2023年12月17日(日)、インディーゲーム開発者向けカンファレンス『Indie Developers Conference 2023』が東京・新橋で開催されました。 本記事では、1年半という定められた開発期間の中で初めて本格的に触れるUnityとどう向き合って技術を習得し、ツインスティックシューター『NeverAwake』のリリースに至ったかについて語られた講演「1年半でNeverAwakeを完成させるための技術習得」についてレポートします。 TEXT / じく EDIT / 藤縄 優佑

こんにちは。クライアントエンジニアを担当している向井です。 NieR Re[in]carnation(以後、リィンカネと呼びます。)では、キャラクター制御の設計から実装、バトルスキルアセットの設計・実装・エディター実装、それら実装の各シーンへの導入実装、アプリケーションビルドのCI環境構築など、幅広く関わらせていただきました。 本記事では、主にリィンカネにおけるキャラクター制御についてその概要と、Unityにおける実装方法について説明します。 1. NieR Re[in]carnationにおけるキャラクター制御とは まずはリィンカネにおけるキャラクター制御について、その概要を説明します。 キャラクター制御では、主に下記の挙動をカバーしています。 キャラクターの基礎挙動(待機・歩きや走り・指定場所への移動・キャラクター追従など)キャラクターの演出挙動(指定されたモーションの再生・タイムライ
はじめに 個人で開発した「縦笛なめなめVR」というVRゲームを2020年8月15日にリリースしたのですが、 今回はその売上などのデータはもちろん、 そこに至るまでの戦略や知見を全て公開しちゃおうという感じの記事です! 以前、同じく個人で開発したVRゲーム「札束風呂VR」の売上公開記事も書いていたりします。 なお、この記事は「Twitterでフォロー+RTをしてくれた人だけが読める記事」という事を試すために、 先行公開していたりします。ただし、各種数値は現在のものに更新していますし、 これからの方針等はその時から結構変わっています。 SteamのVRカテゴリ売上ランキング1位にもなった「縦笛なめなめVR」の売上(とついでに経緯やプロモ方法の)記事を書いたので限定公開します! 【記事を見る方法】 1.@Kan_Kikuchi をフォロー 2.このツイートをRT 3.@Kan_Kikuchiに「
はじめに 現在進行形でC#のみを使って個人でソシャゲ作りを試しているyoship1639です。 本記事はQiita夏祭り2020「〇〇(言語)のみを使って、今△△(アプリ)を作るとしたら」のテーマに沿った内容となっています。 近年のソーシャルゲーム界隈は多様化が進んでクライアントサイドだけではなくサーバーサイドもあらゆる言語やフレームワークが試みられていますが、クライアントもサーバーも統一の言語で構成されているのはほとんどないかと思われます。言語にはその言語の得意分野があると思うので。 しかし、今まさに私が開発中の環境が好きな言語で開発しやすいという理由でクライアントもサーバーもC#で構成した作りになっているので、どのような構成でどうすれば最低限のソシャゲの基盤が作れるかを、解説が長くなり過ぎないようにまとめることが出来ればと思います。 三部構成で、クライアント実装、サーバー実装、AWS
はじめに 現代では多くの人々がスマートフォンやタブレットを所持し、ゲームを楽しんでいることと思います。 モバイル向けのゲーム市場は大きく、世界では今も多くの開発者たちが iOS / Android 向けの商用ゲームを作っています。 さて、モバイルゲームの開発には、多くの開発者を悩ませるちょっと困った事情があります。 それは ディスプレイが非常に多くの多様性を持っている ことです。 正方形に近い形のタブレットもあれば細長い端末もあり、カメラがディスプレイの中に割り込んでいたり、 OS が専有する領域があったりと様々です。物理的な大きさもバラバラですね。 そのくせモバイル端末はタッチパネルで、ディスプレイに触れる UI になっているのです。 ゲーム開発を生業とする多くのエンジニア / アーティスト / ゲームデザイナーは、 これまでに何度も頭を抱えてきたことでしょう。 本稿では、2019 年現
2019/9/25-6に開催されたUnite Tokyo 2019の講演スライドです。 池田 早人(株式会社バンダイナムコスタジオ) 成瀬 正裕(株式会社バンダイナムコスタジオ) 斎藤 淳(株式会社バンダイナムコスタジオ) 齋藤 健司(株式会社バンダイナムコスタジオ) こんな人におすすめ ・チーム開発を行なっているエンジニア ・プロジェクトのマネージメント担当者 ・バンダイナムコスタジオの開発が気になる方 受講者が得られる知見 ・チーム開発における重要なポイントの紹介 ・バージョン管理とアセットバンドルの運用に関して ・Unityを使いこなすためのテクニック Unityのイベント資料はこちらから: https://www.slideshare.net/UnityTechnologiesJapan/clipboards
不正を許さないため、オンラインゲームは基本的に現実のお金でのアイテムの購入、ゲーム内の仮想通貨やアイテムの交換はクライアント側では行わずにサーバー側で行います。 そうした不正を許さないバックエンド処理に使う api とデータベースをほぼ無料で使わせてくれるMicrosoft がサポートしている PlayFab をご存知ですか? 「え!まじ!?」と思う入門者が最初に読むべきドキュメントはこちら docs.microsoft.com プレイヤー認証 ゲーム開始直後にプレイヤーアカウントを作成するためにIDとパスワードやメール確認などがあると、せっかく遊びに来てくれたお客さんの大半がゲームに触れることなく二度と立ち寄らないことになります。 そんな現実を重く見たPlayFab はアカウント作成のフローを非常に意識していて、最初はデバイス固有の値としてユーザーを見分けるカスタムIDにリンクして、これ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 去年はお休みしましたが、今年もゲームジャムに参加してきたのでそのまとめを書きます。 過去の資料はこちら。 グローバルゲームジャムでクラス設計をやったらスムーズに開発が進んだ話 グローバルゲームジャムでクラス設計をやった話2017 グローバルゲームジャムとは GGJとは全世界同時に行われるゲームジャムのことです。要する、世界規模のゲーム開発ハッカソンです. プログラマ、デザイナ、プランナ、グラフィッカなど様々な役職の人をごちゃまぜに、3~8人程度のチームを組み、48時間でゲームを1つ作ろうというイベントです。(前回のコピペ)(前
【CEDEC 2018】大規模開発におけるUnityの“弱点”解消法が語られたポケラボの講演「SINoALICE -シノアリス-におけるUnity活用術」をレポート 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が、8月22日~8月24日までの3日間、パシフィコ横浜にて開催した国内最大のゲーム開発者向けカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス 2018」(CEDEC 2018)。 本稿においては、8月24日に実施されたポケラボによるショート講演「SINoALICE -シノアリス-におけるUnity活用術」の内容をお伝えしていく。こちらの講演にはポケラボのUnityエンジニアである加茂雄吾氏が登壇し、Unityでのゲーム開発におけるアドバイスが披露された。 ▲Unityエンジニアの加茂雄吾氏。『SINoALICE -シノアリス-』の開発
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Amazon GameSparksとは Amazonが昨年買収したゲーム向けBaaS(Backend as a service)です。 AWS、GCPなどのIaaSより上のレイヤーで展開するサービスで、サーバーインスタンスが隠蔽されたマネージドサービス系になります。 https://www.gamesparks.com/ GameSparksはデータベース、ユーザー認証、マルチプレイ、アナリティクスなど包含するサービス範囲が広いことが特徴です。また、管理画面上でのテストの実行や、ゲーム専用の管理画面を自分で設計できるAPI、クラウド側で
パズル的なの Unityでつむつ○みたいなパズルゲーム Unityでパズルゲーム2 Unityでパズルゲーム2 あれから・・・ あゆめぐ自動ツムツム enchant.jsでパズルゲーム その3 まぁパズ○ラですよねw テト○ス 自動ナンプレ 横判定、縦判定、9マスのグリッド判定で候補を減らしてマスを確定していきます。 難易度が高い、上記でマスが確定しないものは緑色で仮置きして、総当たり戦にしちゃってます。 なのでおかしくなったら最後の仮置きまで戻って違う数字、違う数字がなければもう一個前の仮置きまで戻って違う数字という、ちょっと愚かな思考となっております 本来はマスが確定しない時、 上記画像の場合であれば中段2or3が確定するので右下が7は確定よって左上は4が確定するんですけどね。 イラストロジック イラストロジックをやりたくて・・・ 画像からのピクロス作成と自分で塗れるだけの状態 遺伝的
アプリマーケティング研究所 > アプリ開発 > 広告費を2億円かけてわかった、カジュアルゲームの広告出稿「費用対効果」の合わせ方と、マジカント流「ダウンロードされるアプリ動画」をつくるコツ。 広告費を2億円かけてわかった、カジュアルゲームの広告出稿「費用対効果」の合わせ方と、マジカント流「ダウンロードされるアプリ動画」をつくるコツ。 世界2,000万DL突破のマジカントさんに、カジュアルゲームのプロモーションのコツを聞きました。 ※本記事はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンより、依頼を受けて執筆したPR記事です。 ※株式会社マジカント 代表取締役 山口 龍介さん、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 佐藤 愛さん 1、マジカントについて マジカントさんについて教えてください。 山口: もともとは、ツールアプリやニュースアプリをつくっていたのですが、現在は売上を伸ばしやすいカジュアルゲームに注
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 弊社は、他社さんとタッグを組んで小規模なソシャゲの開発&運用を行ってきました。 その中で、開発者ながらも提案・開発・運用まで全てのフェーズに関わらせていただき、色々知見が溜まってきましたので、その一部を共有します。 1. ソシャゲはユーザ層を幅広く意識する必要がある ソシャゲの大きな特徴のひとつとして、「ユーザが継続的に遊ぶ」という点があります。 ソーシャル性(人との関わり)がある コンテンツを継続投入する ことで発生するワケですが、このとき注意しないといけないのがユーザ層についてです。 通常のゲームであれば「ライトなユーザ」か「ヘビー
やったこと テキストをなるべく含めない 低コストで素材をそろえる 低コストでローカライズする その他にやったこと アプリのアイデアを出す テキストをなるべく含めない Designed by stock-world-on / Freepik LITALICOアプリはお子様がメインターゲットなので、以下のルールを守っています。 広告を入れない 障害の有無に関係なく使える 幼児から大人まで楽しめる これらのルールを守るにあたって、設計時には以下を意識しています。 テキストをなるべく含めない 子供がわからない表現は含めない 子供が使えるインターフェースにする テキストに頼らずに自然に使い方がわかるものを目指して設計すると、国籍や年齢を問わず、誰でも使えるものになりますし、テキストが少ないとローカライズコストも抑えられるのでオススメです。 低コストで素材をそろえる Designed by Freep
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