米CNNのインタビュー収録のため、ニューヨークを訪れたマララさんと父のジアウディンさん=真鍋弘樹撮影米CNNのインタビュー収録のため、ニューヨークを訪れたマララさん=10日、真鍋弘樹撮影 【イスラマバード=武石英史郎、ニューヨーク=真鍋弘樹】武装勢力による銃撃を乗り越え、ノーベル平和賞受賞が有力視されていたマララ・ユスフザイさん(16)の地元パキスタンでは11日、受賞を逃してもなお、マララさんを称賛する声が相次いだ。 人生変えるノーベル平和賞 平和賞発表の数時間前からマララさんの特集番組を放送していた民放局GEOは、発表後もそのまま番組を続行。キャスターは「受賞できたかどうかは重要ではない。教育という一つのスローガンで武装勢力を倒し、すでに世界のハートをつかんだ。パキスタンの良いイメージを世界に伝えてくれた」と褒めたたえた。 マララさんのいとこメフムード・ウル・ハッサンさん(36)は