小泉今日子賛歌の本です。 なるほど、ずっと変わらない松田聖子に対して、変化し続けることでその時その時、輝いてきた小泉今日子。 小泉今日子のあれもこれもなにもかもを、一応理由を挙げて、とにかくベタ褒めです。 ただ、この本は、著者の頭の中に、既に一つの小泉今日子像が出来上がっていて、それにあうエピソードや文章などをもってきて並べたという感じがします。 まぁ、なんっだかんだ言いつつも小泉今日子は好きなおとうさんです。 ~ もくじ ~ はじめに-小泉今日子の「謎」はどこにあるのか [第1章] 小泉今日子が”女の子”に支持された理由 [第2章] 小泉今日子とオリーブ少女と森ガール [第3章] もしも『なんてったってアイドル』を松田聖子が歌っていたら [第4章] バブル時代の小泉今日子は過剰に異常だったか [第5章] 『あなたに会えてよかった』の「あなた」は誰か [第6章] 「マウンティング」しないか