タグ

ブックマーク / engineering.grani.jp (6)

  • メモリダンプから.NETのメモリ状態を探りたい - Grani Engineering Blog

    こんにちは、@mayukiです。 以前、このブログにてダンプ解析入門 - Visual Studioでの可視化によるC#トラブルシューティングというスタックオーバーフローのような問題を調査する方法について触れましたが、今回はダンプを元にメモリ周りの状態を見ていく方法について調べたので少しまとめてみました。 長い時間実行するようなアプリケーション(アプリケーションサーバーなど)ではメモリの使用状況やメモリリークなどを調査したいというケースがたまにやってきます。そんなときにはプロセスのメモリダンプを取得して解析することで問題の原因がわかりそう…そんなシチュエーションで役立つかもしれません。 お品書き お品書き 前提 メモ: 64bit コンピューターで動作している32bit プロセスのダンプをとる ダンプのみどころ どのツールで解析すれば? Visual Studioを試してみる DebugD

    メモリダンプから.NETのメモリ状態を探りたい - Grani Engineering Blog
  • String.InternによるUnityでの省メモリ化ハック - Grani Engineering Blog

    CTOの河合(@neuecc)です。常駐メモリは一ミリでも削りたい……!と思いつつも、それなりに富豪に使ってしまっていて削るのに四苦八苦な日々ですが、削れる箇所はテクスチャなどリソース系だけではない。C#側のマネージドなリソースもまた、それなりに確保しているので、削ることは可能なのだ……!というお話です。 ものすごいメモリプロファイラ(PA_ResourceTracker)を使う まぁ、なにはともあれプロファイリングです。メモリプロファイラで見てみましょう。実際の黒騎士と白の魔王の開発ビルドに流してみると うーん、なかなか立派なString確保量。そして大量の「通常攻撃」という同一文字列。スクリーンショットからは削ってしまってますが、右側には誰が参照しているかがわかる表示もついているので、犯人はひと目で分かり、これは、マスタデータに起因するものでした。独自開発のインメモリデータベース内にオ

    String.InternによるUnityでの省メモリ化ハック - Grani Engineering Blog
  • ダンプ解析入門 - Visual Studioでの可視化によるC#トラブルシューティング - Grani Engineering Blog

    CTOの河合(@neuecc)です。ある日のこと、アプリケーションが突然死!しょうがないのでサーバーに入ってイベントビューアーを見るとそこには…… 何の役にも立たない情報が並んでいるのであった。こんなんじゃ原因も分からず、どう対処もできない! という時に役に立つのがダンプです。ダンプさえあれば、クラッシュ時の情報が手に入り、遥かに解決に向かいやすくなります。ダンプ解析というとハードコアな印象もありますが、最近はツールが充実していることもあり、やってみると意外とイージーです。幾つかの実例とともに、どのように解析していくかを見ていきましょう。 ダンプを収集する クラッシュは突然に。やってくるので、まずはアプリケーションクラッシュと共に自動的にダンプが収集されるように設定しましょう。ダンプファイルがなければ話は始まりません。 ここではWindows Error Reporting (WER)を使

    ダンプ解析入門 - Visual Studioでの可視化によるC#トラブルシューティング - Grani Engineering Blog
  • C#でTypeをキーにしたDictionaryのパフォーマンス比較と最速コードの実装 - Grani Engineering Blog

    CTOの河合(@neuecc)です。今回はパフォーマンス比較もそうなのですが、どちらかというと、それを具体的な例にして、マイクロベンチマークの測り方の説明をしたいと思っています。その具体的な例、題材なのですが、特に動的コード生成においては、Typeをキーにして生成したデリゲートをキャッシュすることがよくあります。その場合に最速なのはジェネリッククラスを一つ作って、そこに貯めることで public static class Cache<T> { public static Func<T> cache; } 最速に取り出すことが出来ます。これはEqualityComparer<T>.Defaultなどでも使われている、覚えておきたいC#テクニックの一つです。とはいえ、常に必ずしもTを元にして取り出せるわけではなく、Typeをキーにした辞書を作って、そこから取り出すケースも多いでしょう。 具体的

    C#でTypeをキーにしたDictionaryのパフォーマンス比較と最速コードの実装 - Grani Engineering Blog
  • リアルタイム通信におけるC# - async-awaitによるサーバーサイドゲームループ - Grani Engineering Blog

    CTOの河合(@neuecc)です。Game Tech SessionAWS Summit Tokyo 2017~にて「『黒騎士と白の魔王』の gRPC による HTTP/2 API/ストリーミング通信の実践」と題して登壇しました。参加いただいたみなさま、ありがとうございます。 4 月にリリースした「黒騎士と白の魔王」では、iOS/Android のモバイルアプリケーションからの全ての通信を gRPC による HTTP/2 で行っています。API リクエストからストリーミングまで、gRPC のあらゆる機能を使って実現した「黒騎士と白の魔王」のアーキテクチャについて、AWS 上でのスケーリングやデプロイを考慮した構成も含めてご紹介します。 「黒騎士と白の魔王」gRPCによるHTTP/2 - API, Streamingの実践 from Yoshifumi Kawai 5/10にUnite

    リアルタイム通信におけるC# - async-awaitによるサーバーサイドゲームループ - Grani Engineering Blog
  • 黒騎士と白の魔王を支えるDatadogを使ったモニタリング - Grani Engineering Blog

    はじめまして。開発部のid:guitarrapc_tech です。 今回、黒騎士と白の魔王を例にモニタリングをどのようにしているのか、どのように考えてサービス監視を行っているのか紹介したいと思います。 目次 目次 モニタリング モニタリングの不足 CBT で気づいたモニタリング不足 モニタリングサービスの要件と選定 モニタリングの分類 モニタリングをレイヤー分けして可視化する 1. サービスの全般的な状態 2. アプリケーションと相互関係にあるリソース状態 3. アプリケーションの詳細なメトリクス状態 4. 各ロールの詳細メトリクス イベント アラート まとめ 参考 モニタリング 「黒騎士と白の魔王」の開発からリリースにかけて、大きな課題であり続けたのが「どのようにサービスのモニタリングを行うか」でした。ここでいうモニタリングは、次の意味を持たせています。 役割 意味 現状把握 サービスが

    黒騎士と白の魔王を支えるDatadogを使ったモニタリング - Grani Engineering Blog
  • 1