なぜ花火は打ち上げらたのか? そもそも花火の歴史は江戸時代まで遡ります。 17世紀後半「大名の贅沢は隅田川にとどめをさす」と言われるほど舟遊びは豪華なものでした。 始めの頃の納涼花火は、花火を売る舟が多くの屋形船の間を漕ぎ廻り、客の注文により花火を上げるというものでした。『東都歳事記』には両国の川開きについて書かれています。両国の川開き花火のきっかけとなったのが、享保17年(1732)の大飢饉です。 全国的な凶作が起こり伝染病コロリ(コレラ)が流行、多くの死者を出しました。享保18年(1733)時の将軍吉宗はその死者の霊を慰め悪病退散のために花火を打ち上げたのです。これが世にいう両国の川開き花火の始まりです。 花火の発展 花火見物と言えばやっぱりコレ!
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