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ブックマーク / mediasabor.jp (3)

  • 経済論議がダイエット論議と似ている10の理由 | MediaSabor メディアサボール

    テレビというメディアは、あまり討論を伝えるには向いていないと思うのだが、テレビで討論番組をやっていると、つい見てしまう。といってもまあたいていは聞き流す程度のもので、内容に入れ込めないと、つい頭が脱線を始めてしまう。そのときも、タレントだの評論家だのが経済論議をしているのを耳半分で聞いていたのだが、ふいにこれ何かに似てるな、という考えがもやもやとわいてきた。で、しばらくしてからはっと気づいた。 ダイエット情報番組だ。 テレビではよくダイエット情報番組をやっている。典型的には、「○○をべるだけで」「1日わずか10分で」といった、簡単で楽なのにえらく効果的なダイエット法の紹介。関西テレビの「発掘!あるある大事典」での捏造事件で業界として少しは懲りたかと思ったら、どうもそうでもないようで、その後もなんだかんだと次々に新手が登場する。テレビ番組の経済論議もそれと似ているように思う、というと何やら

    atasinti
    atasinti 2009/05/12
    ""テレビではよくダイエット情報番組をやっている。典型的には、「○○を食べるだけで」「1日わずか10分で」といった、簡単で楽なのにえらく効果的なダイエット法の紹介。関西テレビの「発掘!あるある大事典」での捏
  • 公的資金で救済される金融機関、「巨大な赤ん坊」の取り扱い方 | MediaSabor メディアサボール

    アメリカのサブプライムローン問題に端を発した昨今のいわゆる「金融危機」について、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などのデリバティブ商品の存在そのものが「悪」であるいう意見がある。この種の話があるとすぐにこういう話が出てくるが、こういう見方はあまり適切でも生産的でもない。暴走は、どんな原始的な市場にも発生しうる。もちろん、複雑な仕組み商品が実態をわかりにくく、かつ被害を大きくしたという主張は理解できるし確かにそういう面はあっただろうが、それとて人間が懲りずに繰り返す「忘却」と「失敗」の繰り返しの一部とみるほうが適切だと思う。17世紀オランダで起きたチューリップ・バブルの時代から、科学は発達しても、人間はさして進歩していないのだ。 以上を前提としてだが、もちろんこのままでいいとも思わない。現在提唱され、各国で実施され、あるいはされようとしている、いわゆる金融安定化策が少なくともある程

  • Webサービス「tumblr(タンブラー)」という情報フィルター(by いしたにまさき) | MediaSabor メディアサボール

    この記事が公開される頃にはどういうことになっているかわかりませんが、マイクロソフトによるYahoo!の買収が公のものとなりました。もちろん、これはますます拡大を続けるGoogleに対抗する手段です。 では、この買収劇はなにを意味しているのでしょう。 ネットがここまでの規模になる以前、情報というなんだかわからないものを扱う術として、大きく2つのものに価値がありました。 ・人よりも先に知っていること ・人よりも調べる方法をもっていること これは、もちろん今でも価値がないわけではありません。でも、この価値が通用する範囲というのは、どんどん小さくなってきています。それはWikipediaやブログのサンプルをいちいち参照するまでもありません。ある程度の情報については、誰にとっても等しく開かれた状態で公開されており、それにアクセスすることに対しても機会は均等に与えられているからです。 しかし、この状況

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