国内のアニメ視聴者は3500万人と言われ、人口の4分の1はアニメを観る人々、というほどのアニメ大国となった日本。ただすでに2.5兆円と言われるアニメ市場の半分は「海外」から。この「海外のアニメファン」というのはどこにいて、どんな人たちで、どんなアニメを観ているのか。日本企業でこの答えに近づけている企業は少なく、実際に海外にそれなりのアニメユーザー規模をもつサービスをもっている企業は2社しかいない。1つは登録者1億、有料サブスク1千万人を越える世界最大のアニメ専業動画配信Crunchyrollを買収したソニー。そしてもう1つは世界で約2千万人のアニメファンサイトMyAnimeList筆頭株主のメディアドゥである。今回、株式会社MyAnimeList社長の溝口氏に話を聞いた。 【目次】 ■毎月約2千万人、海外99%。競合のいない世界アニメファンが集まる交差点 ■エンタメを中心としたi-mode
![【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第71回 全世界アニメファン約2千万人を集めるMyAnimeList-電子書籍取次最大手のメディアドゥ海外展開の先兵 | gamebiz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/308383017bcb03b9d3a2e37e4767b67938f55709/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi3.gamebiz.jp%2Fmedia%2Ffa600876-f215-44dd-bc69-6a3afa89385b.jpg)