気がしますが果たしてそうなのでしょうか。今回は、実際に一人暮らしをしている男女250人に、住んでいる部屋の築年数を気にして選んだかを聞いてみました。 築浅に越したことはないが……家賃とのバランスを考えて物件を選ぶ人が多数 現在住んでいる建物の築年数を聞いたところ、特にどの築年数が人気といった偏りがない結果となりました。一番回答が多かったのは「分からない」(15.2%)。続いて「築10年~15年未満」(14.4%)、「築5年~10年未満」(14.0%)でしたが、どれも僅差でした。 「分からない」と答えた人は、「築年数よりも外観や内装のほうが気になる(33歳・女性)」「築年数にはこだわりがない(39歳・男性)」といったコメントが多く見られました。 「築10年~15年未満」では「新しいほうが良かったが、家
日本には古来より、じつにさまざまな風習・文化がある。新年の年賀状にはじまり、節分、お中元、お盆の帰省……。さらには、バレンタインデーのようなライトなイベントや小学校のPTAなども含めれば、年間を通じて常に何かしらの行事、それにともなう雑事に追われていることになる。そのなかには、徐々に時代に合わなくなっているもの、多くの人が「やめたい」と思いつつ惰性で続けているものもあるのではないだろうか? そこで、「本音はやめたいと考えている人が多い日本の風習・文化・年中行事」について、10代から70代まで全国330名へのアンケートで探ってみた。 1位は「年賀状」、その理由は? 今回は年賀状やお中元といった昔ながらの年中行事だけでなく、何かと話題になるPTA、さらにはバレンタインデーなども含め、「義務感」で仕方なく続けている人も多そうな11の候補から決をとった。 さっそく結果を見てみよう。「本音はやめたい
三協立山は、アルミ樹脂複合サッシ「ALGIO(アルジオ)」のバリエーションに横引き窓タイプの「採風勝手口ドア」を追加し、2017年4月3日に発売した。 熱貫流率2.15W/m2・Kの断熱性能を確保しながら、風を取り込む横引き窓タイプを実現した。ドアの操作部は上から下まで全て引き手の「どこでも引手」を採用しており、身長の低い子どもでも使いやすい。 正面だけでなく横からの風も取り込める「たて格子タイプ」のほか、「横格子タイプ」「無地タイプ」の3デザインを用意している。ドアの施解錠のタイプは、シリンダー錠かボタン錠を選ぶ。 参考価格は、たて格子タイプの幅600×高さ1800mm、シリンダー錠タイプが22万4000円(税、搬入費、組み立て費、取り付け費、ガラス代は別)。 問い合わせ先:三協立山 電話:0120-53-7899 URL:http://www.st-grp.co.jp/
フィンランドの首都ヘルシンキに隣接するエスポー(Espoo)市は、人口約27万人を抱える国内第二の都市。大学町として顔も持つ同市で2016年9月、市内のスヴェラ地区にユニークな教会がオープンし、市民の話題を集めている。同国の建築設計事務所であるオーペアー(OOPEAA)が設計したスヴェラ・チャペル(Suvela Chapel)だ。同事務所は1973年にアンッシ・ラッシラ(Anssi Lassila)氏が設立し、2015年には住宅設計でフィンランド建築賞を受賞した実績もある。
チャンギ空港の第5ターミナルの計画、ジュロン地区の副都心化計画など、次々と大型のプロジェクト計画が発表されるシンガポール。その華やかさもさることながら、熱帯の気候を積極的に活用する工夫を凝らした計画も増えている。 今回紹介するのは、2015年末に竣工し、話題のスポットとして2016年に注目を浴びたプロジェクト、「サウス・ビーチ」だ。意匠設計は英国の設計事務所、フォスター+パートナーズが手掛けた。 南西側から開発地域全体を見る。南のタワーはホテルとアパートメント、北のタワーはオフィスとなっている。 写真左側のテラコッタの屋根の建物はラッフルズ・ホテル、右側の白い凹凸屋根の建物はサンテック・シティ(展示場)だ(写真:Arup) 中心部で最後と言われる巨大開発 サウス・ビーチの敷地は、かの有名なラッフルズ・ホテルの隣にある。すでに過密な中心部において、この規模は最後の数件ではないかと言われる敷地
熊本地震から丸1年が過ぎた。被災したインフラの復旧工事の模様を写真で紹介する短期集中連載の第3回では、50万m3の土砂が崩壊した阿蘇大橋地区を紹介する。
日経アーキテクチュアのかつての人気連載「私の駆け出し時代」が復活! トップバッターとして、日建設計の亀井忠夫社長に登場いただいた。後に「さいたまスーパーアリーナ」や「東京スカイツリー」など日建設計を代表するプロジェクトを担当することになる亀井氏だが、その設計者生活は、「書類が山積する役所のような部屋」の片隅で始まった。
● 退職を認めないトラブルに遭遇したら どんな人に相談したらいいか 「バカヤロー!お前に辞める権利なんかないんだ!!」 新卒で入社したある人が勤務していた会社で退職を申し出たときに、上司からこう怒鳴られたといいます。 もちろん「辞める権利なんかない」なんてことがあるわけはないのですが、この方は当時まだ若く、上司から怒鳴られたために「そういうものか……」と思い込んでしまったそうです。 残念ながら世の中にはこうした会社が存在します。まだ知識や経験のない新卒社員に対し、「これが世の中である」と間違った“常識”を信じ込ませて辞めさせないのです。 「辞めたいけれど会社が辞めさせてくれない」という話を聞くことがありますが、その背景に退職を認めない職場のトラブルが少なくないようです。会社全体でなくても、上司によってこのような状況が作られている職場もあります。 そんな職場では「そういうものか…
トランプ大統領は6日、化学兵器の使用が疑われるシリアのアサド政権に対する攻撃を命じた。軍事作戦をためらったオバマ前大統領と違い、決断力と実行力があると誇示したかったのかもしれないが、はたしてこの「即断」は正しかったのか。国連決議や国際社会の支持を得ることなく、主権国家攻撃の根拠もシリア内戦終結の戦略も示さないまま、単独で武力行使に踏み切るのはかなりの危うさをはらんでいる。 また、トランプ大統領は北朝鮮の核や弾道ミサイル開発をめぐり、中国の対応によっては米国が北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る可能性をほのめかしている。もし米国が攻撃すれば、北朝鮮の報復によって韓国が火の海になるだけでなく、日本も甚大な被害を受ける可能性がある。そのリスクが大きすぎるために、米国の歴代政権は北朝鮮への軍事攻撃に踏み切らなかった。問題は気まぐれで衝動的なトランプ大統領が大惨事のリスクをすべて考慮に入れて、軍事的選択肢
4月6日、7日のフロリダ・パームビーチでの米中首脳会談翌日の8日、米太平洋艦隊は原子力空母「カールヴィンソン」(9万3000t、約60機搭載)を北西太平洋に派遣すると発表した。同艦は3月からの米韓合同演習「フォール・イーグル」に参加後シンガポールに寄港、オーストラリアを親善訪問する予定だったが、俄かに朝鮮半島周辺海域に向かった。 米中首脳会談では双方とも「北朝鮮の核・ミサイル開発が深刻な段階に達した」との認識を示し、「国連安保理の制裁決議の完全な履行」で一致したが、具体的な方策は決まらなかった。トランプ大統領は「米国が独自の行動を取る可能性」を示唆し、その姿勢の表明として空母を派遣した、と見られる。 だが、米国にとっても北朝鮮に対する攻撃は第2次朝鮮戦争に発展する公算が大で、米軍、韓国軍に多大の人的損害が出るのみならず、韓国と北朝鮮に致命的な災禍をもたらすから、空母派遣も北朝鮮と中国に
つねに世間を賑わせている「週刊文春」。その現役編集長が初めて本を著し、話題となっている。『「週刊文春」編集長の仕事術』(新谷学/ダイヤモンド社)だ。本連載では、本書の一部を抜粋してお届けする。 (編集:竹村俊介、写真:加瀬健太郎) ● 作られた「虚像」よりも「人間」が見たい AKB48のスクープはずいぶんやった。そもそも運営側の事務所によるメディア統制は見事なものだ。秋元康さんの弟さんが中心になって、よく言うことを聞くメディアには、総選挙やじゃんけん大会の放映権やオフィシャルムックの出版権など「あめだま」を与える。逆らうメディアには「ムチ」をふるう。つまり取材協力はしない。そうなると俄然やる気になるのが週刊文春だ。次から次へとスクープを飛ばした。 峯岸みなみさんが週刊文春の記事を受けて坊主頭になったときには衝撃を受けた。髪は女の命。そこまでやるのか、と驚いた。すぐにグラビアデスクに
韓国の大統領選挙は混戦模様となってきた。大統領選の争点が北朝鮮問題に移ったからだ。米国は、中国に対し、従来の対応であれば米国が北朝鮮を叩くとして圧力をかけている。文在寅氏が当選すれば、中国を動かすためにも障害となりかねない。 ● ようやく危機感の高まった 韓国国民の意識の変化で安氏が猛追 韓国の大統領選挙は、5月9日の実施を前に、突如として混戦模様になってきた。北朝鮮の核開発をめぐる国際間の緊張が一気に高まり、北朝鮮に対し融和的な文在寅(ムン・ジェイン)氏では、北朝鮮の核ミサイル問題は抑えられず、北朝鮮が核保有国となって、韓国を存亡の危機へと向かわせるのではないかとの危機感が高まってきた。これまで、北朝鮮の危機から目を背けようとしてきた韓国国民の意識が変化し、朴大統領の逮捕によって選挙の争点が反・朴槿恵前大統領から北朝鮮問題に移ったからだ。 混戦模様となっていることは、大統領選まで1
日経ビジネスベーシックについてはこちら どんな仕事に就いても、必ずあるのが「会議」。仕事の範囲が広がったり、責任が重くなったりすると、会議の数や時間も増えていきます。 その一方で、政府は今、「働き方改革」の掛け声の下、企業に労働時間の短縮を求めています。時短のために真っ先に候補に挙がるのが、会議の短縮です。では、どんな方法があるか。ここでご紹介しましょう。 立ってサクッと会議するグーグル社員 先日、米グーグルと取引がある企業幹部から面白い話を聞きました。彼がグーグルのシンガポール拠点を訪れた際、日本とは異なる「あること」に驚いたと言います。 そのオフィスでは壁面全体が大きなホワイトボードになっており、社員がアイデアを書きながら打ち合わせをしています。訪問した企業幹部の会社でも、ホワイトボード会議を取り入れているので、そこには驚かなかった。彼がびっくりしたのは、TPO別の会議スタイルでした。
小売り大手、( )網をてこ入れ セブン、セイノーと提携し委託 熊本地震から1年 車や( )関連の生産拠点はほぼ復旧 警察庁、無人運転車の( )実験に基準案 日産などが計画 プラダ、ネット通販を強化 5カ国でサイト開設、( )取り込みへ エムスリー、( )使った医療機器の開発支援 学習用に画像提供 三菱マテリアル、中国の( )事業撤退 米国中心に海外展開 ( )とLINEを連携 キリンビバ、集客力回復へポイントサービス 「デジタル」で店舗や( )を一元管理 ユニクロ、2年でシステム改革 土星の衛星に生命を育む環境 NASA、海水中に( )分子を確認 「( )」の謎を解明へ 高エネ研、つくば市に新型加速器
世の中が、いろいろときな臭い。大きくとらえれば、米国一極集中から多極化へのシフトが始まり、第二次大戦後、永らく続いてきた世界の安全保障の枠組みが再構築期に入ったということだろう。 グローバルに事業を展開する企業にとっては、多国間での自由貿易体制という、これまた着実に強化されてきた枠組みも大きく揺らいでいて、さまざまなリスク要因が顕在化してきている。 今年1月のコラム(2017年1月16日配信記事「『エレファントカーブ』がトランプ現象を生んだ」)にも書いたように、これらは中長期的な潮流に沿ったものだ。単に米国に従来にないタイプの大統領が生まれた、というだけではなく、残念ながら「起こるべきことが起こ」り始めていると考えた方がよいだろう。 リスクを織り込んで備える 言いかえれば、経営者に突き付けられているのは、いくつものリスクイベントが起こり易い時代環境になり、それを前提に経営をせざるを得ない、
今年1月から軽井沢に住むことになった。購入した物件は別荘地内にあるが定住目的だ。「軽井沢はサマーリゾート。冬は寒くて住めない」と言う友人達のアドバイスを尻目に1月末に予定通り転居した。実際に住んでみると、軽井沢の冬は素晴らしい。 寒冷地の冬対策 確かに軽井沢の冬は寒く、夜間には氷点下13度になったこともある。しかし、日本にはもっと寒い場所はいくらでもあってそこにも人は住んでいる。軽井沢町には約2万人の人々が暮らし、我が別荘地でも40世帯程度が定住しているらしい。四国生まれで東京が長い筆者は、軽井沢の雪景色に魅了されている。 冬の軽井沢に住むためにまず必要なことは暖房対策。当地における定番はFF式石油ファンヒーター(換気のための排気を、本体に取り付けられた円筒を通じて屋外に送り出す)。普通の石油ストーブと違って室内の空気を汚さず、しかも、費用対効果は一番良さそうだ。しかし、化石燃料(石油)を
国土交通省は乗降客数が多い駅と、目の不自由な人からの要望が多い駅から優先的に整備する方針を掲げる。2015年度末には665駅に設置済みで、2020年度末には800駅を目指す。だが1日10万人以上が利用する全国251駅については、そのうち約3割の77駅にしか設置されていない。思うように整備が進んでいないのが実情だ。 最大のネックは設置コストだ。一般的な駅なら数億~十数億円かかる。国は補助金を出しているが、設置主体の鉄道会社が及び腰となっている。 コストがかさむ原因ははっきりしている。ドアは非常に「重い」のだ。 現在の主流である扉が横から滑り出すタイプの場合、1セット(1開口部)の重量が400kg前後。倒れないようにする基盤固めなど様々な作業が必要となる。土を盛って舗装しただけの古い駅の場合、ホームを作り替える規模の土木工事になることも珍しくない。 据え付け作業も大変だ。重くてかさばるため、駅
日本では基本的にはギャンブルが禁止されている。それに替わる娯楽として行われているのが、地方公共団体など公の機関が開催する競馬、競艇、競輪、オートレースなど、いわゆる「公営競技」だ。それに加えて全国に1万以上のパチンコ店が、ギャンブル好きな人々を引き寄せている。 パチンコも公営競技も、国民の娯楽として健康的な範囲で楽しんでいる分には問題ない。実際、行っている人のほとんどが、「オレは楽しみでやっている」「いつでも止められる」と思っているだろう。しかし、そこに「心の病」が忍び込み、いつの間にか「止めたくても止められない」状態になってしまうケースがある。 FXにはまる人も急増中 してはいけない状況にあることが分かっていながら、ギャンブルにはまりこんでしまう状態がギャンブル依存症だ。ギャンブルで仕事に支障を来すようになったり、家庭生活に深刻な影響を与えたり、ギャンブルによる借金がかさんだりと問題はさ
一見、普通の航空コンテナだが、庫内上部には保冷剤がぎっしり積まれ、内部を冷やしている。この保冷剤を開発し、保冷剤を利用する貨物コンテナを製造したのがアイ・ティ・イー(東京都千代田区)。保冷剤だけでなく、専用の保冷バッグやカート、コンテナなど輸送装置も製造、販売するのが特長だ。 保冷剤を使った輸送装置の最大の利点は、冷却のために電気を必要としないこと。航空機やトラック、貨物列車で冷蔵装置を使うには別途、発電機が必要だが、保冷剤ならそれが必要ない。 アイ・ティ・イーの保冷剤「アイスバッテリー」はプラスチックケースに液体が入っているタイプで、凍らせて繰り返し使う。キャンプ用品やスーパーの宅配サービスなどで使われる保冷剤と見た目は変わらないが、長時間、温度を一定に保てるのが特長だ。設定温度ごとにそれぞれ8種類の製品があり、マイナス30度からプラス25度まで幅広い温度帯に対応する。
規制強化やマイナス金利。金融業を取り巻く環境は厳しさを増す一方。 その中で東京センチュリーは7期連続の最高益と快進撃を進めている。強さの要因は経営の自由さだ。 社名から「リース」を外し、固定観念に縛られない金融業の形を探す旅に出た。 従来はパソコンやサーバーなどIT(情報技術)機器のリースが主力。リース期間を終えた製品は、整備した後に中古市場で販売する(下:写真=都築 雅人) 千葉県市原市で設置を進める太陽光発電(写真は完成イメージ)。水上施設としては世界2位の発電量を予定する(左) 航空機エンジンなどを整備する米GAテレシスへ出資。リース後の航空機を市場で販売しやすくなった(上) 作業用ロボット「duAro(デュアロ)」。人手不足に悩む中小企業向け需要を見込む(右:写真=都築 雅人) 挑戦の一つが千葉県市原市にある。遊園地「千葉こどもの国キッズダム」の横に位置する、工業用水向けの巨大貯水
47都道府県の地元密着型スーパーマーケットを訪ね歩き、従業員さんにインタビューをし、味とデザインの両面からおいしいものを探した新刊、『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県!』。 その中から、出張で立ち寄った際に、おいしいのはもちろん、お土産として「自分で移動中に楽しめる」「数があって会社でばらまける」「家に持ち帰って家族を喜ばせる」ものを厳選し、日経ビジネスオンラインでご紹介していきます。 14回目は佐賀県の唐津市。 ************************** 初めてやってきた、佐賀の唐津市。 佐賀駅からは山を越えて港側に来るので、より海を感じる食文化だ。そして驚いたのが、マンホールのフタに陶磁器が使われていること。さすが唐津焼の故郷を思わせるしかけに、しゃがみこんでつくづく見入ってしまった。 「まいづる百貨店・本店」の店内は、先月11月に終わっ
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