米M2E Powerは8月25日、歩くなどの簡単な動きで発電し、携帯電話などを充電できる外付け充電器を開発したと発表した。 歩行などの継続した動作を6時間行えば、携帯電話で30~60分通話できるだけの充電が可能という。 特許出願中のこの技術は電磁誘導方式による発電の効率性を高め、小型化したもの。従来の運動エネルギーシステムの3~7倍の電力を供給できるとしている。 同社は現在、軍事用と商業用携帯端末向けのプロトタイプを開発中で、2009年には提供を開始する予定。 関連記事 携帯電話を「踊って充電」――Orange、新充電器を英音楽祭で披露 27日からの英グラストンベリー音楽祭で、Orangeが開発中の新しい充電器「Dance Charge」がテストされる。 携帯電話を充電できる「発電シャツ」開発 ジョージア工科大学で、動きに反応して発電する特殊繊維の開発が進められている。 「徒歩発電」で携帯